商品コード:1313-061[DGG] S.ベーレント(gt)/ Gt協奏曲/ロドリーゴ, カステルヌオーヴォ・テデスコ

[ 1313-061 ] Rodrigo / Castelnuovo-Tedesco - Siegfried Behrend


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商品コード: 1313-061

作品名:ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 | カステルヌオーヴォ・テデスコ:Gt協奏曲1番Op.99
演奏者:S.ベーレント(gt)R.ペータース指揮ベルリンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:139 166 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 中央上の窓に金シール付き(フランス発売を示す)
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---チューリップMIG内溝, ○○ST 33, グルーヴガード厚, Rights Society:GEMA, (P)なし, スタンパー/マトリクス:139 166 A /139 166 B ℗1966 (ラウンド小文字スタンパー・DGGタイプ), DGG後期製造を示す13***で始まりレコード番号を含むドイツ専用マトリクス使用, 補助マトリクス:℗1966 F6 SCH ◇ W G/℗1966 F6 SCH ◇ W E, 再補助マトリクス:両面にMade in Germanyの刻印, カッティング担当:イニシャルSCHWは:ハンス・ペーター・シュヴァイングマン(Hans-Peter Schweigmann)を示す, 1966年6月/1966年6月製造のスタンパーによる1966年頃製造分, 旧番号存在せず, チューリップALLEレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ステレオ・オリジナル, originalfor stereo
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---両面コートペラ, 裏面:濃クリーム, 中央上の窓にSTEREO, 表記されたジャケット番号:139 166 SLPM, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白色背景・上黄), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:8/66, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:8/66(当ジャケットである), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH, 印刷:Gebrüder Jänecke, Hannover, これより古いステレオ・ジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, originalfor stereo
トピックス:1966年5月9-13日・西ベルリン・ベルリン・ダーレム・イェズス・クリストゥス教会RIASスタジオ(Berlin-Dahlem・Jesus-Christus-Kirche)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師: Klaus Scheibe, プロデューサー: Hans Weber, 編集/カッティングマスター:Hans-Peter Schweigmann, 1966年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年DGG:39 166 LPM/139 166 SLPM(当装丁)にて初リリース, これはドイツでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ジークフリート・ベーレントは、1933年ドイツ・ベルリン生まれのギタリスト。作曲、指揮も行う。ベルリンpo.との協奏曲(アランフェス等)のソリスト。ドイツ人としては珍しく、国際的に活躍した人で、1990年に亡くなった。この人のギターは、やはりラテン系の感覚的なものより、しっかりとした技巧と理論を土台としており、なおかつ高い音楽性を持つ。ここでは協奏曲ということで、ベルリンpo.がバックをとる。スペイン系の録音ではオケが弱いが、さすがベルリンpo.。2曲とも完成度の高い仕上がり!ジークフリート・ベーレント( 1933 - 1990)はドイツ・ベルリン出身。ギタリスト、指揮者、作曲家。1953年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の伴奏でドイツで初めてアランフエス協奏曲のソリストを務めるなど活躍。昭和天皇、イランのモハンマド・レザー・シャー、エジプトのガマール・アブドゥン=ナーセル大統領の前で演奏した。またベーレントはコンラート・ヴェルキ、ハインリヒ・コニエッツニー、ヘルマン・アンブロジウスらとともに戦後ドイツのマンドリン音楽の向上に努めた。ザールラント州マンドリンオーケストラ、全ドイツ・マンドリンオーケストラなどで指揮者としても活動し、コニエッツニーやディートリヒ・エルトマンらの作品の初演を行った。ベーレントはドイツにおけるギター演奏の第一人者というだけでなく、現代の前衛音楽に興味を持つ演奏家として、多くの作曲家にギターのための作品を委嘱している。ザビエル・ベンゲレル(1931年生まれ)、ブライアン・ボイデル(1917年) ~2000年)、シルヴァーノ・ブソッティ(1931年生まれ)、マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895年~1968年)、トマス・マルコ(1942年生まれ)、イサン・ユン(19​​17年~1995年)が作品を書いている。ベーレントはクラシックギターの教師としても有名でマルティン・マリア・クルーガー、ミヒャエル・トレスターやマヌエル・ネグヴェル等を輩出している。完璧で丁寧な技巧を持ち、演奏は音楽的である。アランフェス協奏曲には様々な演奏・録音があるがベーレントはラテン系奏者と決定的に異なる点がある。それは敢えて情熱を避けて、理知的にきっちり折り目正しく丁寧に然も早いテンポで弾いている。ラテン名残はどこにもない。輪をかけてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のオケが実はなかなか良い。ベーレントのソロに不足しがちなラテンの熱気は実はオケが作っているようである。ベルリンpo.もなかなかやるもんだと思われるドイツ人たちによる「アランフェス協奏曲」。有名な第2楽章はベルリンpo.の菅楽器の上手さが際立つ。

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