商品コード:1307-029t[ETERNA] ズスケQt. / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲7~9番「ラズモフスキー」Op.59-1~3
商品コード: 1307-029t
商品詳細:これがズスケQt.のOp.59のベートーヴェンでの最初の録音。初出は長ステレオ・Wジャケ裏69で、プレスは旧スタンパー厚手重量プレス。しかし完全なオリジナルは多くない。黒盤なら出てくる音は、圧倒的なHIFIサウンドで、SXL 2000番台を凌駕するほどのオーディオファイルである。そんな高音質の環境にこれだけ優れた演奏なら、もう何も言う事はない。これを聴いた人は無言になるだろう。優れた芸術とはそういうものだ。これ以上美しい弦の音は簡単に聴けるものではない。これは1970年初回ベートーヴェン大全集(Ludwig van Beethoven Gesamtausgabe )の為の録音で初回全集で採用された録音はこのOp.59と弦楽トリオの826 107-8/826 139の僅か3点だけである。他の曲はアマデウスQt.、ゲヴァントハウスQt.、ヴェラーQt.などである。ズスケQt.は全曲録音しているが、非採用録音は1977年2回目の大全集のオプションとして扱われた。15番:827 221、12/16番:827 222、13番/大フーガ:827 454、14番:827 481で全部と思われる。1977年の2回目大全集の際に1番から11番までがLBG参加録音で12番以降は非参加単独録音。ラズモフスキーの3曲が最初の録音で当LPのみ長ステレオジャケが存在する。また最もプレスが多かった為、比較的安価である。他は途端に高額になる。このOp.59には輸出仕様も製造されており、輸出仕様は1972年が初出で1972年プレスが1972年輸出仕様のLBG(Ludwig van Beethoven Gesamtausgabe )が付かないデザインが異なるジャケットに入る。国内仕様の初出は当盤の1969年製造のスタンパーで製造されたグルーヴガード厚手重量盤・長ステレオジャケット入りで裏年号はAg 511/01/69である。これらを全て満たしたものでしかオリジナルとは言えない。
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