商品コード:1312-032[La Voix De Son Maître] S.リヒテル(pf) / イタリアのリヒテル

[ 1312-032 ] Sviatoslav Richter – Richter En Italie



通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1312-032

作品名:Richter In Italy/シューマン:蝶々Op.2, Pfソナタ2番Op.22--Vivacissimo-- Andantino-- | --Scherzo-- Rondo (Presto), ウィーンの謝肉祭Op.26
演奏者:S.リヒテル(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:CVA 761
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 左側にシミ汚れあり
キズ情報:A面2時に微かに6回感じる白点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第2版】---赤白SCニッパー段なし中STEREO (Gravure Universelle STEREO), 12時にMade in France(ラウンド白文字), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:CVA 761 A, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2YLA 1154-7/2YLA 1155-7G (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ音源のフランス・ステレオ製造を示す2YLA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパーM6 249231/M6 250705, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド・タイプの2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1967年頃製造分, 旧番号に銀大ニッパー段付大STÉRÉOレーベル存在すると思われる(1962年分・未確認), これより古いステレオレーベル存在する, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループイタリア音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, フランスでのステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・第2版】---棒付薄手ボード(細目紙厚手・ツルツル表面), リブレット存在せず, 表記されたジャケット番号:CVA 761, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G., ジュベール工房デザイン, ペラジャケット存在せず, 旧番号に棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面)・横長金ステレオシール付きジャケット存在する, フランスにこれより古いステレオジャケット存在する, 裏文字ありジャケットで最初, フランスでのステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in Fr.
トピックス:1962年10月/11月イタリア・パルレモ・teatro Massimo/ローマ・accademia Santa Cecilis/ヴェネチア・Teatro Le Feniceでのリヒテルのイタリアツアー中のモノラル/ステレオ録音, 編集/カッティングマスター:Pathé Marconi, フランスでは1962年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・1963年La Voix De Son Maître:FALP 761/ASDF 761(銀大ニッパー段付・棒付厚手ボード・横長金ステレオシール付き)にて初リリース→ステレオは1967年頃CVA 761(当装丁)に変更, これはフランスでの1967年頃リリース分ステレオ第2版となる, 英国ではHis Master's Voice:ALP 1969/ASD 520(W/Gレーベル), イタリアでは1963年 La Voce Del Padron:QALP 10355/ ASDQ 5321(レーベル/マトリクス不明)にて初リリース

商品詳細:1962年10月~11月、イタリア各都市(パルレモ/ローマ/ヴェネチア他)で行なわれた演奏旅行の全行程にPathé MarconとDGGの録音スタッフが同行、その40時間にもわたるテープをリヒテル自身が全て聴き、最良の演奏を選び出した。このLPはその中からシューマンの演奏だけを集めたもの。情感の変化に富んだ魅惑的な作品の数々。特に、賑やかな謝肉祭の様子を幻想的に描いた「ウィーンの謝肉祭」が素晴らしい。他にピアノ・ソナタ2番と蝶々Op.2を収録。ステレオはASDF 761で希少。英国でもリリースされたがマトリクスはフランスで制作されたマスターを使ってのプレスとなっている。勿論イタリアEMIグループでもリリースされたが入荷がなく詳細は不明。イタリア盤もフランスで制作されたマスターを使ってのプレスであることが濃厚である。1960年、フィンランドで西欧初リサイタルを行い、同年外国デビューを飾ったリヒテルはこれまでベールに包まれていた姿を西側諸国に現した。1962年にはついにイタリア・ツアーを決行。Pathé Marcon(EMI)とDGGの録音チーム同行の下、イタリア各地を回った。録音はEMIとDGGに分けられ、シューマンはPathé Marcon(EMI)側が権利を得た。ショパン、ドビュッシー、スクリャービン、バッハ、シューベルト、ラフマニノフ、プロコフィエフなどがDGG側に渡り、数枚のLPに分けてリリースされた。イタリアの当時の聴衆は熱狂の嵐だったと言われる。世界2大レーベルが同行したこのツアーが当時のリヒテルへのレコード会社側の争奪戦だった事が想像できる。結局は話し合いでは決着が付かず、前代未聞のライバル2社の録音スタッフが同行という形となった。曲数でPathé Marcon(EMI)はDGGに負けたが、それでも1枚はLPを発売できた。リヒテルも絶頂期の演奏であり、ライブで真価を発揮するリヒテルの真骨頂が聴ける1枚。ステレオ・オリジナルであるASDF 761/ASD 520は希少で高額となる。1960年代プレスのステレオ盤なら十分にステレオ効果を楽しめる。

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