[欧PHILIPS] I.ギトリス(vn) E.v.ルモーテル指揮モンテカルロ国立歌劇場o. / サン・サーンス:Vn協奏曲2番Op.58, Vn協奏曲4番Op.62(未完), 奇想曲Op.52-6(イザイ編)

[ REG-2888 ]

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商品コード: REG-2888

作品名:サン・サーンス:Vn協奏曲2番Op.58, Vn協奏曲4番Op.62(未完), 奇想曲Op.52-6(イザイ編)
演奏者:I.ギトリス(vn)E.v.ルモーテル指揮モンテカルロ国立歌劇場o.
プレス国:
レーベル:欧PHILIPS
レコード番号:6504 055
M/S:S
枚数・大きさ:
評価/レコード:A7
評価/ジャケット:
キズ情報:未洗浄, A面10h:微か4回出るシミ, B面12h:無音凸あり, ジャケに広範囲シミあり
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:仏赤/白4本線, 仏見開コート, 837 919がオリジナル, 初出:837 919 LY

商品詳細:珍しいレパートリーを披露。特に4番は、第1楽章のみが残っていた原曲「演奏会用小品Op.62」を4番(単楽章の)Vn協奏曲とした。他にVnとオーケストラのためのカプリースという曲。これはピアノ曲「6つの練習曲Op.52」の第6番「ワルツ形式の練習曲」をVnとオーケストラ用に編曲したもの(イザイによる)。サン=サーンスの極めて技巧的な3つの曲に、ギトリスの技は冴えに冴える。パガニーニを得手とする等、ギトリスの得手分野であり、彼一流のエンターティナー性が見事に発揮されている。イヴリー・ギトリス(1922-2020)は来日も多い親日家で日本でもファンが多いイスラエル生まれのヴァイオリン奏者。2020年12月に亡くなった。98歳という長寿であった。13歳でパリ音楽院に入学した彼はジョルジュ・エネスクに師事して、大きな影響を受けたという。パリ音楽院卒業後はヴァイオリンの名伯楽カール・フレッシュ、ジャック・ティボーに師事。1945年7月、ロイヤル・アルバートホールでロンドン・フィルに出演し、デビュー。1953年、フランスのパテ=ヴォックス社と録音契約を結びVOXに多くの録音を残した。1982年の来日時に岩崎淑と小品集を日本録音している。VOXと契約したことで米国のショービジネスの世界も解っており、聴く物の心を掴んで放さない技を身に付けているヴァイオリン奏者だった。協奏曲第4番は1936年、パルマのくず屋が買い取った紙束の中から、アキリーノの署名がある本作のオーケストラ譜が発見され、そのオーケストラ譜を買い取ったイタリアの蒐集家ナターレ・ガルリーニがその後、北イタリアのコントラバス奏者ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821年-1889年)の遺品の中にヴァイオリンの独奏パート譜を発見した。その後、1954年11月7日に、アルテュール・グリュミオーの独奏ヴァイオリン、ラムルー管弦楽団、フランコ・ガルリーニ指揮(ナターレの息子)によって、パガニーニの死後、初めて演奏された。837 919 LYが初出番号。




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