商品コード:1313-047b[CHIEF] S.ヴィジョリ(pf) / Recital Stanislas Vigerie-2/ショパン, リスト 他

[ 1313-047b ] Stanislas Vigerie les récitals du Chateau de Breteuil –Chopin Liszt Ravel Debussy


通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1313-047b

作品名:Recital Stanislas Vigerie-2/ショパン:英雄ポロネーズ, 練習曲Op.25~4曲, バラード2番, リスト:夜鳴き鶯 , ラヴェル:クープランの墓~トッカータ, ドビュッシー:ベルガマスク組曲~月の光, 映像第2集~金色の魚, 前奏曲第2巻~第12曲・花火
演奏者:S.ヴィジョリ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CHIEF
レコード番号:番号なし
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 内袋に本人のサインあり!
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀, 9時にMade in France(ラウンド銀文字), 9時に33 tours STEREO, グルーヴガード厚, Rights Society:SACEM(シール貼り), Price Code:なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリックス:YRARTX 77439 21/YRARTX 77440 21(ラウンド小文字マトリクス・Pathéタイプ), Pathéにステレオ製造を委託したことを示すYRARTX ***で始まる専用マトリクス使用, レコード番号もなし, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 300046 3/M6 300046 3, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーは本体に使用済, ラウンドM6スタンパーとの2種併存Pathéプレス, 1970年スタンパーによる1975年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Privateコンサート音源のCHIEF Records制作Pathéプレス, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面コートペラ, 12時にLes Récitals Du Chateau De Breteuil, 表記されたジャケット番号:なし, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Chief Records, 印刷:Imp. I.D.N., 供給:C.I.D.., これより古いジャケットは存在せず, オリジナル, original
トピックス:1975年またはそれ以前のステレオ録音としかわからない, ブルトゥイユ城でのリサイタル・ステレオ・ライブ録音, レーベル名の代わりに演奏者のStanslas Vigerieのみ, 録音詳細不明, 1975年頃CHIEF:番号なし(当装丁)にて初リリース, 過去に2度ほど入荷在り, ピアノのスタニスラス・ヴィジョリは1950年代に同じ会社のRecital Stanislas Vigerie-1の録音あり・10'で仏ACROPOLE:APCC 60001(ショパン/リスト/M.サンドス)/ACC 60003(ラヴェル/ドビュッシー)があり, 正体不明のピアニストだがかなりの実力派, 非常に強い打鍵と構成力を持つ大物!音質も大変良い, もう1枚リサイタル盤があるChief Record ‎– 57.413(内容異なる), 使用ピアノ:スタインウェイ・PM004, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1970年代フランスの古城シャトー・ドゥ・ブルトゥイユで行われたピアノ・リサイタル。A面がショパンを中心にB面がフランス物というプログラム。音質はさすがパテ・プレスだけに第一級。当地に縁のある人なのだろう。いかにもフランス的なスタイルを持つ。ショパンは動きのあるサロン風で、しっかり低い音まで出て肉付きの良い響き。古い建物は音が良い、1970年代に入って出てくる高音に偏った安っぽい音ではない。コルトーの弟子だったらしく、'50年代に10"が2枚存在するのを確認。シャトー・ドゥ・ブルトゥイユ(Châteaude Breteuil)は、パリの南西35 kmにあるフランスのイブリーヌ県のシュヴルーズ通りにある城。1973年に記念碑の歴史的建造物に指定された。ブルトゥイユ侯爵の家族は3人の大臣をフランス国王に拠出した。ブルトゥイユ城はまだブルトゥイユ家が所有している。さぞかし管理が大変だろう。このような音楽会は管理費を捻出するために来客を絞って行われることが多く、誰でも行かれる訳ではない。またLPを制作して記念に購入してもらったのであろう本盤は、レコード番号もない完全なプライヴェートプレスだがChief Recordという会社が一応販売できる形に仕上げ、ある程度の枚数を刷ったと思われる。データがないのが残念。レーベルはCCVに似ている。音質は良く演奏も素晴らしい。ブルトゥイユ城は、代々フランス国王の側近を務めたブルトゥイユ侯爵家の居城だった。ブルトゥイユ侯爵と共にルイ14世に仕えた『ペロー童話集』で有名なシャルル・ペローも滞在していた城なので、現在はペローの『長靴をはいた猫』の城としてPRしている。城内には様々な扮装をした長靴をはいた猫の人形があちらこちらに展示されている。また、王妃のサロンでは「マリー・アントワネットの首飾り事件」が再現されている。事件の首謀者であるロアン枢機卿を逮捕するよう、マリー・アントワネットがルイ16世に頼み、逮捕状に署名する場に国務大臣だったブルトゥイユ侯爵侯爵も同席していたとのこと。その歴史を忘れないためなのか、資料をもとに正確に作られた王妃の首飾りのレプリカも展示されている。75ヘクタールもある広大な庭園が隣接する。

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