[ETERNA] V.マリニン(vn) M.ヴォスクレセンスキー(pf) / プロコフィエフ:Vnソナタ1番Op.80, ラヴェル:Vnソナタ ト長調

[ 1307-030t ] Prokofjew, Michail Woskressenski, Ravel, Wladimir Malinin – Prokofjew: Violinsonate Nr. 1 F-moll Op. 80 - Ravel: Violinsonate G-dur

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商品コード: 1307-030t

作品名:プロコフィエフ:Vnソナタ1番Op.80-- 1. Andante Assai-- 2. Allegro Brusco-- 3. Andante-- | --4. Allegrissimo, ラヴェル:Vnソナタ ト長調
演奏者:V.マリニン(vn)M.ヴォスクレセンスキー(pf)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:827 302
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀MEΛО△ИЯ / ETERNA, 外周105cmの盛上りあり, Originalaufnahmen Aus Der UdSSR, ○○ST33, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:827 302, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:C10- 08611 4-1/C10- 08612 4-1 (スタンパー/マトリクス・MELODIYAタイプ), MELODIYA録音ステレオ製造を示すC10-***で始まりMELODIYAのレコード番号を含む旧ソ連専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, STO---初期マトリクス:なし/なし, 旧番号/V字ステレオ存在せず, 黒/銀ツヤレーベル存在せず, ED前存在せず, 年度不明のMELODIYAスタンパーによる1979年頃製造分, V字ステレオ存在せず, 旧初期番号存在せず, ツヤレーベル存在せず, 東独でこれより古いレーベル存在せず, 東独で最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のETERNA製作MELODIYA工場プレスのETERNAへのOEM製造分, 工場:MELODIYA(アプレレフカと思われる), 旧東ドイツでのオリジナル, original in Germany East
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---両面紙ペラ, 1時に橙ベース□MEΛО△ИЯ / ETERNA, 表記されたレコード番号:826 302, Price Code:12.10M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/79, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/79(当ジャケットである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR , 印刷:VEB Gotha-Druck, 旧東ドイツででこれより古いジャケット存在せず, ツヤペラジャケット存在せず, 旧東ドイツでのオリジナル(旧東ドイツ製造), original in Germany East
トピックス:1977年またはそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 録音詳細不明, 1977年MELODIYA;C10 08611(SLレーベル)にて初リリース, 旧東ドイツでは1979年ETRNA:827 302(当装丁)にて初リリース, ETRNAではMELODIYAの工場でOEM製造の盤を旧東ドイツ製造のジャケットに入れて販売した・その際ETRNA指定のイコライジングでプレスされたためETRNAサウンドを保っている

商品詳細:ヴァイオリン奏者のウラジミール・マリニンは1935年モスクワ生まれ。チャイコフスキー音楽院で学んだ。そこでドミトリー・シガノフ教授に師事した。彼自身もモスクワ音楽院の教授となり、そこで数年間教えた。在学中の22歳で挑んだ1957年ヴィエニャフスキ ヴァイオリン国際コンクール/第 3回大会でウラジミール・マリンニンは第6位入賞した。この時の1位は同じ旧ソ連のローザ・ファイン。3位が同じ旧ソ連のマルク・コミッサーロフで6位までにロシア勢が3人入る年だった。その後も1962年、1967年、1972年、1977年と連続して2~3人の入賞者を出している。MELODIYAには1960年頃から録音が始まり1980年頃まで多くはないがLPを発売しいている。これはMELODIYAで1977年に発売されたソナタ集で、ピアノには、あのM.ヴォスクレセンスキーが共演。旧ソ連のヴァイオリン奏者は数は多いが、ピアノ・スクールのような体系がない為、系列立った事が未だに不明である。しかしオイストラフ、コーガン以外にも有能な奏者は多いはずである。情報がない為、実際のレコードと対面して聴いてみるまでは何とも言えない状況にある。これは初めて聴いてみたが結果は5つ星の名手である。プロコフィエフは物腰の静かな語りで、押しつけがましくない。音色もよくイメージを膨らませるアンニュイな所を見せる不思議な魅力を持つ演奏。ラヴェルも同様に、非常に静かで落ち着いた演奏で好感が持てる。何方の曲もうるさくない。極力強い音は出さず、出てもうるさく感じないのは音が澄んでいて濁りがないからだろう。DECCA当たりに録音できれば一躍スターダムに上がれる個性的な実力者となっただろう。ピアノは大変な層の厚さだが、ヴァイオリンの世界においても似たようなことになりそうな印象を持った。ヴァイオリンの室内楽録音は多くないだけに貴重な1枚!

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