商品コード:1313-064[DGG] M.アルゲリッチ(pf)/ Pf協奏曲/シューマン, ショパン:2番
商品コード: 1313-064
商品詳細:アルゲリッチ36歳のときの米国録音で、その後度々つに共演することになるロストロポーヴィチとの初録音になる。ロストロポーヴィチは指揮者としてはまだ初期の時期でワシントン・ナショナル交響楽団の音楽監督に就任したのが1977年。エドワード・ケネディ上院議員の助力でソ連から亡命したムスティスラフ・ロストロポーヴィチが、音楽監督に就任したのが話題となった。ロストロポーヴィチ時代は「最も輝かしい時代を迎えた」「ビッグ・パワーを植え付けた」と評されている。ロストロポーヴィチは、チェリストとして得た人脈を活かし、数多くの一流ソリストを招聘した。これによりオーケストラのレベルアップを図るとともに、ファン層を拡大したため、楽団員と理事会双方から厚遇された。楽団員やスタッフは、ロストロポーヴィチのことを「スラヴァ」の愛称で呼んだらしい。ロストロポーヴィチはワシントン・ナショナル交響楽団の音楽監督を1994年まで務めた。その後レナード・スラットキン、イヴァン・フィッシャー、クリストフ・エッシェンバッハが務め、2017年-2018年シーズンよりジャナンドレア・ノセダが音楽監督に就任することが決定したが芳しい録音は聞かない。シューマン:ピアノ協奏曲、アルゲリッチが得意とした作品のうちの一つであるシューマンのピアノ協奏曲。アルゲリッチらしく華やかに仕上げる。ショパンの2番では悲壮感を散りばめてロマンチックな表現に終始。どちらも最初の録音になる。この2人は後の1980年にショパンのチェロ・ソナタ他を録音。相性の良さを物語る。尚、1981年頃2531 357でカップリング替えLPがリリースされる。シューマン:Pf協奏曲op.54・Vc協奏曲Op.129(1960年9月ロンドン録音)/M.アルゲリッチ(pf)M.ロストロポーヴィチ(vc)G.ロジェストヴェンスキー指揮レニングラードpo.。当2曲は当番号が初出。
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