商品コード:1312-056[Haydn Society] ヴェーグQt. / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集全10枚~7枚(8番は欠)

[ 1312-056 ] Beethoven / Quatuor Végh ‎– Quatuor No. 9/10・7・1/2・3/4・5/6・13・14/17


通常価格:¥ 33,000 税込

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商品コード: 1312-056

作品名:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集全10枚~7枚/9番Op.59-3「ラズモフスキー3番」, 10番Op.74「ハープ」--(HSQ 40) | 7番Op.59-1「ラズモフスキー1番」--(HSQ 41) | 1番Op.18-1, 2番Op.18-2---(HSQ 43) | 3番Op.18-3, 4番Op.18-4---(HSQ 44) | 5番Op.18-5, 6番Op.18-6-4---(HSQ 45) | 13番Op.130---(HSQ 47) | 14番Op.131, 大フーガ(17番)Op.133---(HSQ 48)--欠番は8番Op.59-2, 11番Op.95, 12番Op.127, 15番Op132, 16番Op.135
演奏者:ヴェーグQt.
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:Haydn Society
レコード番号:HSQ 40/41/43/44/45/47/48
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×7, バラ7枚セット, 7 single recods
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:3番の12時/5時通過時に微かに17回出る凸, 5番10時に無音白点あり
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---赤/金地図浅中溝×7, 6時にCollection Des Discophiles Français(ラウンド金文字), フラット重量, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, マトリクス/スタンパー:XTV 20285-1D/XTV 20286-1B---以降省略(先頭のHSQ 40のみ表記) (ストレート小文字スタンパー・米COLUMBIAタイプ), 米COLUMBIAにモノラル委託製造したことを示すXTV ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 全てストレート初期タイプ, 1950年代のスタンパーによる1954年頃の製造分, 中溝プレス米国での最初期分, 米国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Les Discophiles Français音源のHaydn Society制作米COLUMBIAプレス, 工場:Columbia Records Pressing Plant, Santa Maria., 米国でのオリジナル, original in U.S.A.
ジャケット:【米国でのオリジナル】---両面厚紙×7, 7時にHaydn Society Collection Des Discophiles Français, リブレット3部あり(同じもの), 表記されたジャケット番号:HSQ 40/41/43/44/45/47/48, Price Code:なし, 背文字:なし(初期ジャケット), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが米国では当ジャケットである), 製作:The Haydn Society, Inc., 印刷:不明・米国製, 米国でこれより古いジャケット存在せず, 10枚色違いの同一デザインでリリース, 米国でのオリジナル, original in U.S.A.
トピックス:1952年パリでの初回モノラル録音, 録音詳細不明, 録音はアンドレ・シャルラン?, フランスは1954年頃から順次DF 24/25/26/27/28/29/30/39/40(全9枚)がリリースされ12"×9枚で揃う, 一部10"で先行発売された曲もあり, 米国では1954年頃Haydn Society:HSQ 40-49(バラ10枚・当装丁)にて初リリース, 今回はその10枚の中から7枚の米国オリジナル盤をバラセットにした, 欠番はHSQ 42(8/11番)/HSQ 46(12/16番)/HSQ 49(15番)の3枚で曲では8番Op.59-2, 11番Op.95, 12番Op.127, 15番Op132, 16番Op.135の5曲, 当セットをベースとして欠番を補う事で完結可能, DFよりHaydn Societyの方が入手は容易で安価

商品詳細:ヴェーグQt.による最初のベートーヴェン・モノラル初回録音。これはそのLes Discophiles Français音源の米国盤。SP期に近い再生音で、SP期の芸風を残す貴重な録音。帯域は広くないが、ベートーヴェンの厳格な面を強く感じさせてくれる演奏で、このようなスタイルはヴェーグQt.が確立したと言っても過言ではない。一切の妥協を排し、真っすぐに作品の哲学性を搾り出すかのような演奏は、まさに日本人の心を動かすに充分。甘さは微塵もなく、内面への追及は底なし沼のように深い。鑑賞に堪えるはず。ハンガリーの名ヴァイオリニストで後年は指揮者としても有名だったシャーンドル・ヴェーグ(1912~1997)は、1940年にヴェーグ四重奏団を組織し、約40年にわたってソロと並行して弦楽四重奏の活動を行った。近年ではザルツブルク・カメラータ・アカデミカo.の指揮者として録音したモーツァルトのセレナーデ、ディヴェルティメント録音が人気を博している。彼らの名を世界的にしたのはLP初期に録音した、ベートーヴェンとバルトークの弦楽四重奏曲全集のDFレーベルへの1952年モノラル録音だろう。彼らはその後1970年代(1972-4年)にValoisに2回目のステレオ全集録音も行い、室内楽のトップに君臨し続けた。当盤は12"のオリジナルである。但し「大フーガ」は10"が初出となる。'50年代プレスなので、音質はすこぶる良い。ヴェーグQt.の初期は、大変厳しい音楽という固定的イメージがあるが、古典的という一言で片付けられない深い滋味がある。歴史に残すべき最高ランクの演奏の一つ。シャーンドル・ヴェーグ自身はソロでバッハの無伴奏全集やカザルスたちとの室内楽参加と様々な場面で常に第一級の演奏を長年にわたって途切れることなく演奏し続けた超人的音楽家である。DFの12"オリジナルは近年世界中で人気が高く入手が難しい状況にある。盤質7が付けられる初期盤は殆ど存在しないのが実状。米国盤はフランスから1-2年遅れの時期に発売されたので音質のクオリティは高い。但し米国の音になっている。フランス盤よりかなり安価とした。

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