商品コード:1312-059p[DGG] W.シュナイダーハン(vn)/ Vn協奏曲/メンデルスゾーン, ブルッフ:1番

[ 1312-059p ] Felix Mendelssohn-Bartholdy • Max Bruch - Wolfgang Schneiderhan Konzert Für Violine



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商品コード: 1312-059p

作品名:メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64 | ブルッフ:Vn協奏曲1番Op.26
演奏者:W.シュナイダーハン(vn)F.フリッチャイ指揮ベルリン放送so.--(メンデルスゾーン)/F.ライトナー指揮バンベルクso.--(ブルッフ)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:19 124 LPEM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでの再版/12"・2曲入りの初出】---チューリップALLE内溝, ▽M33 , フラット重量, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:033 858 WOS Ⅱ/031379² KS (ラウンド中文字スタンパー・DGG旧タイプ), DGGモノラル製造を示す03***で始まりレコード番号を含まないドイツ型ドイツ専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):B8 BB/B 6 KB, 再補助マトリクス:面割のラウンドで幅広レコード番号あり・19 124 A/19 124 B, 両面にMade in Germanyの刻印, カッティング担当:不明, 1958年2月/1956年2月製造のスタンパーによる1958年頃製造分, それぞれの曲に10"/12"の旧番号存在するが当2曲入りの12"では最初のレーベル, 旧番号に濃山吹色>白LP33 1/3< unzerbrechlichレーベル/濃山吹色□M33 レーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではないが12"の最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DGG音源のDGG製作プレス, 製造:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ドイツでの再版/12"・2曲入りの初出, re issue
ジャケット:【ドイツでの再版/12"・2曲入りの初出タイプ】---両面ツヤペラ, 中央の窓は空, 表記されたジャケット番号:LPEM 19 124 ▽M33 Hi-Fi, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上黄), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:1/60, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:5/58(12"では当ジャケットではない・年号い違い), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH, 印刷:記載なし・ドイツ製, それぞれの曲に10"/12"の旧番号存在するが2曲入りの12"では最初のデザイン(年号異なる), 12"でこれより古いジャケット存在せず(裏年号5/58あり), 当番号ではジャケ裏5/58が最初と思われる, ドイツでの再版/12"・2曲入りの初出デザイン, re issue
トピックス:メンデルスゾーン:1956年9月19日-23日ベルリンでのモノラル録音・1957年DGG:17 085 LPE(10"・チューリップALLE内溝・▽M33 レーベル・フラット盤・ツヤペラジャケット・裏10/57)にて初リリース, ブルッフ:1952年4月28日-30日ドイツ・バンベルクでのモノラル録音・1952年DGG:18 036 LPM(12"・チューリップALLE内溝・>白LP33 1/3< unzerbrechlichレーベル・一色刷見開中入裏52のジャケット入り)にて「チャイコフスキー:ロメオとジュリエット」とカップリングにて初リリース→1955年ブルッフ:Vn協奏曲のみDGG:17 028 LPE(10"・チューリップALLE内溝・山吹色□M33 レーベル・フラット盤・ツヤペラジャケット・裏11/55)にて初リリース, 1958年メンデルスゾーン+ブルッフ1番のVn協奏曲2曲がカップリングされDGG:19 124 LPEM(当装丁・ジャッケット裏5/58)にてリリースされた, これは1958年製造の当番号オリジナル盤が1960年1月製造のオリジナル・タイプジャケットに入るケースで初期盤, 当12"は2曲とも再版となるが、使いやすいカップリングといえる, なおオリジナルは希少!

商品詳細:これまで10"×2枚をカップリングしたカップリング替えLPと考えていたがそれは完全な正解ではないことが分かった。メンデルスゾーンは1956年録音で10"の17 085 LPEが初出である点は以前の通り。問題はブルッフで、ブルッフは1952年と早い時期の録音で当初「チャイコフスキー:ロメオとジュリエット」とカップリングにて12"の18 036 LPM(チューリップALLE内溝・>白LP33 1/3<レーベル・フラット盤)で1952年に初リリースされていたことが分かった。その後ブルッフだけが1955年10"で17 028 LPEで発売された。先に12"がリリースされ、その後10"がリリースされたDGGでは珍しい例である。メンデルスゾーン/ブルッフの2曲がカップリンされたのは1958年で、12"・19 124 LPEMで発売に至った。従ってメンデルスゾーン/ブルッフの2曲入り12"はオリジナルではない。しかしかなり拘リの強い方でなければ、10"や関連のない曲が入る旧番号より使い易いのではあるまいか。LPの歴史は再版の度に使いやすく進化していった。これが家電製品やPCなどなら喜ぶべき事だが、録音となると単純に喜ぶ事ではないのがアナログの厄介なところである。10"を12"の片面に押し込むと、途端に音質がかなり落ちるのが常であることはよく知られている。しかしこの2曲は、1958年~'70年代を通じて12"でカップリングされてきた2曲の為、ミゾの不利益をさほど多く受けていないようで、音質は想像以上に良い。若きシュナイダーハンのデリカシーに富んだソロは、いつ聴いても心和むものであり、1枚は棚にあってしかるべきだろう。ヴォルフガング・シュナイダーハン( 1915- 2002)は、1938年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターに就任した。1949年にソリストとして独立するためにウィーン・フィルを退団するまでその地位にあった。その時期の世界トップランクのヴァイオリン奏者と同義である。DGGという大手レーベルに籍を置いた事で看板ヴァイオリン奏者として多くの曲の録音を行った。

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