商品コード:1309-056nb[MELODIYA] N.ペトロフ(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ7番, ブラームス:Pfソナタ1番

[ 1309-056nb ] Nikolai Petrov, Beethoven / Brahms – Nikolai Petrov / Nikolai Petrov



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商品コード: 1309-056nb

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ7番op.10-3 | ブラームス:Pfソナタ1番Op.1
演奏者:N.ペトロフ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 04257
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】---ピンク/黒SL(シングルレター), 外周1.5cmの低い盛上りあり, CTEPEO ○○33, Made in USSR, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, ГОСТ 5289-なし, TУ-43.10.1.74, Repertoire group:Вторая гp.., Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33CM04257 4-1/33CM04258 4-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), プレ・メロディアレーベル存在せず, DLレーベル存在する, これは1970年代スタンパーによる1977年頃の製造分, ГОСТがあればГОСТ 5289-68が最古, 最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在せず, 露語表記・国内仕様, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 第2版世代, 2nd issuel generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナルジャケット世代】---両面紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), Made in USSR, 表記されたジャケット番号:33CM 04257-58(a), Price Code:なし, 背文字:なし, (P)(C)なし, 英語表記・輸出仕様, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.005381 P, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, 輸出仕様のオリジナルジャケット世代と思われる, original generation
トピックス:【入荷3度目の希少タイトル】---1973年又はそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 録音技師:Valentin Skohlo, プロデューサー:不明, 1973年頃MELODIYA:CM 04257(DL・ダブルレターレーベル)にて初リリース, これは1977年頃製造のSLレーベル第2版世代盤がオリジナル世代のジャケットに入るケースで第2版世代となる, 超絶技巧派ピアニストの抑えたベートーヴェン/ブラームスのソナタがなかなか渋い, 当社入荷3度目の希少タイトルでDLレーベルは1度しか入荷がない希少プレス(盤質7/6だった), これは第2版世代盤だが希少であることは確か, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ロシアン・スクールの鬼才、ニコライ・ペトロフ。1943年モスクワ生まれ。ロシアではギレリス、リヒテル後の大物として人気は高い。確かにその経歴は見事、ヴァン・クライバーン・コンクール2位、エリザベート王妃コンクール優勝、「鋼鉄のタッチと万華鏡のような音色」と称賛を得ている。ネイガウスの高弟、Y.ザークの門下生、中でもとびきりの技巧の持ち主。ロシアでもトップクラスの頭がクラクラするような超絶技巧の持ち主である。聴くのも大変なLPだがロシア人はここまでしても技巧曲を弾きたがるらしい。サーカス顔負けの離れ業のような録音が多いペトロフ。今回はベートーヴェン/ブラームスのソナタ録音。持てる技巧とセンスの良さを生かして、西側のピアニストとは一味異なる演奏を見せる。「ロシアの重戦車」とあだ名を付けられるほどメカニック重視のピアニストだが、ここでは単に突進するだけのスタイルではなく、しっかりした構成の上にアクセントして超絶技巧を散りばめ、誰の演奏とも似ていないペトロフ節といえるような演奏を展開。タイトルを見ずに聴いたら、誰の曲かにわかに判別ができないような個性的な演奏である。余程他人と似た演奏が嫌いなようである。全体に抑えた演奏でガンガンと前に張り出すスタイルではなく、ショパンの時のようなしっとり感さえ漂う不思議なベートーヴェンである。ブラームスはリズミカルでテンポを操り、独自性を強調する。こちらも大人しめの抑えた演奏としている。その為、ごくたまに繰り出す超早業が功を奏する。プロコフィエフのPfソナタをMELODIYAで初めて全曲録音した鬼才である。プロコフィエフに関しては圧倒的な存在感を誇るものの、未だ知られているとは言い難いピアニスト。ロシアン・スクールの申し子であり、その延長線上にこれらソナタ集がある。

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