作品名：ドビュッシー:管弦楽作品集-1+2/管弦楽曲のための「映像」～イベリア, 牧神の午後への前奏曲, 管弦楽組曲「夜想曲」～雲と祭 | 管弦楽のための3つの交響的素描「海」, 舞踊詩「遊戯」

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---白黒竪琴中溝×2, センターホール下にPrésence De La Musique Contemporaine, 3時にMade in France Haute Fidélité Microsillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3, フラット重量, 表記されたレコード番号:C 30 A 186/C 30 A 187, Price Code:Série Artistique, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:30 BVG 715 V/30 BVG 716 V・30 BVG 717 I/30 BVG 718-1 I (ラウンド大文字スタンパー・VEGA旧タイプ), VEGAモノラル録音を示す30 BVG***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, PathéプレスではないS.A.I.Pプレス, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, VEGA音源のVEGA製作プレス, 工場:S.A.I.P.:Société d'Applications Industrielles Plastiques., オリジナル, original

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ×2, 裏面12時にPrésence De La Musique Contemporaine, 表記されたジャケット番号:C 30 A 186/C 30 A 187, Price Code:Série Artistique, 背文字:なし, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Disques Véga S.A.I.P, 印刷:Imprimé Bobigny-Paris, 2枚ともオリジナル, original

トピックス：1958年パリ・国立歌劇場(オペラ・ガルニエ)にてモノラル録音, 録音技師:Pierre Rosenwald, プロデューサー:不明, 1958年Disques Véga S.A.I.Pによりコピーライト登録・同年VÉGA:C30A 186-7(当装丁)のでバラ2枚が1958年頃先行発売されその後録音が追加されて1959年にVAL 17という3枚組の箱で全集がリリースされた, 箱の個別番号はC30A 294-6, バラ2枚が当該曲のオリジナルとなる, バラで2枚揃うことは滅多にない, 状態の良いプレスは少ない, Vol.2のプレスが特に少ない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★, VAL 17でしか発売されなかった曲が数曲ある--祈り(男声合唱と管弦楽版), スティリー風タランテッラ(M. ラヴェルによる管弦楽編), スコットランド行進曲(管弦楽版), 春の挨拶(女声合唱と管弦楽版), 管弦楽のための映像(全3曲)～2曲・ジーグ/春のロンド→この2曲は1966年頃の単売30MT 10183で可能, 30 MTシリーズは30MT 10137(ドビュッシー:海, 夜想曲(全3曲), 30MT 10183:ドビュッシー:サラバンド(ラヴェルorch編), 管弦楽のための映像(全3曲)の2枚で全部と思われる, 結果C30A 186-7に30にMTシリーズを補完してVAL 17と同じ曲数を揃えることは出来ない

商品詳細：フランス音楽の分野ではアンゲルブレシュトに迫る実力と人気を誇るロザンタール。ドビュッシー管弦楽曲集。ドビュッシーは当初C30A 186-7という2枚バラが出され、直ぐ後数曲追加されて、VAL 17という箱3枚組で出し直された。中身はC30A 294-6の3枚で、番号的には2枚の方が早い。アンゲルブレヒトと並ぶドビュッシーの名演。必ず満足いただけるセットと信じる。マニュエル・ロザンタール(1904-2003)はユダヤ系ロシア人の母親と、フランス人の父親との間にパリで生まれた。パリ音楽院でラヴェルに作曲を学び、その後も親しい友人であり続けた。1928年にコンセール・パドルーo.を指揮してデビュー。1935年から1944年までフランス国立o.で指揮者を務めた。米国にも渡っている。VEGA録音の多くは国立歌劇場o.との共演が多い。中でもラヴェルは有名。この劇場付属オケは太く熱気のある音を出しているがそれはロザンタールの意向なのだろう。洗練というより野太ささえ感じるほどの強烈な音を放つ。別の指揮者では別のスタイルとなるのだろう。ロザンタールのラヴェルがお好きな方にはこのドビュッシーも良い。瞬発的なエネルギーを爆発させるモノラルならではの演奏。

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