[ETERNA] K.シュッテ(cl) ウルブリヒQt. / レーガー:Cl五重奏曲Op.146

[ 1307-045t ] Reger, Ulbrich-Quartett, Karl Schütte – Klarinettenquintette A-dur Op. 164

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商品コード: 1307-045t

作品名:レーガー:Cl五重奏曲Op.146/--1.Moderato Ed Amabile-- 2.Vivace-- | --3.Largo--4.Poco Allegretto
演奏者:K.シュッテ(cl)ウルブリヒQt.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 387
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:826 387-1A/826 387-2A (ラウンド小文字スタンパー・ETERNA通常タイプ), ETERNA録音・製造を示す8***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):C73 W NT/C73 W NT, 再補助マトリクス:A1 H/A1 M, STO---初期マトリクス:なし/なし, 1973年3月/1973年3月製造のスタンパーによる1973年頃製造分, V字ステレオ存在せず, ツヤレーベル存在せず, ED存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1A/2Aが最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター:イニシャルW NTはAnnelene Dziengel + ノイマンのカッティングマシン使用を示す, ETERNA音源のETERNA製作プレス, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---ツヤペラ, 2時に黒字でETERNA, 表記されたジャケット番号:826 387, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/73, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/73(当ジャケットである), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1973年又はそれ以前のドレスデンでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1973年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年ETERNA:826 387(当装丁)にて初リリース, 入荷の少ないタイトル, ジャケットの1873-1916はレーガーの生まれ-没年で生誕100年を記念した発売と思われる, マックス・レーガーの録音は少なくETERNAが最も精力的な録音を行ったレーベル, Cl五重奏曲は特に有名な代表作!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:マックス・レーガー(1873 - 1916)はドイツの作曲家で後期ロマン派の作曲家として位置付けられている。レーガーは、自作をベートーヴェンやブラームスの伝統の一部とみなしており、根本はバッハを源流とするドイツ音楽の後継者と認識していた。書法的にバッハに並び立つ存在でもあったとされている。生まれはバイエルン州だがETERNAでは多くの録音が残されている。これは中でもよく演奏されるクラリネット五重奏曲Op.146。モーツァルトのK.581とカップリングされることもある。1915年、レーガー42歳頃の作品で、レーガーの室内楽に於ける最高傑作であり、モーツァルト、ブラームスと並ぶこのジャンルの名曲とされている。レーガー最後の完成作品(1915年作)でもあるが、逆に古典派の単純さに戻るかのような美しさがある。半音階的旋律が特徴的。西側ではDGGのK.ライスター(cl)ドロルツQt.の録音が有名である。ETERNAでは弦楽部門をウルブリヒQt.が担当、クラリネットのカール・シュッテ(1891-1977)は、旧東ドイツのオーベルンキルヒェン生まれ。ライプツィヒの王立音楽院でエドゥアルド・ハイネック(クラリネット)とヨハネス・メルケル(和声と対位法)に師事。1918年から1922年までフランクフルト・オペラ・オーケストラの最初のクラリネット奏者であった。その後1923年から1964年までドレスデンsk.の首席クラリネット奏者を務めた。有名な奏者ではないが、ETERNAにもスウィトナー指揮のモーツァルト録音に参加する他、6枚程度の録音がある。ETERNAのクラリネット奏者といえばオスカー・ミヒャリク( 1923-?)が有名だが、ミヒャリクはベルリンskの首席クラリネット奏者だった。シュッテはミヒャリクより32歳も年長であり、録音が残る最も古参のクラリネット奏者だろう。シュッテの音はドレスデンを感じさせる暗く渋く木質系の音で実際木製の楽器を吹いているのではと思わせる音を出す。曲も重要だがこの1891年生まれのクラリネット奏者が主役を務める殆ど唯一のLPではないかと思われる。ウルブリヒQt.もドレスデンの団体であり、ここには燻し銀の音が詰まっている。

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