商品コード:1313-005[PANTHÉON] B.ギンペル(vn) / ベートーヴェン:ロマンス1, 2番

[ 1313-005 ] Beethoven - Bronislaw Gimpel, Bamberger Symphoniker Heinrich Hollreiser – Romanze Nr. 1 / Violinkonzert



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商品コード: 1313-005

作品名:ベートーヴェン:ロマンス1番Op.40 | ロマンス2番Op.50
演奏者:B.ギンペル(vn)H.ホルライザー指揮バンベルクso.
プレス国:フランス, France
レーベル:PANTHÉON
レコード番号:XPV 1007
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7/6 : 軽度な難
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面2時に小7回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀内溝, 12時方向にMade in 33 1/3 France, フラット重量, 表記されたレコード番号:XPV 1007, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:XPV 1119/XPV 1113 (手書き文字スタンパー・PANTHEON/Pathéタイプ), PANTHEON音源モノラル製造を示すXPV ***で始まりレコード番号を含まないフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3 169418/M3 169419 , 再補助マトリクス:ストレートパテキュラー(Patéculaire)・XPART 27700/XPART 27701, 手書き本体とストレートタイプの3種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1956年頃の製造分, Disque incassable付レーベル存在しないと思われる, 旧番号存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスで最古レーベル・最古プレスである, 12"存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 米VOX音源の仏PANTHÉON製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面半ツヤペラ, 11時に▷PANTHĒON, 裏面6時にMedein France, 表記されたジャケット番号:XPV 1007, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:PRODUCTION PANTHÉON, 印刷: Imp. L.Jeanrot, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1954年頃ドイツ・バンベルクでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1955年頃Vox Productions, Inc.によりコピーライト登録・同年米VOX:PL 9340(Vn協奏曲Op.61+ロマンス2曲入り12")にて初リリース, ドイツでは1955年頃独OPERA/PANTHEON:XP 2470(12"・Vn協奏曲Op.61+ロマンス2曲入り・ジャケットOPERA 1041)にて初リリース, フランスでは1957年頃ロマンス2曲が仏PANTHÉON:XPV 1007(10"の当装丁)にて初リリース, Vn協奏曲Op.61は別の10"・Minivox:MV 202にて初リリース, フランスだけ発売が異なる, ロマンスに関してはカッティングに余裕がある仏プレスが最も音質が良くパテプレスである!, 英国では3曲入り12"・英VOX:PL 9340でリリースされた, ロマンス2曲入りの10"はフランスだけの発売と思われる

商品詳細:ブロニスワフ・ギンペル(1911-79)はユダヤ系ポーランド人。音楽一家で1937年に渡米、米国に移住した。長兄カロルは指揮者、次兄ヤコブは著名なピアニスト。弟のブロニスワフがヴァイオリン奏者として活動。1930年にベルリン高等音楽学校に在籍し、カール・フレッシュの薫陶を受ける。その後M.ヴォルフシュタールに師事。14歳でウィーンpo.と共演し、ゴルトマルクのヴァイオリン協奏曲でデビュー。15歳でピアニストの兄ヤコブとイタリアで精力的な演奏旅行を行い、歴史的な大成功を収める。これによってヴィットーリオ・エマヌエーレ3世やピウス11世に御前演奏を披露したほか、パガニーニの墓前で演奏するべく招かれて、この伝説のヴィルトゥオーゾの愛器グァルネリを弾いた。ヘルマン・シェルヘンが指揮者を務めていたケーニヒスベルク(現ロシア領カリーニングラード)の放送オーケストラのコンサートマスターに就任。その後イェーテボリ交響楽団のコンサートマスターも務めた。その後ヨーロッパ各地や南米で演奏旅行を行い、ソリストとして活動を続けた。渡米後ロサンジェルス・フィルハーモニックのコンマスを務めた。1963年には、ウワディスワフ・シュピルマンらとワルシャワ・ピアノ四重奏団を結成した。1967年にコネチカット大学の教授職に就任。1973年からはマンチェスター王立北部音楽大学に教授として着任している。この頃から欧米や南米でソリストとしての活動を再開させた。1950年代初頭よりVOXに精力的録音を行った。これは1954年頃のモノラル録音。ギンペルは欧州系の端正かつ艶やかな音色を持つ。表情も繊細且つ上品で、よく香り立つ音を出す。これまで米国VOXで聴かれていた為か、ギンペルの本当の音が伝わっていなかったのではと思われる。フランス盤で聴けばギンペルの良さは十分理解されるだろう。フランス盤以外では「ロマンス」2曲は12"に3曲入りの為、Vn協奏曲Op.61の余白に押し込められた形でしか聴けなかった。フランスではVn協奏曲Op.61が別の10"で発売され、何方も伸び伸びとカッティングされている。パテプレスなので弦の音色は大変良い。

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