[Les Discophiles Français] M.メイエル(pf) / ストラヴィンスキー・Pf作品集/ペトルーシュカからの3楽章 他

[ 1307-056 ] Stravinsky / Marcelle Meyer – Pétrouchka / Rag Time / Sérénade

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商品コード: 1307-056

作品名:ストラヴィンスキー・Pf作品集/「ペトルーシュカ」からの3楽章--Danse Russe--Chez Petrouchka--La Semaine Grasse, 11楽器のためのラグタイム(Pf独奏版), | イ調のセレナーデ(全4楽章)--1.賛歌--2.ロマンツァ--3.ロンドレット--4.カデンツァ, ピアノ・ラグ・ミュージック(1919)--単一楽章, Pfソナタ(1924)--1.Moderato--2.Adagietto--3.Allegro molto
演奏者:M.メイエル(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 163
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : 奇跡的盤質!
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に微かに4回出るシミ→7, 12時に微かに5回出る点と10回出るスレ, B面2時と4時通過時に微かに4+4回出る点, 10時に微かに4+3回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでの12"のオリジナル】---赤輪青地図内溝, 12時にMade in France(ラウンド黒文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:DF 163, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:DF 163 1C2/DF 163 2C2 (ストレート小文字スタンパー・Les Discophiles Français/Pathéタイプ), DF録音・製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 171482/M6 171499(最古), 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・XPARTX 29570/XPARTX 29588(最古), ストレートタイプ3種併存のPathéプレス, 1950年代スタンパーによる1957年頃の製造分, 2曲のみ旧番号の10"が存在する, 赤輪青地図内溝レーベル・フラット盤の最初期分, 中溝プレス等の異なる溝タイプ存在するが工場違いまたは使用機械の違いと思われるが内溝フラット盤が最初期であることは疑いない, 更に古いマトリクス存在しないと思われる(1C2/2C2が最古), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 12"の最古レーベル・最厚プレスである, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, レーベルの青輪の色は最も濃い, この番号にDFの付かない163は存在せず, 12"のオリジナル, original for 12"
ジャケット:【フランスでの12"のオリジナル】---見開両面緑クロス厚紙(金文字・サークルあり), 表記されたジャケット番号:DF 163, Price Code:なし, 背文字:なし(初期ジャケット), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが12"は当ジャケットである), 制作:Les Discophiles Français, 印刷:不明・フランス製, 12"にDisque N°で始まるジャケットは存在せず, 色違いの共通デザイン両面紙ペラジャケットが存在する可能性あるがこれは12"の最初期分, 12"に灰色ジャケットは存在せず, この番号にDFの付かないN°163は存在せず, 12"のオリジナル, original for 12"
トピックス:【12"は当社初入荷の超希少盤!】---「ペトルーシュカ」からの3楽章/ラグタイム/セレナーデ:1952年, ピアノ・ラグ・ミュージック/ピアノ・ソナタ:1955年5月2-3日パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年頃Les Discophiles Françaisによりコピーライト登録・同年Les Discophiles Français~「ペトルーシュカ」からの3楽章/ラグタイムの2曲入り10"がDF 48(赤輪青地図内溝レーベル・フラット重量盤・両面灰クロス紙厚紙(赤文字・サークルなし・ジャケット入り)にて初リリース, 1957年頃5曲入り12"がDF 163(当装丁)にて初リリース, 入荷の少ない希少タイトル, 内溝レーベル・フラット重量盤で盤質7はなかなか無い, 12"は当社初入荷の超希少盤!, 盤質7のあり得ない美品!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:M.メイエル(pf)によるストラヴィンスキー・Pf作品集。ストラヴィンスキーの原始主義時代に作曲された作品で、ロシア的な旋律と復調的な響きとリズムが特徴。バッハの録音で聴いた勢いをこのストラヴィンスキーにも期待したが、ここでのメイエルはフランスものを演奏する時のようなアプローチで臨んでいるように聴こえる。反ロマン主義・反印象主義を目指した原始主義時代にあって相反するラヴェルのような響きにストラヴィンスキーの新たな魅力を聴いた気がする。当初1952年録音の「ペトルーシュカ」からの3楽章/ラグタイムの2曲が10"(DF 48)で1954年頃先行リリースされた。その後1955年に録音されたピアノ・ラグ・ミュージック/ピアノ・ソナタの2曲と1952年に録音されたが未発売だった「セレナーデ」の3曲が先行発売の2曲に追加された5曲入り12"(DF 163)で1957年頃12"リリースされた。メイエルの技巧面が存分に発揮された録音である。パリ音楽院スタイルの代表であるメイエルに、ここまで凄い超絶技巧が備わっていたとは当盤を聴くまで知らなかった。A面の「ペトルーシュカからの3楽章」はバレエ音楽「ペトルーシュカ」を1921年にアルトゥール・ルービンシュタインの依頼により、ストラヴィンスキー自身がピアノ・ソロ用に編曲した作品。非常に癖のあるテクニックを多用する極めて演奏困難な作品として有名であり、コンクールでもしばしば取り上げられる。1932年に「ロシアの踊り」がヴァイオリンとピアノ用に編曲された(サミュエル・ドゥシュキンと共同で編曲)。腕に自信のあるロシアンスクールのピアニストが好んで取り上げる曲でもある。メイエルは敢えて硬質な音色を用いてこの難曲をまるでロシアンピアニストのような華麗な技巧を駆使し見事に弾き上げるだけでなく、永遠の名演と呼べるレベルで仕上げた。スカルラッティやラモーを優雅に弾いて見せたあのメイエルの演奏とは信じ難い超絶技巧が素晴らしい芸術に昇華している様を体感できる。優雅なスカルラッティを演奏した同じピアニストの手から出来上がった録音とは到底信じがたい演奏である!

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