商品コード:1305-024[COLUMBIA] L.コーガン, E.ギレリス(vn) / 2Vnのためのソナタ集/ルクレール(2曲), テレマン, イザイ

[ 1305-024 ] Leonide Kogan, Elisabeth Guillels, Leclair / Telemann / Ysaye – Sonates Pour Deux Violons


通常価格:¥ 33,000 税込

¥ 33,000 税込      

商品コード: 1305-024

作品名:2Vnのためのソナタ集/ルクレール:6つの2VnのためのソナタOp.3~第3番 ハ長調 Op. 3-3, 同~第1番 ト長調 Op. 3-1, テレマン:6つの2Vnのためのカノン風ソナタOp.5~第1番 ト長調Op.5-1 TWV40:118 | イザイ:2Vnのためのソナタ イ短調
演奏者:L.コーガン, E.ギレリス(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 984
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 10時に書き込み, 裏面の左側にシミ
キズ情報:B面6時にシミあるが殆ど音に出ない
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---紺/銀音符段なし, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33 FCX 984, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XLX 629 21B/XLX 630 21C (ストレート小文字スタンパー・英国EMI/Pathéタイプ), 英国EMIグループCOLUMBIA系フランス録音のモノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 186907/M6 186908, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, EMI系フランス型ストレート本体とストレートM6スタンパーと2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1960年頃の製造分, フランスに10"/旧番号存在せず, 紺/銀音符内溝レーベルフラット盤存在せず, 紺/銀音符段付きレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 英国EMI・COLUMBIAグループ・フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場: Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレットなし, 表記されたジャケット番号:FCX 984, Price Code: Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房のデザイン, 棒付以前のペラジャケット存在せず, フランスでこれより古いモノラル・タイプ存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:【入荷2 度目の希少タイトル!】ルクレール:1963年5月25日/テレマン:1963年5月26日/イザイ:1963年3月14日パリ・セーブル第3スタジオでのモノラル/ステレオ録音, フランスでは1964年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIAからモノラル:FCX 984(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SAXF 984(紺/銀音符段なしStéréレーベル・棒付ボードジャケット入り)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分モノラル・オリジナル, ステレオはかなり高額となる, モノラルといえども当社入荷2度目の希少タイトル, SAXF 984は1度入荷しただけの希少プレス, 英国では1964年英COLUMBIA:33CX 1887/SAX 2531(超高額), SAX 2531はB/Sレーベル最後の番号で50万円~100万円程度する高額盤!

商品詳細:1963年の3月~5月のパリで録音された「2Vnのためのソナタ集」。レオニード・コーガンと妻であるエリザベータ・ギレリスによるヴァイオリン2本だけのデュオLP。エリザベータ・ギレリスはご存じエミール・ギレリスの妹である。レオニード・コーガンとエミール・ギレリスは義兄弟の間柄である。夫婦共演はこれだけでなく、フランスCOLUMBIAにはいくつかあり、バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲は大評判となり、さらにワインベルクはこの二人のために2つのヴァイオリンのためのソナタを書いている。4曲のデュオはルクレール2曲とテレマン、そしてイザイという順で入り、B面一杯イザイの曲で占められる。この曲は1915年作曲。イザイがヴァイオリンを教えていたベルギーのエリザベート女王(1876-1965)に捧げられた。2つのヴァイオリンに依りながら、ダブルストッピングによる重層的な和音により、弦楽四重奏のような豊かなポリフォニーを持つ作品である。このコーガン夫妻による演奏が世界初録音となった。ルクレールはフレンチ・バロック作曲家でイタリアの演奏伝統をフランスに持ち込んだヴァイオリンの名手である。6曲セットで書かれた2つのヴァイオリンのためのソナタ集は1730年にパリで出版された。テレマンの曲はやはり6曲セットで1738年に初版が出版され、フルートでも演奏可とされた。カノン風の題名の通り、2人の奏者は同じ楽譜を用い、第2ヴァイオリンが1小節遅れて演奏してカノンを成す仕掛けである。コーガン夫妻は1963年の来日時に、ルクレールとイザイを弾いたらしい。この録音はMELODIYAからも発売され1963年MELODIYA:Д 012691/С 0719でリリースされた。この録音は西側でもプレスが非常に少なく、英国ステレオ:SAX 2531は当時100万円近い価格で取引された事もあるようである。SAXF 984でも20万円近くなると思われる。今回はフランス・モノラルだが、これも当社入荷2度目の希少タイトルで安価ではないが、ステレオ盤の価格を考えると高価とも言えない。2人の弦の音は素晴らしく、ヴァイオリン・ファン憧れの1枚である。

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