商品コード:1312-021[La Voix De Son Maître] D.ラヴァル(pf) / モーツァルト:Pfソナタ8, 11, 15, 17番
商品コード: 1312-021
商品詳細:フランスでは評価の高いピアニスト。日本では全くの無名に近い。しかし、この女性のモーツァルトは一度聴いたらこの人の虜になってしまう程の優美な演奏。どこまでも優しく、美しく、明るく、こじんまりとした美しさが展開される。まるで、特別な誰かだけの為にひっそり弾かれたピアノのようだ。この魅力を口で説明するのは難しい。残念ながら、モーツァルト・ソナタはこの1枚のみ。あまり人に教えたくない一枚。他にチャイコフスキーなどあり。Danielle Laval (ダニエル・ラヴァル)はフランスの女性ピアニスト。3歳よりピアノを始め、5、6歳より本格的にピアノを学び始める。12歳のとき、エコールノルマル音楽院に入学し、クロード・デルヴァンクール、リュセット・デカーヴ 、ジーン・バタラに師事。更にパリ国立高等音楽・舞踊学校に入学し、ピアノの研鑽を積む。ピエール・デルヴォー、アルミン・ジョルダン、アレクサンダー・ラザレフ、ローレンス・フォスター、アラン・ロンバール、パスカル・ヴェロなどの偉大な指揮者と共演を行った。ニーノ・ロータ(ピアノ協奏曲)、ミシェル・ルグランなどの近代作品の録音もある。ダニエル・ラヴァルは、2011年9月にブカレストで開催されたジョージ・エネスク・ピアノ・コンクールの審査委員長に任命された。競争に厳しいフランスの楽壇に於いてこれだけ多くの録音をEMI系のメジャーに残すラヴァルだが、個人情報はあまりに少ないのが実情。実際に録音を聴いて何かを感じていただきたい。ここまで優しさに溢れたモーツァルトは多くないだろう。
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