[CBS] G.グールド(pf) / ベートーヴェン:32の変奏曲WoO.80, 6つの変奏曲Op.34, エロイカ変奏曲Op.35

[ 1305-062t ] Glenn Gould ‎– Gould Spielt Beethoven Variationens

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商品コード: 1305-062t

作品名:ベートーヴェン:Pf変奏曲集/創作主題による32の変奏曲WoO.80, 創作主題による6つの変奏曲Op.34 | 創作主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調Op.35「エロイカ変奏曲」
演奏者:G.グールド(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:CBS
レコード番号:S 72882
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---青eye内溝, 外周1.5cmの低い盛上りあり, 9時に33 STEREO, 6時にMede in Germany (ラウンド黒文字), グルーヴガード厚手 , Rights Society:GEMA, (P)1966/1967/1970, 表記されたレコード番号:S 72882, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:MAL-30080-1C/MBL-30080-1B (ラウンド小文字スタンパー・米COLUMBIA/独CBSタイプ), CBSステレオ製造を示すMAL***/MBL***で始まりレコード番号を含むドイツ専用マトリクス使用, 補助マトリクス:D/D, 再補助マトリクス:10 0 T X A/1T X A, カッティング担当:イニシャルDは Frank Dean Dennowitzではないかと思われる?, 1970年代製造のスタンパーによる1972年頃の製造分, 旧番号存在せず, ドイツでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の独CBS製作Teldec-Press GmbHプレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 724589 Nortorf Germanyn, ドイツCBS側オリジナル, original in De.
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---両面コートペラ, 10時にクリームベースSTEREO □CBS eyeマーク, 表記されたジャケット番号:S 72882, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴の最古裏年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットと思われる), (P)(C)なし, 製作:CBS Schallplatten GmbH, 印刷:不明・ドイツ製, 米国・フランス・英国と同じRon Coroによるデザインを使う, ドイツでこれより古いタイプは存在せず, ドイツでのオリジナル, original in De.
トピックス:WoO.80:1966年11月8日/Op.34:1967年5月15-16日/Op.35:1967年2月20-21日・1970年米国ニューヨーク・コロンビア30丁目スタジオでのステレオ録音, 録音技師:Fred Plaut / Raymond Moore, プロデューサー:Andrew Kazdin, 米国では1970年米COLUMBIA:M 30080(灰Masterworks)で初リリース, ドイツでは1972年頃独CBS:S 72882(当装丁)にて初リリース, フランスでは1971年仏CBS:S 75882(三方開上空ジャケ入り土手付き厚手プレス)で初リリース, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:バッハ、モーツァルト等を完結したグールドは、ベートーヴェンの全曲録音を始めていた。結局彼の死によって完結する事は出来なかったが、個人的にはバッハよりモーツァルトより、ベートーヴェンこそグールドの個性が効果的に生きていると思う。ケンプやバックハウスと聴き比べてみれば、その大きな違い、そしてグールドでしか表現出来なかったベートーヴェンが浮かび上がり、聴き終えた後にはこちらの方がもしかすると妥当ではないのか?という感覚が沸いてくる。改めて注目したい。グールドのベートーヴェンはバッハほど注目されていないのが実情。まず全曲録音しなかった。しかしその演奏はバッハ以上に個性が光る演奏である。普通のベートーヴェンに飽き足らぬ方は目から鱗が落ちるほどの超が付く自在な演奏に驚かれ、またしっくりくることだろう。グールドは勿論ベートーヴェンのソナタを全曲録音することなく世を去ったが、実は全曲録音を目論んでいたらしい。あと数年長生きしたら完成したのかも知れない。1956年~1979年までに5・6・7・8・9・10・12・13・14・30・31・32番の12曲が録音されたことは分かっているが発売経緯までは不明。尚19・28・4番~第2楽章がCDで発売されたがLPが存在するか不明。全て欧州からLPで出ているかなどを調べるにはかなり時間が掛かるので今回は曲目だけに留めた。いつか機会があれば、発売に関しても調査したい。勿論ピアノ協奏曲は全5曲録音してる。今回はソナタではなく変奏曲。1966年、1967年、1970年に1曲ずつ録音していて、米国では1970年米COLUMBIA:M 30080でこの3曲が初リリースされた。変奏曲はこの3曲で全てと思われる。他にバガテルが13曲ある。グールドのベートーヴェンについて一つ言えることは、聴き慣れてしまうと、他の演奏が実に詰まらなく感じてしまうという一点に尽きる。

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