商品コード:1305-054[CBS] R.ゼルキン(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ14番「月光」, 8番「悲愴」, 23番「熱情」

[ 1305-054 ] Serkin / Beethoven – Three Favorite Sonatas



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商品コード: 1305-054

作品名:ベートーヴェン:3大Pfソナタ集/Pfソナタ14番Op.27-2「月光」, Pfソナタ8番Op. 13「悲愴」-- I - Grave; Allegro Di Molto E Con Brio-- II - Adagio Cantabile-- | -- III - Rondo: Allegro, Pfソナタ23番Op. 57「熱情」
演奏者:R.ゼルキン(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:CBS
レコード番号:SBRG 72148
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・第2版(フランス発売分)】---青eye, 9時にstereo←→ 33 1/3, 6時にMede in England (ラウンド黒文字), 表面:ツルツル(ザラザラ存在する), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SBRG 72148, Price Code:なし, Rights Society:なし, (P)1963, スタンパー/マトリクス:SBRG 72148 A3/SBRG 72148 B2 (ストレート小文字スタンパー・英CBSタイプ), 英CBSステレオ製造を示すSBRG***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:C/A14, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代スタンパーによる1965年頃の製造分, 旧番号存在せず, 青eye・stereo←→ザラザラ表面レーベル存在する(1963年頃分), フランスでこれより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(SBRG72148 1Y 6▽420/SBRG 72148 2Y▽1 420--あり), 英国ではモノラル存在する, RIAAカーヴである, 米Columbia音源の英CBS制作英PHILIPSプレス, 工場:Levy's, Pressing Plant, Aston Clinton.UK., 英国でのステレオ・第2版だがフランス発売分としては初出の可能性が高い, 2nd issue for stereo.in UK.
ジャケット:【フランスでのステレオ第2版】---両面コートペラ, 10時にSTEREO クリームベース□CBS eyeマーク, 表記されたジャケット番号:S 72148, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・薄茶背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが旧デザインあり), 製作CBS Disques S.A..., 印刷:Imprimerie Offset France, フランスには米国デザイン折返表コート←□STEREO→ジャケットが存在する, これより古いジャケット存在する, フランスでのステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in Fr.
トピックス:1962年12月8/14/15日ニューヨークでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Thomas Frost, 1963年Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 5881/MS 6481(2 eyesレーベル)にて初リリース, 英国では1963年英CBS: BRG 72148/ SBRG 72148(青eye・stereo←→ザラザラ表面レーベル・米国デザイン・折返表コートペラジャケット入り)にて初リリース→1965年頃同一番号・青eye・stereo←→ツルツル表面レーベル・表コートペラジャケット入りにて変更, これは1865年製造の英国第2版盤が1965年頃製造のフランス製再版ジャケットに入るフランス発売分, フランスでは英国プレスをフランス製ジャケットに入れて販売した時期があった, これがフランスでの最初の盤である可能性もある(ジャケットは最初ではない), 3曲とも1940/1950年代に旧モノラル録音あり・全て2~3回目で8番/23番:2回目・14番は3回目録音である

商品詳細:ルドルフ・ゼルキンはベートーヴェンのピアノ・ソナタで録音したのは17曲(1, 6, 8, 11, 12, 13, 14, 16, 21, 23, 24, 26, 28, 29, 30, 31, 32番)だが内8曲はゼルキンが生前にリリースを許可しなかった。リリースされたLPは多くない。全曲録音は果たせなかった。この3曲は1962年録音。3大ソナタは複数回録音していて8番は1945年に初回があり2回録音。14番は1941年/1951年の旧録音があり3回録音。23番は1947年に初回があり2回録音。1962年にモノラル/ステレオで同時期に録音され3大ソナタ集として米COLUMBIA~リリースされた。尚1989年に23番の録音があったようで未発売だったが2023年にCDで発売されたようである。ルドルフ・ゼルキン( 1903 - 1991)はボヘミア・ヘプ(現チェコ)出身のユダヤ系ピアニスト。ヴァイオリニストのアドルフ・ブッシュとの共演で若くして名声を得、ピアノ独奏、室内楽、協奏曲など数々の録音を残した。17歳でヴァイオリニストのアドルフ・ブッシュのデュオ相手に抜擢され、ヨーロッパ各地で演奏活動。この縁により、のちにブッシュの娘イレーネと結婚する。1936年、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮ニューヨーク・フィルハーモニックと共演してアメリカ・デビュー。1939年、ナチスから逃れるためにアメリカに移住、カーティス音楽院で教鞭を執る。1951年、マルセル・モイーズらとともにマールボロ音楽学校と同音楽祭を創設、主宰となる。特にベートーヴェン演奏の評価が高かったが、録音には慎重で、米COLUMBIA・レコードからの希望にも関わらず、結局ピアノ・ソナタ全曲の録音を完成させなかった点は残念である。当時の米COLUMBIAでベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の適任者はゼルキン以外に考えられないからである。晩年にはテラークで小澤征爾とのベートーヴェンのピアノ協奏曲録音がある。ゼルキンの評価はどこの国でも、どの評論家でも総じて高い。けなす文面を見たことがない。ゼルキンの特徴は一言で言えば「音楽への奉仕」で表される。自分の存在を出来る限り消して、作曲家の意図を可能な限りに代弁するという意思の基に全ての演奏がなされているように思えてならない。そういう点に措いてゼルキンは歴史的にも、どこからも評価されているようである。またドイツ音楽の正当な継承者と目されていることも事実であり、聴いていて安定感、安心感を100%得られるピアニストである。

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