商品コード:1312-028p[His Masters Voice] S.チェルカスキー(pf) / ショパン・リサイタル

[ 1312-028p ] Shura Cherkassky, Chopin



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商品コード: 1312-028p

作品名:ショパン・リサイタル/バラード2番Op.38, マズルカ7番Op.7-3, 夜想曲8番Op.27-2, ワルツ1番「華麗なる大円舞曲」Op.18 | 「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲(ラ・チ・ダレム・ラ・マーノ)Op.2--Introduzione (Largo) - Tema (Allegretto) - Vars. 1 to 5 - Alla Polacca
演奏者:S.チェルカスキー(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:ALP 1489
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金大ニッパー段付, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド金文字), グルーヴガード厚手盤, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 931-2N/2XEA 932-2N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループ英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルNは不明, 補助マトリクス(3時):R/G, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, 金大ニッパー中溝レーベル・フラット重量盤存在せず, 旧番号存在せず, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国で最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のHis Master's Voice制作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コート'Scalloped' Flipback (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:ALP 1489, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, , 印刷:Mardons, コロネーションデザイン存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1956年3月21・22日ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年 E.M.I.Records Limited・ Hayes・Middlesex・Englandにてコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1489(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1956年ロンドンでモノラル録音されたチェルカスキーの「ショパン・リサイタル」。非常に入荷の少ないモノラルの名盤である。シューラ・チェルカスキー( 1909- 1995)はウクライナ・オデッサ(オデーサ)生まれのピアニスト。ロシア革命の勃発により家族とともにアメリカ合衆国に亡命。少年時代に若干のピアノ曲を作曲しており、渡米前後に書いた「悲壮前奏曲」が知られる。米国のカーティス音楽院でヨゼフ・ホフマンに師事してピアノの学習を続けた。知的で華麗な演奏様式はホフマンから引き継いだと言われる。1961年以降はロンドンに居を移した。最晩年まで積極的に演奏活動に取り組み、ライヴ演奏で数多くの録音を残した。シューマン、アントン・ルビンシテイン、ラフマニノフ、ゴドフスキーが得意のレパートリーであった。晩年は英国マイナーNINBASなどでも録音を行ったがチェルカスキーの真骨頂は何といっても1950年代モノラル期だろう。濃厚な歌い回しで一時代を築いた稀代のエンターテナーであった。19世紀的な古いスタイルとロマンチックな表情を武器に巨匠的な存在感を示したピアニストである。歌うようなフレージングは多くのファンを獲得し、生涯現役を貫いた大物である。1935年には早くも初来日しており、その後も度々来日し、日本でもその名は知られていた。最後の録音は1995年5月17日、85歳で死の7か月前だった。晩年は早いパッセージを芸術的に弾いて見せることは出来なくなったが、1956年のここではロマンチックな表情から突然、火を吹くような華麗な曲芸にも似た早業で驚かせる演奏をやってのける。あのホロヴィツとある意味似たようなエンターテイメント的なピアニストの一人である。技術だけでなく、美しい単打音も魅力的である。この「ショパン・リサイタル」はチェルカスキーの本領を一枚で楽しめる優れた一枚である!

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