商品コード:1307-058b[Les Discophiles Français] R.ヴェイロン・ラクロワ(pf) K.リステンパルト指揮ザール室内o. / J.C.バッハ:Pf協奏曲(2曲)

[ 1307-058b ] J. Ch. Bach - Robert Veyron-Lacroix, Orchestre De Chambre De La Sarre Sous La Direction De Karl Ristenpart ‎– Concertos Pour Pianoforte


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商品コード: 1307-058b

作品名:J.C.バッハ:Pf協奏曲 ヘ短調 | Pf協奏曲 イ長調
演奏者:R.ヴェイロン・ラクロワ(pf)K.リステンパルト指揮ザール室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 156
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:6 : 両面とも軽度な難で1950年代DFとしては状態はかなり良い部類
評価/ジャケット:B : 2時方向と5時方向に色落ちある
キズ情報:A面6時に極小~小12回出る点, B面9時に極小4+15回出る点, 何方も軽度な難
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤輪青地図内溝, 12時にMade in France(ラウンド黒文字), フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:DF 156 1C1/DF 156 2C1(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Les Discophiles Français録音・製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 167568/M6 167338, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー(Patéculaire)・XPARTX 29183/XPARTX 27597, 3種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, 赤輪青地図内溝レーベル・フラット盤の最初期分, 10"/旧番号存在せず(10"はもしあっても後のプレス), これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず( 1C1/2C1が最古), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, レーベルの青輪の色が更に濃い色は存在せず, 番号はDFの付かない数字タイプは存在しないと思われる, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面茶系クロス厚紙(金文字・サークルあり), 表記されたジャケット番号:DF 156, 背文字:なし(初期ジャケット), ジャケット裏年号:なし, Price Code:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Discophiles Français - Henri Screpel, 印刷:不明・フランス製, 青系細目両面クロス紙存在せず, 別色のクロス紙ジャケットは存在する可能性ある, 数字だけのジャケットは存在せず, 茶系クロス厚紙で最古と思われる, これより古いジャケットは存在しないと思われる , オリジナル, original
トピックス:【入荷2度目の希少盤!】---1955年頃パリでのモノラル初回録音, 録音技師はアンドレ・シャルラン?(記載なし), プロデューサー:不明, 1956年頃Les Discophiles Français - Henri Screpelによりコピーライト登録・同年Les Discophiles Français:DF 156(当装丁)にて初リリース, Club Mondial du Disque:CMD シリーズの入荷はない, 10"の入荷もない, Les Discophiles Françaisに再録音はない, DFのJ.C.バッハはこの1枚だけと思われる, 状態の良い盤は希少!これは初年度リリース分オリジナル, 圧倒的モノラル・オーディオファイルLP, ラクロワとの初期録音, この後ERATOで二人の共演が増えた, 当社初入荷2度目の希少盤!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:この協奏曲を調べたが現在使用されている作品番号はわからなかった。ヨハン・クリスティアン・バッハ( 1735- 1782)は第11男(末子)だったがバッハ一族で唯一のオペラ作曲家にして、生前に国際的名声を得た音楽家である。兄カール・フィリップ・エマヌエルがハンブルクにおいてテレマンの後継者になったように、ヨハン・クリスティアンはロンドンでヘンデルの後継者となった。そのことから、他の一族と区別するため、「ロンドンのバッハ」とも言われる。バッハ一族には、彼の他に同じ名前の人物が2人居たが、2人とも音楽家にはならなかった。息子の中では最も人気のある作曲家といえる。モーツァルトの研究家の間では、バッハ一族の音楽伝統とイタリアの新しい趣味を幼いモーツァルトに伝えたことで有名である。モーツァルトと大きな親交があったヨハン・クリスティアン・バッハは、チェンバロなどの古くからの鍵盤楽器よりも、フォルテピアノに愛着を示した最初の作曲家の一人として知られている。そのフォルテピアノの為に書かれた協奏曲2曲を、通常のピアノでラクロワがリステンパルトと共演した最初期の録音。二人は1960年代に入るとERATOで頻繁に共演することとなる。この共演がその後のコンビを形作ったとみてよいだろう。リステンパルトは協奏曲の録音も非常に多く、ソリストの力を100%、いや、それ以上に引き出す技を持っていたようだ。リステンパルトと共演したソリストは一様に素晴らしい結果を残し、ソリストとしてその後に大きな成長を遂げることになる。このヴェイロン・ラクロワもこの時に共演した経験が後の大躍進に繋がった気がしてならない。いつもながらリステンパルトの音楽には命が宿る。優雅の極致!

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