商品コード:1313-040[VÉGA] R.クレスパン(s)/ 「オペラアリア・リサイタル」

[ 1313-040 ] Régine Crespin – Récital


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商品コード: 1313-040

作品名:Récital Régine Crespin/グノー:歌劇「シバの女王」~Cavatine De Balkis・「闇夜の中で」, 同:歌劇「サッフォー」~Stances・「わが不滅の竪琴よ」, E.レイエ:歌劇「シギュール」~Brunehildeのアリア・「その日のすばらしさ」 | J.アレヴィ:歌劇「ユダヤの女」~De Rachelのアリア・「あの人が来る」, グノー:歌劇「ファウスト」~Ballade Du Roi De Thulé・「昔トゥーレにひとりの王さまがおりました」, マスネ:オラトリオ「マグダラのマリア」~Méryemのアリア・「おお、我が姉妹たちよ」, 同:歌劇「ウェルテル」~Lettresのアリア・「ウェルテル ! この胸の内を誰が言えましょう」
演奏者:R.クレスパン(s)J.エチェヴェリ指揮so.
プレス国:フランス, France
レーベル:VÉGA
レコード番号:C30ST 20030
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 極僅かな難あり
評価/ジャケット:B : 僅かに糊のはみ出し跡あり(粘着はない), 背と裏面に書き込みあり
キズ情報:A面7時に微かに~極小15回出る点あり・僅かな難だが6とした
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---白黒竪琴浅中溝STEREO, 9時に金丸パノラマSTEREOロゴ, 3時にMade in France STÉRÉO 33T 1/3, フラット重量, 表記されたレコード番号:C 30 ST 20.030, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:30ST 20030 A/30ST 20030 B (手書き文字スタンパー・VEGAタイプ), VEGAステレオ製造を示す30ST***で始まりレコード番号の一部を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, Mスタンパー/パテキュラーはなくPathéプレスではない, 1960年代のスタンパーによる1962年頃の製造分, 9時に金丸パノラマSTEREOロゴ付きフラット盤のステレオ最初期分, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, VÉGA音源のVÉGA製作S.A.I.P.プレス, カッティング担当:Studio VÉGAの技師, 工場:工場:S.A.I.P.・Société d'Applications Industrielles Plastiques., ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---三方開両面ピンクシルククロス紙, 11時に黄色型押でVEGA★ 竪琴型押マーク, 10時にGravure Universelle金シール付き(モノラルジャケットがベース), 6ページのリブレット綴込み(クレスパンのカラー写真付き), レコードホルダーは窓付・上開きの最初期タイプ, 表記されたジャケット番号:記載なし, Price Code:なし, ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Disques Vega S.A.I.P., 印刷:Imprimerie Polychrome, これより古いステレオジャケット存在せず(モノラル/ステレオ共用), これより古いステレオ・ジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:【初入荷のステレオ・超希少盤】---1961年5月パリ・studio・Hocheでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Raymond Verchére, プロデューサー:Maurice Jeanneret, 1961年Disques Vega S.A.I.P.によりコピーライト登録・同年VÉGAからモノラル:C30X 318(白黒竪琴中溝レーベル・三方開両面ピンクシルククロス紙ジャケット入り)にて初リリース, 1962年頃ステレオ:C30ST 20030(当装丁)にて初リリース, これはステレオの初年度リリース分オリジナル, ステレオは当社初入荷の超希少盤!このステレオ盤が入荷するまでモノラル録音と考えていた・当盤の入荷でステレオの存在が確認された, VÉGA音源VÉGAプレスで他社では出ていない録音, 1982年にAccord:ACC 140060で再版される, オケは「orchestre Symphonique」の表記なので名称のないso.とした, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:豪華版シルク張り三方開ジャケットに入った、クレスパンのリサイタル。録音は'61年パリ。故デュマゼール氏の企画。C30X 318/C30ST 20030という番号からも解かるように、特別な企画でもあったようだ。指揮のエチュヴェリはVEGAのオペラ専属指揮者で、多数の全曲盤を入れている。それだけにオケは安定している。クレスパンの声は実に伸びやかで清々しい。どれか一枚とお考えの方にはぴったり。内にカラーの大きな写真が印刷されている。これまでモノラルが数回入荷しただけであったためモノラル録音と考えていたが、今回初めてステレオが入荷してステレオの存在を確認した。レジーヌ・クレスパン(1927– 2007 )はフランス・マルセイユで生まれのソプラノの歌手。19歳でパリに行き、パリ音楽院でスザンヌ・セボン=ヴィズール、ポール・カバネル、ジョルジュ・ジュアットらに師事。1950年アルザスのラン国立オペラ座と契約した。1951年にパリ・オペラ座からオファーを受け契約に至る。しかし1年で打ち切られ、1952 年にパリを離れ、フランス各地のオペラ・ハウスで演奏した。彼女はマルセイユ、ニーム、ニース、リヨン、ボルドー、トゥールーズなどで歌った。1955年、カール・マリア・フォン・ウェーバーの『オベロン』のレジア役でパリ・オペラ座に戻った。パリの聴衆に熱狂的に迎えられ、クレスパンはその後3年間、ジュゼッペ・ヴェルディの『オテロ』のデズデモーナ役、ヴェルディの『仮面舞踏会』のアメリア役、 『シグルズとマダム』のブリューネヒルト役などパリの舞台で凱旋公演を続けた。1957年のフランシス・プーランク作『カルメル会修道士の対話』のパリ初演などに出演。1958年からはワーグナーをドイツ語で歌う為にレッスンを重ね、ドイツ語の役もこなし、国際的なオペラのキャリアを事実上スタートさせた。スカラ座、ウィーン国立歌劇場、グラインドボーン音楽祭と1960年のロイヤル・オペラ・コヴェント・ガーデンでのデビュー、1962年頃は米国デビューも果たした。1960年代はメトロポリタン歌劇場での数年間、国際的なオペラの舞台で活躍し続けた。1970年代に入ると声の変化に適応するためにメゾ・ソプラノ歌手のオペラ役を演じ始める。彼女の声の音色は初期の歌手時代からあまり変わっておらず、したがって彼女はこれらの役に典型的なメゾ・ソプラノの音とは異なる音をもたらした。とにかく、彼女は新しいレパートリーの選択で好評を博した。1989年に歌手活動を引退するまで多くの舞台で活躍し、録音も残した。フランス語は勿論、イタリア語、ドイツ語を完全に操り、よく伸びる温かく美しい声で多くのファンを魅了した。歌曲の上手い不世出のソプラノだった。これはVÉGAでしか出てない珍しいVÉGA録音である。勿論ステレオは初入荷の超希少盤!

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