商品コード:1308-052[DECCA] C.カーゾン(pf) A.フィストゥラーリ指揮ロンドンso. / グリーグ:Pf協奏曲イ短調Op.16

[ 1308-052 ] Grieg - Clifford Curzon With The London Symphony Orchestra Conducted By Anatole Fistoulari ‎– Concerto In A Minor For Piano And Orchestra Opus 16


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商品コード: 1308-052

作品名:グリーグ:Pf協奏曲イ短調Op.16/--1.Allegro Molto Moderato-- | --2.Adagio--3.Allegro Moderato Molto E Marcato
演奏者:C.カーゾン(pf)A.フィストゥラーリ指揮ロンドンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2657
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面5時に極小4回出る点あり→7, B面5時に極小1+1+2回出る点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---金ツヤ外溝, 6時にMade in France(横金文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 2657, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ARL 1448-4B CA /ARL 1559-6B CA (ラウンド大文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARLとCAを含みレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当者:イニシャルBは Ron Mason(ロン・メイソン)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1953年頃製造分, フランスに金ツヤ内溝レーベルは存在せず, 金ツヤ外溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Studios De La Société Française du Son, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---共通デザイン折返両面紙ペラ, 5時にffrr耳マーク, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 表記されたジャケット番号:LXT 2657, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットであると思われる), 製作:Disque Decca. Paris, 印刷:記載なし・フランス製, フランスではデザインが数種存在する為順番は不明だがこれが最初期分であると思われる, 英国とはデザインが異なる, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1951年ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1952年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2657(金内溝レーベル・フラット盤・折返両面紙ペラ・裏年号なし・印刷:Mears & Caldwell Ltd)で初リリースと思われる, フランスでは1953年頃仏DECCA:LXT 2657(当装丁)にて初リリースと思われる, これはフランスでの初年度リリース分オリジナルと思われる, カーゾンは1959年6月エイヴィン・フィエルスタート/ロンドンso.と2回目モノラル/ステレオ録音あリ, 米国ではLondon Records: LL 512で1952年頃初リリース, カーゾンの最初期録音の一つでDECCAで最初のグリーグ:Pf協奏曲録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:英国DECCAで最初のグリーグ:Pf協奏曲録音となったのがこのカーゾン/フィストゥラーリ/ロンドンso.の1951年モノラル録音である。ライバルのEMIではギーゼキング/カラヤン、リパッティ/ガリエラが1950年以前からあり、人気を博していた。DECCAでのこの人気曲の人選は、カーゾンとなった。クリフォード・カーゾン(1907 - 1982)はロンドン出身。「ペルシャの市場にて」などで有名な作曲家、アルバート・ケテルビーの甥である。王立音楽アカデミーに学ぶ。1923年にプロムスで公開デビューを果たした。1928年から1930年までベルリンに留学してアルトゥール・シュナーベルに、その後パリに留学してワンダ・ランドフスカとナディア・ブーランジェにも師事。英国きっての古い時代のピアニストである。カーゾンのスタイルはいかにも英国紳士風であり、DECCAのプロデューサーのジョン・カルショウからの信頼も厚かったらしい。ジョン・カルショウはカーゾンを尊敬していたという。録音嫌いだったために、残された数少ない録音は一枚一枚が貴重な宝物といえる。1949年9月のジョージ・セル/ロンドンpo.とのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』がDECCAでの最初のLP録音と思われる。ドイツ=オーストリア系の作品を得意とし乱造をせず、録音は非常に丁寧に行った事が窺える。クナッパーツブッシュとは1955年7月にブラームス:ピアノ協奏曲第2番もモノラル録音している。フィストラーリとは当録音だけと思われる。

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