商品コード:1310-046[Ducretet Thomson] A.エフリキアン指揮/ ヴァッセナール:コンチェルティーノ・アルモニコ1, 3, 4, 5番

[ 1310-046 ] Pergolesi - Winterthur Symphony Orchestra, Angelo Ephrikian


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商品コード: 1310-046

作品名:ヴァッセナール(伝ペルゴレージ):6つのコンチェルテイーノ・アルモニコ~4曲/コンチェルテイーノ・アルモニコ1番 ト長調, コンチェルテイーノ・アルモニコ5番 変ホ長調 | コンチェルテイーノ・アルモニコ4番 ヘ短調, コンチェルテイーノ・アルモニコ3番 イ長調
演奏者:A.エフリキアン指揮ヴィンタートゥールso.
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:320CW 089
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像金輪内溝, La Voix de Monde, 9時にLicence Westminster, 3時に Microsillon incassable Longue Durée 33T. 1/3, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:320 CW 089, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:WG-1449-LM1-/WG-1450-LM1- (手書き文字スタンパー・Ducretet Thomsonタイプ), Ducretet Thomsonモノラル製造を示すWG-***で始まりレコード番号を含まないフランス専用スタンパー使用, 3種併存のPathéプレス, 補助マトリクス:ストレート・Mスタンパー・M6 165763/M6 165762, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー・XPARTX 26860/XPARTX 26859, 1950年代のスタンパーによる1956年製造分, フランスにこれより古いレーベル存在せず, Selmer付レーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 更に古いマトリクス存在せず(LM1/LM1が最古), Westminster音源のDucretet Thomson製作プレス不明, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---表半ツヤ厚紙, 6時にDisque Microsillon Longue Durée 33 Tours 1/3 - License Westminster, 表記されたジャケット番号:320CW 089, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), 仏語圏流通分, ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:Imprimerie Keller -Paris, フランスにこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【初入荷のフランス盤!】---1950年頃スイス・ヴィンタートゥールでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1951年頃にWestminster Recording Co. Incによりコピーライト登録・WESTMINSTER: WL 4001-2(10"×2・緑/銀中溝レーベル・フラット盤・ロングアルバム入り)にて初リリース→1954年頃12"・WL 5295(赤/銀中溝レーベル・厚手盤・厚紙ジャッケット入り)に変更, フランスでは1956年Ducretet Thomson:320CW 089(当装丁)にて初リリースと思われる, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 録音当時はペルゴレージ作品として録音されたが現在ではヴァッセナール伯ことウニコ・ヴィルヘルム・ファン・ヴァッセナールの作品であることが判明している, この曲のLPでの最古録音と思われる, 収録時間の関係で6曲中の4曲しか収録できなかった, 知られざる名曲!当社初入荷のフランス盤!なお曲名に「コンチェルテイーノ・アルモニコ」と「コンチェルト・アルモニコ」の2種があるようだが・何方も正しく誤りではない

商品詳細:米国WESTMINSTERでは12"と同じWL緑レーベルの10"2枚組のロングアルバムWL 4001-2で初リリースされた古い録音。曲は協奏曲4曲。ペルゴレージは1710年イタリア生まれ、僅か26才で早逝した、ナポリ楽派の代表的作曲家。その作品の全貌は、まだわかっていない。この時代の協奏曲は、コンチェルトグロッソと近い性質で、室内楽の規模が大きくなったもの。スイス・ヴィンタートゥールso.のずしりと響く重心の低い音が、1950年代初頭らしくバロック好きには見逃せない珍品!音の鮮烈さは圧倒的!「コンチェルティーノ・アルモニコ」は長年に亘りペルゴレージやヘンデルなどの作品と言われてきた為、ここでもペルゴレージ作品として演奏されている。協奏曲といってもソロ楽器はなく、バロック期特有の合奏協奏曲である。実際の作曲家だったヴァッセナール伯ことウニコ・ヴィルヘルム・ファン・ヴァッセナールは、オランダ・デルデン生まれの貴族でアマチュア作曲家だった。1725年~1740年の間に「コンチェルティーノ・アルモニコ」を作曲するが、貴族であったためか自らの名を冠して出版することを望まなかった。或いは、自らの作曲能力を疑っていたという説もある。結局、作品としては1740年にイタリア人ヴァイオリニストのリッチョッティによって出版され、当初は彼が作曲者とされた。その後、19世紀にポーランドの作曲家レッセルによって、ペルゴレージ作曲であるとされた。理由としてはヴェネツィア楽派の三楽章構成ではなく、ローマ楽派の四楽章構成であり、同時代の作曲家ロカテッリなどとの対比になるというもの。しかしながら1979年にヴァッセナールが生まれたトヴィッケル城から自筆譜が発見。その後、先述のロカテッリ研究の第一人者である音楽学者アルベルト・デュニングの調査により「コンチェルティーノ・アルモニコ」が間違いなくファン・ヴァッセナールの作品であると認定された。「コンチェルティーノ・アルモニコ」はヴァイオリン4部、ヴィオラ、チェロ、通奏低音による全6曲からなる合奏協奏曲集である。1950年代の録音時には30年後に真の作曲家が明らかになるとは知る由もなかったためペルゴレージ作曲と記載されている。しかし、この時代に録音したお蔭で真作の良いサンプルになったのではあるまいか?。指揮者アンジェロ・エフリキアン( 1913 - 1982)はイタリアのトレヴィーゾ生まれ。エフリキアンは初期イタリア音楽の先駆者であった。エフリキアンはヴィヴァルディの作品の再発見に非常に積極的に参加した。1958 年にヴィヴァルディの『フィダ・ニンファ』の初の現代オペラを演出している。1982 年にローマで亡くなった。これは「コンチェルティーノ・アルモニコ」の最初のLP録音であると思われる。収録時間の関係で全6曲から4曲の収録となった。

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