商品コード:1314-017p[DECCA] ウィーン八重奏団/ シューベルト:八重奏曲

[ 1314-017p ] Schubert, The Vienna Octet ‎– Octet In F Major


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商品コード: 1314-017p

作品名:シューベルト:八重奏曲 ヘ長調Op.166 D803/-- I. Adagio - Allegro-- Il. Adagio-- Ill. Allegro Vivace - Trio-- | -- IV. Andante-- V. Minuet (Allegretto)-- Vl. Andante Molto - Allegro
演奏者:ウィーン八重奏団(W.ボスコフスキー, P.マタイス(vn)G.ブライテンバッハ(va)A.ボスコフスキー(cl)N. ヒューブナー(vc)J.クルンプ(cb)J.ヴェルヴァ(hr)R.ハンツェル(fg))
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2983
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での第2版】---銀外溝ツヤ, 12時にMade in England(ラウンド銀文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:R/T(1955年10月~1957年5月を示す)・N/Tあり, スタンパー/マトリクス:CA ARL 2123-1A/CA ARL 2124-1A (ラウンド大文字スタンパー・DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル録音を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):CG/CN, 再補助マトリクス(9時):7/22, カッティング担当者:イニシャルAのGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代スタンパーによる1955年頃製造分, 金内溝レーベル存在する(1954年初出分), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず(1A/1Aが最古), これより古い3時は存在する, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【英国でのオリジナル・ジャケット】---折返両面紙ペラ, 7時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 5時に2重〇True High Fidelity ffrr耳マーク, 6時にDECCA Flexinle Long Playing Microgroove Full Frequency Range Recording, 表記されたジャケット番号:LXT 2983, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:R.S. 12-54, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:R.S. 12-54(当ジャケットである・一致), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:R.S. --Robert Stace Ltd. London., 折返紙ペラの最初期分, これより古いジャケット存在せず, 英国オリジナル, original in UK.
トピックス:1954年4月26-27日ウィーン・ムジークフェラインザールでの初回モノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1954年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2983(金内溝レーベル・フラット盤・折返両面紙ペラ・裏R.S. 12-54のジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1956年頃仏DECCA:LXT 2983にて初リリース, これは英国での1955年頃製造の第2版盤が1954年12月製造のオリジナルジャケットに入るケースで第2版となるが1年遅れの初期プレス, 過去に金文字ツヤ外溝レーベルの入荷はない, 初代メンバーによる1954年初回モノラル録音で彼らの2回目録音もある→LXT5455/SXL2028がある, モノラル・オーディオファイル盤, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ウィーン八重奏団はモーツァルト好きでなくとも注目すべき団体である事はご存知の通り。1947年当時ウィーンpo.のコンマスW.ボスコフスキーが弟のCl首席奏者アルフレート・ボスコフスキーを中心に結成した5弦3管のEns.で、よくウィーンpo.のミニチュアと呼ばれる。現在でも続いている。またウィーンpo.派生のEns.の中でも傑出した団体。そしてこの曲はメンバー全員参加の十八番とする曲。1954年4月の初回モノラル録音、ムジークフェラインザール。ウィーンの風が吹いてくるような気分。シューベルトの八重奏曲はシューベルトの円熟期を代表する傑作の一つである。同時期の作品では短調が多い中、八重奏曲はヘ長調でシューベルトの明るく温かくて柔和な一面を表している。6つの楽章から成るクラリネット1、ファゴット1、ホルン1、ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1、コントラバス1が起用されるウィーン八重奏団には打ってつけの曲であり、この曲に合わせた8人構成なのではと思ってしまうのも納得で、ウィーン八重奏団を創設した目的はシューベルトの八重奏曲を演奏するためであったとも言われている。録音時のメンバーはウィリー・ボスコフスキー、フィリップ・マタイス(ヴァイオリン)、ギュンター・ブライテンバッハ(ヴィオラ)、ニコラウス・ヒュープナー(チェロ)、ヨハン・クルンプ(コントラバス)、アルフレート・ボスコフスキー(クラリネット)、ヨーゼフ・フェレバ(ホルン)、オットー・ニッチュ(ホルン)、ルドルフ・ハンツル(ファゴット)で全員初代メンバーと思われる。1954年にモノラル録音されシューベルト:八重奏曲の名演としてこれを凌駕する演奏にはまだお目にかかっていない。ウィーン風味の濃厚な名演! 彼らは1958年に2回目の録音を行った。

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