商品コード:1314-030p[LONDON] R.リッチ(vn) F.グルダ(pf) / ベートーヴェン:Vnソナタ7, 10番

[ 1314-030p ] Beethoven, Ruggiero Ricci, Friedrich Gulda – Sonata No. 7 In C Minor For Violin And Piano, Op. 30 No. 2, Sonata No. 10 In G Major For Violin And Piano, Op. 96



通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1314-030p

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ7番Op.30-2 | Vnソナタ10番Op.96
演奏者:R.リッチ(vn)F.グルダ(pf)
プレス国:アルゼンチン, Argentina
レーベル:LONDON
レコード番号:LLC 17627
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【アルゼンチンでのオリジナル】---赤/銀中溝LONDON, 9時にIndustria Argentina(横銀文字), 12時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:CB ARL 2037-1A/CB ARL 2038-1A (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCB ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, マトリクスのAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)のカッティング担当を示す, 補助マトリクス(3時):アルゼンチン盤にはない, 再補助マトリクス(9時):4/4, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, 旧番号存在せず, アルゼンチンにこれより古いレーベル存在せず, アルゼンチンでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DECCAグループ・英国音源のアルゼンチンLONDON制作プレス, 工場:不明・アルゼンチン工場, アルゼンチンでのオリジナル, original in Argentina
ジャケット:【アルゼンチンでのオリジナル】---厚紙, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時にffrr耳マーク, 6時にLONDON---, 表記されたジャケット番号:LLC 17627, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがアルゼンチンでは当ジャケットである), 製作:industris Electricas Y Musicales Odeon, 印刷:Pduardo F.Girard y Cia S.R.L., 英国/米国と同一デザインだがアルゼンチン製, アルゼンチンでこれより古いジャケット存在せず, アルゼンチンでのオリジナル, original in Argentina
トピックス:1954年2月24-26日 ロンドン・DECCA STUDIOでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1954年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2942(金内溝レーベル・フラット盤・折返両面紙ペラジャケット入り)にて初リリース, アルゼンチンでは1956年頃アルゼンチンLONDON:LLC 17627(当装丁)にて初リリースと思われる, 英DECCAのマトリクスを使った英DECCAマスターまたは米国マスターを使った現地プレスと思われる, 米国では1954年米LONDON:LL 1004で初リリース, 何れも殆ど入荷のない希少タイトル, R.リッチとF.グルダの唯一の共演!, LXT 2942オリジナルは3万円はすると思われる, 演奏:★★★★★++, 音質:★★★★+

商品詳細:殆ど入荷のないR.リッチとF.グルダの共演。互いにDECCAに籍があったことで実現した。但し録音はこのLP分の1回限りでプレスも少ない為、存在すら知られていない録音であろう。英DECCA:LXT 2942、米LONDON:LL 1004で1954年にリリースされた。1954年2月のモノラル録音である。ルッジェーロ・リッチ(1918- 2012)は米国・カリフォルニア州サンブルーノで、イタリア系移民の家庭に生まれた。1928年に僅か10歳でヴィエニャフスキやヴュータンの作品を演奏してサンフランシスコで公式デビューを飾る。翌年にはメンデルスゾーンの協奏曲を演奏して、オーケストラと初共演を行った後、カーネギー・ホールにおけるデビューでも大成功を収めている。1930年代にベルリンに留学して、ゲオルク・クーレンカンプ他に入門、アドルフ・ブッシュ以降のドイツのヴァイオリン演奏様式を習得した。1947年にパガニーニの「24のカプリース」の最初の録音を行った事で神童として知られるようになる。この「24のカプリース」が英国DECCAへの初録音で、1950年代後期に米DECCAに移籍するまで英DECCAに在籍し、多くの古典派、ロマン派の協奏曲やVnソナタを録音している。音質の点でも英国録音は米DECCAより遥かに良い。この一度きりの共演ではリッチは実に真摯にベートーヴェンに向き合っており、パガニーニなどのような弾き飛ばしはなく、丁寧でありつつも細部に自身のスタイルを込めた演奏に徹している。グルダは伴奏に徹する姿勢を見せ、リッチに主導権を譲っているように感じる。この録音のプレスは非常に少なく当社でもLXT 2942が過去に一度入荷しただけである。リッチの個性である弦を叩く独特のアタック音はここでも健在。

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