商品コード:1315-031[DECCA] J.カッチェン(pf) / ブラームス:Pf作品全集Vol.1

[ 1315-031 ] Brahms, Julius Katchen – The Complete Piano Works Vol. 1



通常価格:¥ 9,900 税込

¥ 9,900 税込      

商品コード: 1315-031

作品名:ブラームス:Pf作品全集-1/3つの間奏曲Op.117--No. 1 In E Flat--No. 2 In B Flat Minor--No. 3 In C Sharp Minor,4つの小品Op.119--1.Intermezzo In B Minor--2.Intermezzo In E Minor--3. Intermezzo In G--4.Rhapsody In E Flat | 6つの小品Op.118--1.Intermezzo In A Minor-- 2.Intermezzo In A--3.Ballade In G Minor--4.Intermezzo In F Minor--5.Romanze In F--6. Intermezzo In E Flat Minor
演奏者:J.カッチェン(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6105
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に微かに10回程度出るシミあり,問題ないレベルで7で確定
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1,Original Recording by~,6時にMade in England(ラウンド銀文字),Tax Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す)・最古,グルーヴガード厚手,Rights Society:DP,(P)1964 (Recording first published),スタンパー/マトリクス:ZAL-6225-3G/ZAL-6226-2G (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ),DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用,補助マトリクス(3時):H/U,再補助マトリクス(9時):1/1,カッティング担当:イニシャルGは Ted Burkett (テッド・バーケット)を示す,1960年代のスタンパーを使った1964年頃製造分,ED1レーベルの最初期分,これより古いステレオレーベル存在せず,ステレオの最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在せず(3G/2Gが最古),モノラル存在する,RIAAカーヴである,カッティング担当の前任者:なし,英DECCA音源の英DECCA製作プレス,工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.Surrey,U.K.,ステレオ・オリジナル,original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---表コートペラ,2時に黒ベース□DECCA(白抜き文字),表記されたジャケット番号:SXL 6105,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り),ジャケ裏年号:なし,(P)なし(C)1964,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:The Decca Record Company Limited. London,印刷:James Upton Ltd. London & Birmingham,同一デザインだが折返表コートペラジャケット存在する,英国でこれより古いステレオジャケット存在する,ステレオ・第2版,2nd issue for stereo
トピックス:1962年6月13-14日カムデン・ロンドン特別区・ デッカ・スタジオ・West Hampstead Studio 3・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Kenneth Wilkinson, プロデューサー: Ray Minshull, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1964年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6105/SXL 6105(当レーベル・折返表コートペラジャケット入り)にて初リリース, これは1964年製造のオリジナル盤が同年末または翌年製造の第2版ジャッケットに入るケースでオリジナルとして良いレベルのプレス, カッチェンの8枚で発売されたブラームス:Pf作品全集のVol.1である, ステレオ・オーディオファイルプレス!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:カッチェンのブラームス全集(全8巻)は、ブラームスのピアノ作品全集の中では金字塔的な録音。'64~'66年に完成された。全てにED1初出レーベルが存在する。当社でも過去にセット化に挑んだこともあったが、今後全てED1で揃えることは不可能と判断している。再版でもSXLは素晴らしい音質であり、彼の芸術性が損なわれることは無い。ただし箱セットのSDDシリーズになってしまうと、一聴して音質に差があるのが明らか。単売をコツコツ集めていきたい。全てED1が存在する番号なのでオリジナル単売セットは不可能である。ジュリアス・カッチェン(1926 - 1969)は米国生まれなのでクリフォード・カーゾン( 1907- 1982)と比較はできないが、二人ともDECCAで活躍したピアニストである。ユネスコ国際フェスティバルにアメリカ合衆国代表として出席、フランス国立放送管弦楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲「皇帝」を共演した。1947年の春にヨーロッパ各地を廻り、ローマ、ヴェネツィア、ナポリ、パリ、ロンドン、ザルツブルクで演奏活動を行なった。その後はパリに永住することを決意する。1950年代前期にDECCAと契約を交わしたようだ。1969年春、肺癌の為わずか42歳で帰らぬ人となった。短い生涯の間にDECCAには多くの重要な録音を残したが最大の貢献はブラームスのピアノ独奏曲とピアノ協奏曲のすべてを録音したことだろう。DECCAで最初の全曲録音である。以降ブラームスのピアノ独奏曲全集はカッチェンで決まり--という不文律が出来上がったように思う。クオリティの高さと存在感の大きさは牙城の如くこれからも変わることはないだろう。これはシリーズのVol.1。

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