[Ducretet Thomson] A.ジューヴ指揮パリ新室内o. J.カスタニエ(fl) G.フザンディエ(fg) R.カジエ(ob) 他 / ヴィヴァルディ:Vn協奏曲「ドレスデンの管弦楽団のために」 他

[ 1305-001 ] Vivaldi / Nouvel Orchestre De Chambre De Paris Direction: André Jouve – Concerto N° 7 En La Mineur /N° 1 En Fa Majeur / N° 3 En Sol Mineur / N° 1 En Ré Mineur

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商品コード: 1305-001

作品名:ヴィヴァルディ:Vn協奏曲「ドレスデンの管弦楽団のために」, Fl協奏曲 ヘ長調 | Fg協奏曲 イ短調, Ob協奏曲 ニ短調
演奏者:A.ジューヴ指揮パリ新室内o. J.カスタニエ(fl)G.フザンディエ(fg)R.カジエ(ob) 他
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:LP 8702
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面11時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---石像中溝, La Voix de Monde, 6時にMade in France, 3時にMicrosillon Invassable Longue durée 33T. 1/3, フラット重量, 表記されたレコード番号:LP 8702, Price Code:Série Artistique, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LD-1039-LM 1/LD-1040-LM 3 (手書き文字スタンパー・Ducretet Thomsonタイプ), Ducretet Thomson10"モノラル製造を示すLD***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代のスタンパーによる1955年製造分, selmer付き石像内溝レーベルが存在する(1953-4年分), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 更に古いマトリクス存在すると思われる, カッティングマスター:不明, Ducretet Thomson音源のDucretet Thomson製作プレス不明, 工場:不明, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでの第2版】---表半ツヤ厚紙, 表記されたジャケット番号:LP 8702, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・上開表ツヤタイプあり), 製作:Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:Imprimerie Keller., 同一デザインだが上開表ツヤタイプ存在する, これより古いタイプ存在する, フランスでの第2版, 2nd issue
トピックス:1954年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年頃Compagnie Française Thomson-Houstonによりコピーライト登録・同年Ducretet Thomson:LP 8702(石像中溝selmer付レーベル・フラット重量盤・同一デザインだが上開表ツヤジャケット入り)にて初リリース→1955年頃同一番号・石像中溝レーベル・フラット重量盤・の当装丁に変更される, オリジナルとは1年程度の差でしかない初期盤, 米国では1954年にWestminster:WL 5341でリリースされた

商品詳細:ヴィヴァルディの協奏曲集なのは間違いないが、殆ど編曲されているため原曲は1曲を除き不明である。特別、曲自体が名曲という程でもないが'50年代当時のデュクレテ=トムソンの優れたモノラルトーンに浸るには良い一枚。特に穏やかなFlと硬めの音色のobの2人が個性があって楽しめる。音は少し荒削りだがモノラルの力を実感する一枚。A面1曲目のVn協奏曲「ドレスデンの管弦楽団のために」は副題が付いているため、Rv番号577あるいは156と思われるが、こちらも編曲されているため原曲の通りの演奏ではない。他3曲も同様に編曲されたものらしくRv番号の特定は出来なかった。A面1/3番と表記された協奏曲がカスタニエによるFl協、B面7番と表記された協奏曲がフェサンディエのfg協、1番と表記された協奏曲がカシエのob協の3種4曲。ジャケットにはF.ナンバーが表記されてるが、現代のものとは異なる。ヴィヴァルディ作品の初期盤における曲の特定は非常に困難を極める。しかし1950年当時からフランスのマイナーレーベルは編曲を含むヴィヴァルディ作品の録音に積極的であった事に驚かされる。そのあたりは英国、ドイツとは大きく異なる点である。ソリストを見るとフルートにはジャック・カスタニエ、ファゴットにはジェラール・フザンディエ、オーボエはロベール・カシエと1950~1960年代にフランスで活躍した管楽奏者ばかりで、指揮のアンドレ・ジューヴに関する情報は殆どないが、1975年~1981年までフランス国立放送o.(ORTF)の指揮者をしていたことはわかっている。Ducretet Thomsonは古き良きフランスを代表するレーベルの一つ。オケのパリ室内管弦楽団は1975年頃の発足であり、ここで表記されているパリ新室内o.とは別の団体である。録音の関係で本当の名称が使えなかった可能性があり、現実のオーケストラは不明。ジューヴはソリストにタップリ歌わせて支える1950年代スタイルの演奏で、今の耳には古めかしいが音楽性は高い。

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