商品コード:1314-019pb[DECCA] トリエステ・トリオ/ ブラームス:Pfトリオ1番

[ 1314-019pb ] Brahms, Trio Di Trieste – Trio No. 1 In B Major Op. 8


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商品コード: 1314-019pb

作品名:ブラームス:Pfトリオ1番Op.8/--Allegro Con Brio--Scherzo (Allegro Molto)-- | -- Adagio--Allegro
演奏者:トリエステ・トリオ(D.d.ローザ(pf)R.ザネットヴィチ(vn)L.ラーナ(vc))
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2901
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---金外溝ツヤ, 12時方向にMade in EFrance(横金文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 1040-1A/CA ARL 1341-1A (ラウンド大文字マトリクス・DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL/ CA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティングマスター:イニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代のスタンパーを使った1955年頃の製造分, フランスに金内溝レーべりは存在せず, 金外溝フラット盤の最初期分, フランスでこれより古いレーベルは存在せず, フランスで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1A/1Aが最古), これより古い9時は存在せず, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Studios De La Société Française du Son Paris, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返紙ペラ, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時にffrr耳マーク, 6時にボーダー柄でDECCA Disque Longue Durée 33 Tours Microsillon(橙色文字), , 表記されたジャケット番号:LXT 2901, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである・一致), 製作:Disque Decca, 印刷:Dehon et Cie Imprimerie - Paris, 折返両面紙ジャケット存在するフランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1953-4年頃のモノラル録音, 録音場所は不明, 録音詳細不明, 1954年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2901(金内溝ツヤレーベル・フラット盤・折返紙ペラ・裏年号:C.2.54のジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1955年頃仏DECCA:LXT 2901(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 2番はLXT 5204(+ハイドン:Hob.XV:25)にあり, DECCAに3番の録音はない, DGGに1番:2530 156, 2/3番:139 182 SLPMあり, メンバー:レナート・ザネットヴィチ(Vn) リベロ・ラナ(Vc) ダリオ・デ・ローザ(P) チェロは1962年~アメデオ・バルドヴィーノに交代, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:トリエステ・トリオのブラームスは非常にレア。DECCAにかなり良いモーツァルト/ベートーヴェンが1枚あり、この3人のイタリア人の団体は明るい曲が似合うと思っていたが、どうして、このブラームスを暗く沈み込ませずに常に音楽に躍動感を持たせ、テンションを保ち続けている。特にVnのZanettovichが素晴らしく、古風ながら緊張感の高い雰囲気を出している。ブラームスとしては熱気がありすぎる程だ。あまり知られていない名演の一つといってよい。'50年代中期のプレス。なお2番もDECCAに録音あり。イタリアの音楽家達は、モーツァルト、バッハはもとより、ベートーヴェンやブラームスでさえ楽しく演奏する術を心得ている。だからイタリア人の演奏は、たとえ深刻な曲でも落ち込まずに済む所がある。それでいて音楽が聴き手に浸透し、いつの間にか感動をもたらしてくれる。目から鱗!あのハスキルが絶賛していたPfトリオの最初期の録音。独・英・仏で発売されているが、どれも非常に希少!イタリアのピアノトリオ、トリエステ・トリオ(トリオ・ディ・トリエステ)の録音。この団体はDGGに録音が多いが初期にはDECCAにも録音があった。イタリア気質の明るく明快だが心の機微をも表現した理想的な演奏。同じイタリアにはボルツァーノ・トリオもおり、彼らの盤も幻の盤となり高騰しているが、それと同等の内容を持つ。イタリアの団体は不思議とドイツ・オーストリア系作品を上手に表現する。トリエステ・トリオは1933年イタリアのアドリア海北端にある都市トリエステで結成された団体。結成当初はメンバーは皆12歳だったらしい。初代メンバーはViolin:レナート・ザネットヴィチ( Renato Zanettovich),Piano :ダリオ・デ・ローザ(Dario De Rosa),Cello: リベロ・ラーナ(Libero Lana)。1960年代前期にチェロがアマデオ・バァルドヴィーノ(Amedeo Baldovino)に変更になる。以降半世紀にわたって同じメンバーで活動を続けた。1950年代後期に彼等はDGGに移籍し、1960年代中期頃まで録音を残した。少なくとも両レーベル合計で17曲は録音を行った。イタリアの団体らしく、明るい音色で陽性の音楽が出てくる。ゆったりしたテンポで奏でる何とも味わい深い演奏で各個人がかなり名手であることが解かる。ヴァイオリンのレナート・ザネットヴィチはソリストとして十分に一人立ちできる音楽性を持っている。ピアノのダリオ・デ・ローザはよく回る指裁きでトリオの表情を作っていて、是非ピアノ・ソナタを聴いてみたいと思うピアニスト。これは無視できない素晴らしい演奏!クララ・ハスキルと親交が深く、ハスキルが絶賛していたトリオである。DECCA録音全5枚あり。DECCA時代は特に良い! 以後DGGに移籍してから再録音している。

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