[La Voix De Son Maître] M.ポリーニ(pf) P.クレツキ指揮フィルハーモニアo. / ショパン:Pf協奏曲1番Op.11

[ 1309-035 ] Chopin - Paul Kletzki, Philharmonia Orchestra, Maurizio Pollini – Concerto N° 1 En Mi Mineur

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商品コード: 1309-035

作品名:ショパン:Pf協奏曲1番Op.11/--1.Allegro Maestoso-- | --2.Romance (Larghetto)--3.Rondo (Vivace)
演奏者:M.ポリーニ(pf)P.クレツキ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 667
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤白SCニッパー段付, 12時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 667, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 1885 22B/2XEA 1886 22E (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループの英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 210971/M6 211479(最古と思われる), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 1960年代のスタンパーによる1960年頃の製造分, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, フランスに銀大ニッパー内溝レーベル存在せず, フラット盤存在せず, 旧番号存在せず, フランスでこれより古いモノラル・レーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, 更に古いMスタンパー存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 5時に楕円ニッパー La Voix De Son Maître, 表記されたジャケット番号:FALP 667, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付き存在すると思われる), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris, デザイン不明, ペラジャケット存在するがこの場合棒付きが先となる, フランスでこれより古いモノラル・ジャケットは存在せず, 裏文字なしジャケット存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1960年4月20・21日ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1960年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年 His Master's Voice:ALP 1794/ASD 370(W/Gレーベル)にて初リリース→1973年SXLP 30160, フランスでは1960年La Voix De Son Maître:FALP 667(当装丁)にてモノラルが初リリース, 1961年写真を使った折返紙ペラジャケット入りでモノラル/ステレオが同時リリース, モノラルは同一番号・同一レーベル・折返紙ペラジャケット入り, ステレオ:ASDF 176(銀大ニッパー段付レーベル・折返紙ペラジャケット・金ステレオシール付きジャケット入り入り)にて初リリース→1969年2C 053-00182, フランスではFALPが赤白SCニッパーでASDFが銀大ニッパーレーベルで初リリースということは通常, これがポリーニの商用デビュー録音!

商品詳細:マウリツィオ・ポリーニ(1942-)はイタリアのミラノ出身のピアニスト。今ではアルゲリッチと同等の名声を博す国際的なピアニスト。5歳からカルロ・ロナーティに、ロナーティの死後はカルロ・ヴィドゥッソにピアノを学ぶ。1957年、15歳でジュネーブ国際コンクール第2位(マルタ・アルゲリッチは女性部門で1位)。1958年の同コンクールで1位なしの第2位。1959年の第一回ポッツォーリ国際ピアノ・コンクールで優勝した。1960年、18歳で第6回ショパン国際ピアノ・コンクールに審査員全員一致で優勝。審査委員長のアルトゥール・ルービンシュタインが「今ここにいる審査員の中で、彼より巧く弾けるものが果たしているであろうか」と賛辞を述べ、一躍国際的な名声を勝ち取る。ピアノ協奏曲第1番は1960年3月13日のショパン・コンクールにおける記念ライヴと、同年4月20・21日にクレツキ指揮フィルハーモニア管とのスタジオ録音の2種がある。これはスタジオ録音でこれはポリーニの正式な商用デビュー録音となった。またこの録音の1カ月半後の5月3日にパリのシャンゼリゼ劇場でフランス国立放送管と行われたコンサートのライヴ録音もあるらしく、全世界500セットの完全限定プレスでLP発売された(東洋化成プレス・キングインターナショナル)。1970年代にDGGに移籍し、多数のLPを世に出した頃から所謂有名人特有の粗製濫造が始まり、DGG録音は今では見る影もないが、ショパン国際ピアノ・コンクール優勝の熱気が覚めない時期の録音はポリーニに人生で最高ランクの演奏があった。これを聴けば審査員全員一致での優勝も頷ける。録音はややピアノが遠いものの、詩情溢れるソロには溜め息が出るほど見事な演奏であると感じる。これは一つの時代のドキュメンタリーであり、歴史の一瞬を切り取った音である。ポリーニのLPを1枚だけ選ぶとすれば迷いなくこの録音だろう。ほとんどの音楽家が売れすぎると病に掛かる。そうとはいえ、長年音楽界の上に君臨してきたポリーニのエネルギーは強いものがある。2024年10月ミラノでリサイタルというみっちり仕事をこなすバイタリティには敬意を表する。82歳で世界を飛び回るピアニスト!

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