商品コード:1315-036[DECCA] M.ホーン(ms) / マーラー:亡き子を偲ぶ歌, ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集

[ 1315-036 ] Mahler / Wagner, Marilyn Horne, Henry Lewis, The Royal Philharmonic Orchestra – Kindertotenlieder / Wesendonk-Lieder



通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1315-036

作品名:マーラー:亡き子を偲ぶ歌(全5曲)--1.いま晴れやかに陽が昇る!--2.なぜそんなに暗い眼差しだったのか、今にしてよくわかる--3.きみのお母さんが戸口から入ってくるとき--4.いつも思う、子供たちはちょっと出かけただけなのだと--5.こんな嵐のときに | ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集(全5曲)--1.天使--2.とまれ--3.温室にて--4.悩み(心痛)--5.夢
演奏者:M.ホーン(ms)H.ルイス指揮ロイヤルpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6446
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED4,帯にffss,12時にMade in England ・The Decca Record Co.LTD.,グルーヴガード厚,Rights Society:記載なし,(P)1969(6時),TAX Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す),スタンパー/マトリクス:ZAL-9411-1G/ZAL-9412-2G (ストレート小文字スタンパー・DECCA通常タイプ),DECCA規格ステレオ製造を示すZAL**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用,マトリクスのGはTed Burkett (テッド・バーケット)のカッティング担当を指す,補助マトリクス(3時):H/N,再補助マトリクス(9時):1/1,1970年代スタンパーによる1970年頃製造分,ED1/ED2/ED3レーベルは存在せず,ED4レーベルの最初期分,これより古いレーベルは存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず(1G/2G が最古),カッティング担当の前任者:なし,これより古い3時存在する,モノラル存在せず,RIAAカーヴである,英DECCA音源の英DECCA製作プレス,工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK.,オリジナル,original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ,歌詞カード付,表記されたジャケット番号:SXL 6446,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り),ジャケ裏年号:なし,(P)なし(C)1970,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:The Decca Record Company Limited. London.,印刷:Robert Stace Ltd. London,折返ジャケット存在せず,これより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:1969年7月15-19日ロンドン・ Kingsway Hall, London・でのステレオ録音, 録音技師:Colin Moorfoot / Gordon Parry, プロデューサー: Christopher Raeburn, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1970年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:SXL 6446(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:M.ホーン(ms)の為に企画されたオリジナル録音。メゾ・ソプラノの重鎮として、この1969年当時から右に出る者のない存在だった。指揮に若手H.ルイスを持ってきているが、ロイヤルフィルの重厚な音は、いささかも揺らいではいない。それよりホーンのドスの効いたとも思える力のある声が、マーラーの悲痛な中にも救いを求めるこの歌の真意を余すところなく伝えている。一方、B面のワーグナーは、雄大で夢想的な深々とした唄で、彼女ならではのもの。マリリン・ホーン(1934-)は、アメリカのペンシルベニア州ブラッドフォード生まれのメゾ・ソプラノ歌手。ロッシーニ歌手として知られ、バロック時代の歴史的ベルカント・オペラのレパートリーを現代に広げた。ロッテ・レーマンに師事した。デビューは、1954年にミュージカル映画「カルメン」(Carmen Jones)の主役カルメンの歌の吹き替えという異色の形となったが、1954年にはロサンゼルス歌劇場で「売られた花嫁」のハタ役で初舞台を踏み、しばらくはコンサートを中心に活躍した。1956年には初めてヨーロッパに渡り、翌年ドイツのゲルゼンキルヒェン市立歌劇場(Oper Gelsenkirchen)と契約した。1960年まで同歌劇場を中心に、ウィーン国立歌劇場やヴェネツィア音楽祭にも出演した。1960年にはアメリカに戻り、サンフランシスコ歌劇場、シカゴ歌劇場に出演した。1964年にはイギリスのロイヤル・オペラ・ハウスで「ヴォツェック」のマリー役を歌い、イギリス・デビューを果たす。ホーンの名声を決決定したのは、1961年2月にベッリーニのオペラ「ベアトリーチェ・ディ・テンダ」(Beatrice di Tenda)のニューヨークのカーネギー・ホール公演で、ジョーン・サザーランドの相手役として抜擢されたことである。そこで彼女は、それまでのメゾ・ソプラノ歌手よりも装飾歌唱を駆使した強靭な声で、サザーランドと互角に渡り合った。他にも1969年には、ロッシーニの「コリントの包囲」(Le siège de Corinthe)のネオクレ役を演じ、更には「タンクレーディ」のタイトルロールといった、ロッシーニの男装主役たちを復活させたことが大きな功績となる。その後はロッシーニ歌手として名を馳せた。1990年代までの日本におけるホーンの評価は、サザーランドのそれと同じくお世辞にも高いものとは言えなかった。その理由として、ホーンの声が強靭で野太いものだったことらしい。ホーンの太い声は好まれない向きもあるがメゾ・ソプラノ歌手として一世を風靡しただけに、歌唱は申し分なく上手い。しかしこの声質はマーラーでは効果的といえるタイプではないだろうか?2曲ともドイツ語で歌われる。

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