商品コード:1312-064p[DGG] G.ガボシュ,D.ヴィルデ,V.ベリチェンコ,D.チアーニ(pf) / 1961年ブダペスト・国際コンクール

[ 1312-064p ] Liszt · Bartok – Valentyn Belcsenko · Dino Cianni · Gábor Gabos · Clark David Wilde – International Piano Festival



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商品コード: 1312-064p

作品名:1961年ブダペスト・国際コンクール/リスト:Pfソナタロ短調 S.178--(G.ガボシュ) | リスト:12の超絶技巧練習曲S.136~第4番「マゼッパ」--(D.ワイルド), バルトーク:戸外にて~第4番「夜の音楽」, ~第5番「狩」--(D.チアーニ), リスト:詩的で宗教的な調べ S.173~第7曲 「葬送、1849年10月」--(V.ベリチェンコ)
演奏者:G.ガボシュ/D.ヴィルデ/V.ベリチェンコ/D.チアーニ(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:19 292 LPEM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのモノラル・オリジナル】---チューリップALLE内溝, ▽M33, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:19 292-3A/19 292 B (ラウンド小文字スタンパー・DGGタイプ), DGG録音モノラル製造を示す19***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):3 E2 SL Ⅰ/1 D2 IS D, 再補助マトリクス:両面にMade in Germanyの刻印あり, 1962年5月/1962年4月製造のスタンパーを使った1962年製造分, カッティング担当:不明, 旧番号存在せず, フラット盤存在せず, モノラル・最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, ハンガリーQualiton音源のDGG製作プレス, 製造:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ドイツでのモノラル・オリジナル, original for mono in De.
ジャケット:【ドイツでのモノラル・オリジナル・タイプ】---イラストデザイン両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:LPEM 19 292 ▽M33 Hi-Fi, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:12/62, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:9/62(当ジャケットではない・年号違い), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH, 印刷:記載なし・ドイツ製, これより古いモノラルジャケットデザイン存在せず(裏年号9/62あり), 1961年分がある可能性はある, ドイツでのモノラル・オリジナル・タイプ, original type for mono in De.
トピックス:1961年ブダペストで開催されたブダペスト国際音楽コンクール部門の1961年大会「リスト-バルトーク・ピアノ・コンクール」での上位3までの入賞者4人が1曲ずつ入れたコンクール記念LP, モノラル/ステレオ録音, 録音はハンガリー・ブダペスト国際音楽コンクールが依頼した技師による録音で1961年Qualitonから初リリースと思われるが未入荷の為番号不明, 西側では1962年DGGからモノラル:19 292 LPEM(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:136 292 SLPEM(チューリップALLE内溝・赤ステレオジャケット入り)にて初リリース

商品詳細:ジャケットには「Liszt - Bartok Festival Budapest 1961」 とある。現在ではブダペスト国際音楽コンクールと呼ばれる、フィルハーモニア・ブダペスト社が主催する国際音楽コンクール。1933年以降、作曲家、演奏家、演奏団体などの名を冠した各種コンクールが開催される。1957年、国際音楽コンクール世界連盟に加盟した。2013年にリニューアルするという情報を残したまま休会。国際音楽コンクール世界連盟の2020年までの予定には入っていないが、登録料は払い続けており、コンクールそのものは存続するものと思われる。1961年時点はリスト-バルトーク・ピアノ・コンクールと称された大会であった。優勝はハンガリーのガボール・ガボシュと英国のデイヴィット・ワイルドの同位2人。2位がイタリアのディノ・チアーニ、3位が旧ソ連のヴァレンティン・ベリチェンコでこの3人が1曲ずつ入れた録音が当コンクール記念LPである。ガボール・ガボシュはハンガリーQualitonに多くの録音を残すハンガリーの名手。同位のデイヴィット・ワイルドはHis Master's Voice、SAGA、Chandosなどに少量ながら録音がある。注目は2位ディノ・チアーニ(1941-1974)である。イタリア生まれで、後ローマの音楽学校に学んでアルフレッド・コルトーの上級クラスに進み、コルトーから不世出の奇才と認められた。当コンクールで名前が知られることとなる。DGGに残したドビュッシーの前奏曲集は賞讃された。32歳で交通事故によって死去したため録音は少ないが、熱心なピアノ愛好家によって、「チアーニが健在であったならマウリツィオ・ポリーニの現在の地位は危うかったであろう」としばしば唱えられている。ここでチアーはバルトーク:「野外にて」~4.夜の音楽/5.狩の2曲を弾いている。この2曲はこのLPでしか聴けない録音とあって、チアー・ファン憧憬のLPである。3位のヴァレンティン・ベリチェンコ(1939-)に関してはLPでの録音がなく詳細は不明。フリエール門下生で中央音楽学校の校長になったと佐藤泰一師の「ロシア・ピアニズム」に僅かな記事を見た。MELODIYA録音はない。或いはベリチェンコが弾くリスト:「詩的で宗教的な調べ」~第7曲 葬送が唯一の録音の可能性がある。

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