[DECCA] P.フルニエ(vc) K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o. / ハイドン:Vc協奏曲2番Op.101, ボッケリーニ:Vc協奏曲9番

[ 1308-050 ] Haydn / Boccherini, Pierre Fournier With The Stuttgart Chamber Orchestra Conducted By Karl Münchinger

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商品コード: 1308-050

作品名:ボッケリーニ(グリュッツマッハー編):Vc協奏曲9番 変ロ長調 G. 482 | ハイドン:Vc協奏曲2番 ニ長調Op.101 Hob.VIIb:2
演奏者:P.フルニエ(vc)K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2968
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 軽度の難
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面2時に極小~小16回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナルタイプ】---橙/銀外溝, 12時方向にMade in France(ラウンド銀文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 2968, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL-1405-1DR/CB ARL 2099-4AR (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL/CB ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):C1/C6, カッティング担当者:イニシャルDはJack Law(ジャック・ロウ)/イニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)/RはRIAAカーヴに切直したことを示す, 1950年代製造のスタンパーによる1958年頃製造分, 橙/金外溝レーベル存在しないと思われる, 橙/銀外溝レーベル・フラット盤の最初期分だが初期マトリクスの1955年製造分が存在する, これより古いレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在する(1A/1Aが最古?), RIAAカーヴである, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Studios De La Société Française du Son, フランスでのオリジナルタイプ, original type
ジャケット:【フランスでのオリジナル】--折返表ツヤペラ, 5時に黒ベース六角□DECCA, 表記されたジャケット番号:LXT 2968, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:Dehon et Cie Imprimerie Paris, フランスでのオリジナル, original
トピックス:1952年9月スイス・ジュネーヴ・Victoria Hall, Geneva・でのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1954年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年ボッケリーニはDECCA:LXT 2765(+ヴィヴァルディ、クープラン)→同年ボッケリーニ+ハイドンでLXT 2968(金ツヤ内溝レーベル・フラット重量盤・ジャケット不明)で初リリース→1955年頃同一番号・金ツヤ外溝レーベル・フラット重量盤・ジャケット不明→1956年頃同一番号・銀外溝レーベル・当ジャケット入り(当盤)→1960年頃同一番号・銀中溝レーベル・折返表コートペラジャケット入り---と変遷する, フランスでは1955年頃仏DECCA:LXT 2968(当装丁)にて初リリース→1960年頃同一番号・橙/銀逆外溝塗潰小ロゴレーベル・グルーヴガード厚手盤・英国両面コートホタテ貝CP 57.5・ジャケット入り--と変遷する(中間タイプが存在する可能性あり), これは1958年頃製造のフランス・オリジナルタイプ(RIAAカーヴ盤), ボッケリーニのみ2種の12"が同年にリリースされた, 英国盤とフランス盤ではA/B面が逆になる(ジャケットは何方もハイドンがA面)

商品詳細:1953年と1954年にDECCAはカール・ミュンヒンガーとソリストとの共演を集中的に行い、多くの協奏曲録音を行った。中でも有名な録音はクリスチャン・フェラスのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲3番/7番。ヴィルヘルム・ケンプとのモーツァルトのピアノ協奏曲9/15番。そしてピエール・フルニエとのハイドン、ボッケリーニ、ヴィヴァルディ、クープランである。フェラスとケンプは2曲ずつなので1枚ずつで発売されたが、フルニエとは4曲あり1曲がLPに収める際に余ってしまう事になった。この4曲は全く同時期の1952年9月スイス・ジュネーヴでのモノラル録音である。そこでDECCAは2枚のLPで発売することとした。最初のLXT 2765にはバロック・チェロ協奏曲集として、ボッケリーニ、ヴィヴァルディ、クープランの3曲を入れて、同年だが後発となったLXT 2968にはハイドン+ボッケリーニとした。したがってボッケリーニだけが同年に2つの異なる番号でリリースされたのである。数年後の発売ならカップリング変更盤で片付けられるが同年の発売ではそうはいかない。そこで2つのLPのダブり解消の目的でヴィヴァルディ+クープランの2曲入り10"(LW 5196)を1955年にリリースした。これでハイドン+ボッケリーニの12"(LXT 2968)と10"(LW 5196)の2枚で4曲がダブりなく揃う事になる。ドイツでは逆の発想でハイドン1曲入りの10"(LW 50055)を発売し、バロック・チェロ協奏曲集LXT 2765とLW 50055の2枚で同様の措置を取った。勿論ボッケリーニのダブりを承知で12"を2枚揃える手もある。LPは時間制限があるため,面割問題は常に付きまとうが、1960年代に入ると面割と選曲を同時に考えるようになったので、今回のような事態は殆ど解消された。さてフルニエ/ミュンヒンガーの共演は決して無視できない録音である。10"を入れたくない方はこの際、12"×2枚に挑戦していただきたい。後半ハイドン+ボッケリーニは定番中の定番だが、流石フルニエの演奏は目を見張る秀演。バロック・チェロ協奏曲集も録音が少ないだけに捨て難い。英国盤とフランス盤ではA/B面が逆になる(ジャケットは何方もハイドンがA面)

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