商品コード:1307-015t[ETERNA] A.シュミット(pf) O.スウィトナー指揮ドレスデンsk. / モーツァルト:Pf協奏曲15番K.450, Pf協奏曲21番K.467

[ 1307-015t ] Mozart, Annerose Schmidt ‎- Konzert Fur Klavier Und Orchester B-dur KV 450 Und C- Dur KV 467


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商品コード: 1307-015t

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲15番K.450 | Pf協奏曲21番K.467
演奏者:A.シュミット(pf)O.スウィトナー指揮ドレスデンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:820 464
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのモノラル・オリジナルタイプ】---緑/白V字内溝小ロゴ, ▽M33, グルーヴガード厚, (P)なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:820 464-1K/820 464 B 02031324 ☆☆ (ラウンド大文字スタンパー・ETERNA旧タイプ), ETERNA録音を示す8***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:D8 W-ST/C6 W-ST, 再補助マトリクス:A1C/3A, 再々補助マトリクス:UA/O7, 1968年4月/1966年3月製造のスタンパーによる1968年製造分, 濃緑白葉/黒内溝存在せず, 大ロゴレーベル存在せず, 10"/旧番号存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラルの最古レーベル・最厚プレスであるが旧マトリクスの1964年製造分あり, 更に古いマトリクス存在する(02031323/02031324 あり), 更に古い補助マトリクス(Time Code)存在する(H4 W-S/H4 W-Sあり), ステレオ存在する, RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA制作プレス, モノラル・オリジナルタイプ, original type for mono
ジャケット:【旧東ドイツでのモノラル・第2版】---両面ツヤペラ, 2時にETERNA, 表記されたジャケット番号:820 464, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, Ag 511/01/69, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 732/01/64(当ジャケットではない・旧デザインあり), 製作:VEB Deutsche Schallplatten DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, シュミットの写真を使った旧デザイン(裏年号:Ag 732/01/64)が存在する, これより古いモノラルジャケット存在する, これはステレオの825 464と同じデザイン, モノラル・第2版, 2nd issue for mono
トピックス:1963年頃ドレスデン・ルカ教会スタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Bernd Runge, プロデューサー:Dieter-Gerhardt Worm /Heinz Wegner, 1964年VEB Deutsche Schallplatten DDRによりコピーライト登録・同年ETERNAからモノラル:820 464(当レーベル・シュミットの写真を使った旧デザインジャケット入り)にて初リリース→1968年同一番号・同一レーベル・新デザイン裏Ag 511/01/69のジャケット入り(当盤)に変更, 1966年ステレオ:825 464(V字ステレオ)にて初リリース, これは1968年製造のオリジナルタイプ盤が1969年製造の第2版ジャケットに入るケースでモノラル第2版となる, 1964年の初年度リリース分のモノラル・オリジナルは7.000円(税抜き)程度, ステレオよりずっと音楽性の高い音質, 大推薦, V字ステレオは希少で高額, 1970年~1977年マズア指揮ドレスデンpo.と1台ピアノ用協奏曲の全曲録音を行った, これはそれ以前の単独録音でスウィトナーとはこの1枚のみ, 演奏:★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:アンネローゼ・シュミット(1936-2022)はアンネローゼ・ベック でドイツ、ルターシュタット・ヴィッテンベルク出身の美形の女性ピアニスト。父がヴィッテンベルク音楽院の院長であった為、英才教育を受け、幼少時の1945年9歳で正式にデビューした。1955年ライプツィヒ音楽院を卒業。1956年の国際ロベルト・シューマン・コンクールで優勝した。その為ETERNAのシューマンEDにも参加している。1987年ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン教授及びピアノ学科学部長に就任。1990年にはそのまま学長となった。2000年からはショパン国際ピアノ・コンクール評議員を務めた。2006年にコンサートピアニストを引退。2022年に亡くなった。日本へは1973年から数回訪れている。1977年の来日では東京文化会館でブラームスのピアノ協奏曲第2番をグシュルヴァウアー指揮/読売日本交響楽団と披露した。当初よりモーツァルト弾きとしてモノラルでソナタ録音などもあったが、ETERNAに一人で複数台Pf用とチェンバロなどで演奏される初期番号は除く、5番以降の17曲の協奏曲とロンド2曲をクルト・マズアと共に録音したことは永久に記憶されるであろう。しかしその前に1963年スウィトナーと入れた2曲を超えることはできなかった。それでも東独に17のモーツァルト協奏曲を残した実績は大きいと言わざるを得ない。彼女の音は清潔且つ端正。情感タップリではなく楽譜に奉仕するタイプである。自分を出さず曲に寄り添う。従ってフランス系の1950-60年代に活躍したスタイルと比べると物足りなさが残る。しかし少し物足りないくらいが繰り返し聴くには必要な条件である。コンヴィチュニーのベートーヴェンと同様ETERNAにある美学だろう。これがスウィトナーとの録音の1964年最初に出たモノラルLP!最も音質が良いと思われる。

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