商品コード:1312-007[Vinyl Passion Classical] A.グリュミオー(vn) / バッハ:無伴奏Vnソナタ, パルティータ(全6曲)

[ 1312-007 ] Bach, Andrej Lütschg – Sonaten Und Partiten Für Violine Solo



通常価格:¥ 2,200 税込

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商品コード: 1312-007

作品名:バッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ(全6曲)/無伴奏Vnのためのソナタ第1番ト短調 B.1001, 無伴奏Vnのためのソナタ第2番イ短調 B.1003, 無伴奏Vnのためのソナタ第3番ハ長調 B.1005 | 無伴奏Vnのためのパルティータ第1番ロ短調 B.1002, 無伴奏Vnのためのパルティータ第2番ニ短調 B.1004, 無伴奏Vnのためのパルティータ第3番ホ長調 B.1006
演奏者:A.グリュミオー(vn)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:Vinyl Passion Classical
レコード番号:VPC 85262
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, マチ付きシングル・ジャケット入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:8/5
評価/ジャケット:A
キズ情報:第4面6時に極小2+小中54回出る横スレあり
レーベルタイプ:【サードパーティによる2017年発売のステレオ・レプリカ】---黒/白内溝, 9時にDMM Cutting, 3時に白色でMade in the EU, 厚手重量, Price Code:なし , Rights Society:なし, (C)2017, スタンパー/マトリクス:19173 1A/19173 1B・19173 1C/19173 1D (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), Vinyl Passion Classical製造を示す19***で始まりレコード番号を含む専用スタンパー使用, 補助マトリクス:全4面にVPC 85262, 再補助マトリクス:なし, 2017年代のスタンパーによる2017年頃製造分, PHILIPSに正規旧番号存在する, PHILIPSにアズキ/銀Hi-Fi-Stereoレーベル厚盤が存在する, これより古いレーベル存在する・これはサードパーティによるステレオ・レプリカ製造分, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する(レプリカはステレオのみ), RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Record Industry .の技師, PHILIPS音源のVinyl Passion Classical制作プレス不明, 工場:Sound Factory B.V.の契約工場, オランダでのステレオ・レプリカ, stereo replica
ジャケット:【サードパーティによる2017年発売のステレオ・レプリカ】---両面ツヤ紙マチ付きシングル・ジャケット, 裏面5時に白ベース□DMM Cutting, 表記されたジャケット番号:VPC 85262, Price Code:なし, 背文字:あり(白色・黒背景), (P)なし(C)2017, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない), 製作:Sound Factory B.V., 印刷:記載なし・オランダ製, これより古いジャケット存在する, サードパーティによる2017年発売のステレオ・レプリカ, stereo replica
トピックス:1/6番:1960年11月・3/4番:1961年3月・2/5番:1961年7月アムステルダムでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:不明, 編集/カッティングマスター:不明, オランダでは1962年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPSからモノラル:A 022051 L/A 022052 L/A 022053 Lのバラ3枚(アズキ/銀レーベル・グルーヴガード厚手盤)にて初リリース→1966年頃アズキ/銀3本線内溝レーベル・グルーブガード厚手盤がシングルジャケットに入り更に箱に入る・大型リブレット付き, ステレオは1963年835 198 AY/835 199 AY/835 200 AY(HI-FI- STEREOレーベル)のバラ3枚で初リリース・同年箱入り3枚組(835 198-200 AY)でもHI-FI- STEREOレーベルでリリースと思われる, フランスではモノラルのバラ単売は存在しないと思われる, 1963年頃ステレオ:835 198-200 LY(HI-FI- STEREOレーベル)で初リリースではないかと思われるが未確認, オランダのステレオ初出(HI-FI- STEREOレーベル)は超高額, これは2017年にオランダのサードパーティSound Factory B.Vによるステレオ・レプリカ製造でモノラルは未発売, オリジナル・バラ3枚をLP2枚に圧縮したプレス, 音質は悪くなくオリジナルの80%は出ている印象, これは初のレプリカLPと思われる, 1枚200グラムのオリジナルより厚い重量盤!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:1960-61年にPHILIPSに録音され当盤は1962年にモノラル/ステレオで発売された音源。2000年代に入り、過去の名演のLPによるレプリカ製造が流行した。大半が1950年代モノラル期の音源が主流だったが、これはステレオ期のレプリカ。音質は良く、なかなか良くできたレプリカである。マスター・テープから新たにマスタリングしたのは間違いないだろう。グリュミオーの無伴奏は、他の奏者に比べると全体的に明るいトーンで悲愴感がない。ラテン的な演奏とも言われるが、それはグリュミオーの個性であり、一貫して変わる事はない。音色は特に美しく、ビロードのような肌触りの音色と相まって健康的なバッハと言える。長く付き合える演奏の一つ。この盤がよく鳴らない筈はない。アルトゥール・グリュミオー(1921~1986)はバッハ(1685~1750)と同じ誕生日、3月21日に生まれたことを終生運命的であると感じていたと語っている。ベルギーのシャルルロワ近郊のヴィレール・ペルワンに生まれた。1936年15歳の時にパリに行き、大家ジョルジュ・エネスクに師事、'39年にアンリ・ヴュータン賞、フランソワ・プリュム賞を得て、'40年にはベルギー政府からヴィルテュオジテ賞を授与されている。大戦後、パリでビュー。モーツァルトの協奏曲第3番を弾いて、「ティボーの再来」とまで高評価を得た。グリュミオーはこの曲集を録音する際、過去の名ヴァイオリニストによる校訂版を用いることなく、バッハの自筆譜のファクシミリを求め、それを基に一音符も変更することなく演奏したらしい。これは当時としては大変珍しいことで、彼はそのことを示すために、初出レコードのジャケットに、バッハの肖像画でも自らの肖像写真でもなく、わざわざ同曲集のバッハの自筆譜を用いたほどである。使用ヴァイオリンについては、1957年にベルギーのルノア伯爵から貸与された1727年製ストラディヴァリウス「ジェネラル・デュポン」である。この楽器はグリュミオーが使用していたことで、彼の死後は「ジェネラル・デュポン=グリュミオー」と呼ばれ、約3億円の価値があるとされている。現在は中国人の資産家の所有となり、ドイツの名ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマンに貸与されている。グリュミオーのデビューの頃はアメリカの銀行家から1715年製ストラディヴァリウス「ティティアン」を貸与されていた。グリュミオーは1971年にオランダの楽器商から1744年製のグァルネリ・デル・ジェス「ロゼ」を購入し、ストラディヴァリウスと併用していた。このバッハの録音はそれ以前の1960~61年なので、間違いなくストラディヴァリウス「ジェネラル・デュポン」での演奏である。フランコ=ベルギー楽派の伝統を受け継いだ美音で全編が照らされる健康的で気品漂う演奏である。全体が明るい印象だが、それこそがグリュミオーの魅力であり、明るさの中にバッハの意図を溶け込ませ、構築した堂々たる大作といえる。印象で、音質はオリジナルの80%は出ていると見た。

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