商品コード:1305-039[CBS] M.ミラー(ms) B.ワルター指揮コロンビアso./オクシデンタル・カレッジ・コンサートcho. / ブラームス:アルト・ラプソディOp.53, 運命の歌Op.54, マーラー:さすらう若人の歌

[ 1305-039 ] Bruno Walter, Brahms, Mahler,



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商品コード: 1305-039

作品名:ブラームス:アルト・ラプソディ(ゲーテの「冬のハルツの旅」からの断章)Op.53, 混声合唱と管弦楽のための「運命の歌」Op.54 | マーラー:さすらう若人の歌
演奏者:M.ミラー(ms)B.ワルター指揮コロンビアso./オクシデンタル・カレッジ・コンサートcho.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:CBS
レコード番号:SBRG 72142
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---青eye狭内溝, 9時にSTEREO←→, 外周5mmにコート帯あり, 6時にMede in England(ラウンド黒文字), 表面:ザラザラ, グルーヴガード薄手, 表記されたレコード番号:SBRG 72142, Rights Society:記載なし, (P)1963(Recording first published), Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:SBRG ▽72142▽ 1Y▽3 420 111/SBRG 72142 2Y 3 420 112 (ラウンド大文字スタンパー・英PHILIPSタイプ), 英国CBSステレオ製造を示すSBRG***で始まりレコード番号を含む英国型英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1963年頃の製造分, カッティング担当:不明, 旧番号存在せず, PHILIPSレーベル存在せず, 英国でこれより古いステレオレーベル存在せず, 英国でのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の英CBS製作プレス, 工場:Levy's, Pressing Plant, Aston Clinton.UK, 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表コートペラ, 10時に緑ベース□CBS eyeマーク, 12時に←□STEREO→, 表記されたジャケット番号:SBRG 72142, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:CBS Records Limited., 印刷:記載なし・英国製, PHILIPSレーベル存在せず, 英国でこれより古いステレオジャケ存在せず, 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:アルト・ラプソディ:1961年1月11日/運命の歌:1961年1月9日・さすらう若人の歌:1960年6月30日(第1/2/3曲)/7月1日(第4曲)全曲ともハリウッド・アメリカン・リージョン・ホール(アメリカ在郷軍人会ホール)・American Legion Hall, Hollywood・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:John McClure, 米国では1963年頃Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年米COLUMBIAからモノラル:ML 5888(2eyes)/ステレオ:MS 6488(2eyes)で初リリース, 英国では1963年英CBS:BRG 72142/SBRG 72142(当装丁)にて初リリース, これは表面:ザラザラの英国でのステレオ・オリジナル!B.ワルターには2回目の録音となる, 東独ETERNA:825 611でも1984年青レーベルでリリースされた

商品詳細:米COLUMBIA・MS 6488がオリジナル番号。欧州プレスは、更に音の滑らかさ、芸術性の高さ等から、少なくとも米プレスより推薦できるプレス。元々の録音が良く冒頭のオケのうねりは大迫力。メゾ・ソプラノのM.ミラーの声もリアルに迫り来る。マーラーも素晴らしいが、ブラームスのアルト・ラプソディのオケに何か鬼気迫るものが感じられる。アメリカ系録音もこういった曲には強みを発揮する様だ、これもワルターの力なのだろう。1960/1961年録音。珍しく歌手と合唱団を迎えた録音で、歌手のミルドレッド・ミラー・ポスヴァール(1924-2023)との初共演。ミラーはドイツからの移民であるエルザ・ミュラーとヴィルヘム・ミュラーの娘として米国クリーブランドに生まれた。1949年に彼女は両親の故郷の都市に移り、シュトゥットガルト国立歌劇場の歌手の一員となり活動。1951年にメトロポリタン美術館で米国デビューした。ミラーはその後23年間、メトロポリタン美術館に籍を置いた。ミラーはそれまでさほど大きな録音がなく、何故ワルターとの大仕事にオファ―があったのか不思議なほどである。ワルターとの録音がなければ、ミラーの評価はさほど大きなものではなかったに違いない。メゾ・ソプラノとしては暗く重い声質である。ドイツ系家系なのでドイツ語は完璧である点は正に美点である。ミラーの起用はほどんどミステリーに近いが、ワルターはこのタイプの歌手を求めていたのかもしれない。ワルターが過去に共演したマーラーではK.フェリアーが起用されている。やはり重量級の声を求めていたと思われる。このLPはワルターの力もあってよく売れたようである。ミラーとの共演はワルターが翌年に亡くなったことで1回で終了したが、活動が続けば、2回3回目があったかも知れない。ワルターはまだまだマーラーを録音したかったに違いないからである。ブラームス:「運命の歌」Op.54はた混声合唱と管弦楽のための楽曲では詩はヘルダーリンの『ヒュペーリオン』による。ソロ歌手はいない合唱である。ここではオクシデンタル・カレッジ・コンサート合唱団が出演。

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