[CBS] G.グールド(pf) / ハイドン:Pfソナタ56, 58~62番

[ 1305-060 ] Haydn - Glenn Gould ‎- The Six Last Sonatas no.56 57-62

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商品コード: 1305-060

作品名:ハイドン:Pfソナタ集(後期6曲)/第56番Hob. XVI:42 Op.37-3(ホーボーケン42番), 第58番Hob. XVI:48 Op.89(ホーボーケン48番), 第59番Hob. XVI:49 Op.66(ホーボーケン49番) |第60番Hob. XVI:50 Op.79(ホーボーケン50番), 第61番Hob. XVI:51 Op.93(ホーボーケン51番), 第62番Hob .XVI:52 Op.82(ホーボーケン52番)
演奏者:G.グールド(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:CBS
レコード番号:D2 36947
M/S:デジタル・ステレオ, digital・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---茶マスターワークス, 外周1.5cmの低い盛上りあり, LC 0149, グルーヴガード厚手 , 4時にMade in Germany, Rights Society:GEMA, (P)1982, 表記されたレコード番号:D2 36947, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:DAL 37558-2AC/DBL 37558-3H・DAL-37559-2H/DBL-37559-1G (ラウンド小文字スタンパー・米COLUMBIA/独CBSタイプ), CBSデジタル製造を示すDAL***/DBL***で始まりレコード番号を含まない米国型ドイツ専用マトリクス使用, 補助マトリクス:全4面にCOLUMBIA NY A, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 1980年代製造のスタンパーによる1982年頃の製造分, 旧番号存在せず, ドイツでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の独CBS製作Teldec-Press GmbHプレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 724589 Nortorf Germanyn, ドイツCBS側オリジナル, original in De.
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---見開両面ツヤW, DIGITAL RECORDING, LC 0149, 表記されたジャケット番号:D2 36947, Price Code:CB 292, 背文字:あり(黒色・カラー背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットである, 製作:CBS Schallplatten GmbH. Germany, 印刷:Musikverlag Ges.m.b.H.& Co.K.G.(ウィーン), ドイツ/オランダ共通ジャケットと思われる, ドイツCBS側オリジナル, original in De.
トピックス:1980年10月-1981年5月米国ニューヨークColumbia 30番街スタジオにてデジタル録音, 録音技師:John Johnson /Martin Greenblatt /Ray Moore, Stan Tonkel, プロデューサー: Glenn Gould / Samuel H. Carter, 監修:Andrew Kazdin, 編集/カッティングマスター:Richard Einhorn, グールド自身プロデュースに加わった一大プロジェクト, デジタルだが非常に音質良い, 1982年 CBS Records Inc.によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:I2M 36947(1度入荷のみ)で初リリース, 欧州発売は全てこの番号で独/蘭プレスの2種が存在する, これは1982年ドイツでリリースされたドイツでのオリジナル, オランダプレスとはレーベル形状が異なるがジャケットは共通, 僅かな音質差はあると思われる, オランダプレスのほうがやや米国盤に近いと思われる, 英/仏プレスは存在しない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+, 尚59番のみ1958年のモノラル旧録音が存在する

商品詳細:G.グールド(pf)によるハイドン・Pfソナタ集(全6曲)。モーツァルト、ベートーヴェンに受け継がれ全盛期を迎えるウィーン古典派の礎を築いたハイドン。交響曲、室内楽など非常に多くの作品を残し、そのどれもが非常に完成度が高い。単純なソナタ形式で書かれてはいるものの、その時々で美しい旋律や装飾音を聴く事が出来る。モーツァルト、ベートーヴェンと素晴らしい演奏を残したグールド、勿論このハイドンでもその軽快な演奏を聴く事が出来る。グールドのハイドンもこれまでの演奏史に大きなインパクトを与えたことは間違いない。有名な「ゴルトベルク変奏曲」の2回目と同時期となる最晩年の1980~81年録音となる。グールドはハイドンの全曲録音を計画していたらしいがベートーヴェン同様それは叶わなかった。ハイドンは正直最も奇をてらわないリラックスした気分の自然体が出ているような印象である。その自然体が曲とあまりに合っていて、ある意味ハイドンの新しいスタンダードとなりうる演奏である。この演奏に親しんでおられる方でこれが基準となってしまった方は多いのではないだろうか?尚59番のみ1958年のモノラル旧録音が存在する。グールドはこの録音について以下のように語っている--「私は最近、ハイドンにちょっとばかりはまり込んでいます」「知っての通り、私はそれほどロココ狂ではありませんが、どういうわけかハイドンは、私がロココ時代に対して持っている偏見の例外になっています。」--。これはバッハ以上に劇的な印象の目から鱗の演奏であり、これまでの常識をひっくり返すような強烈さがあった。異端の鬼才とされるグールドだがこのハイドンを聴き終わった後では、むしろこの演奏こそが正当なのでは?と思えてくるから不思議。モーツァルトのような明らかなデフォルメは皆無で、むしろ非常にリラックスした雰囲気。グールドらしく、スタッカートが散らばめられた演奏で突然レガートが憎い効果を生み出す。トップスピードと超スローの組み合わせがジェットコースターのようである。ハイドンの楽譜ではどう考えてもこうはならないだろう。やりすぎ感は当然あるが、グールドがやればスタンダードにもなり得る独自世界。プレスが多いので安価で入手できる特別なハイドン!

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