商品コード:1315-019[Le Club Français Du Disque] P.マカノヴィツキー, G.F.ヘンデル(vn)/ モーツァルト:2Vnのためのコンチェルトーネ 他

[ 1315-019 ] Mozart ‎– Concertone For Two Violins In C Major, K. 190 / Symphonie Concertante For Flute, Oboe, Horn And Bassoon In E Flat Major, K. Anh, C 14.01 (K.297B)



通常価格:¥ 33,000 税込

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商品コード: 1315-019

作品名:モーツァルト:2VnのためのコンチェルトーネK.190 | 管弦楽のための協奏交響曲K.297b(K.Anh.9)
演奏者:P.マカノヴィツキー,G.F.ヘンデル(vn)---(K.190),J.ボップ(fl)H.クル(pg)A.フルニエ(hr)H.ブュシェ(fg)---(K.297b),K.リステンパルト指揮ザール室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:292
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---ピンク白浅中溝,5時にMaden in France(縦書き),フラット重量,Rights Society:記載なし,(P)なし,Price Code:なし,TAX Code:なし,マトリクス/スタンパー:NSA-958-274A/1NSA-958-275U (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ),Le Club Français Du Disque録音・モノラル製造を示すNSA /1NSA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用,補助マトリクス:なし,再補助マトリクス:なし,M6スタンパーはなくPathéプレスではない,1950年代のスタンパーによる1957年頃製造分,フラット盤の初期分,深溝レーベル存在せず,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在するか不明,フランスにステレオ存在しないと思われる(米国にあり),RIAAカーヴであるか不明,Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作プレス,工場:不明,オリジナル,original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面紙ペラ,リブレット付,背文字:なし(初期の証拠),表記されたジャケット番号:292,Price Code:なし,背文字:なし(文字あり存在せず),(P)(C)なし,当社入荷記録上で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると),製作:Le Club Français Du Livre,印刷:記載なし・フランス製,フランスでこれより古いジャケット存在せず,オリジナル,original
トピックス:1960年前後のフランスでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Jac Holzman, プロデューサー:不明, フランスでは1960年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:292(当装丁)にて初リリース, フランスにステレオは存在しないと思われるが100%ではない, 米国ではNonesuch:H-1068/H-71068でモノラル/ステレオが初リリース, K.リステンパルト指揮ザール室内o.のK.297bはDFにモノラルで初回録音があった・10"・EX 25035(12"はK.364とのカップリングでDF 730037で再版)・これは2回目の録音, コンチェルトーネK.190はERATO:LDE 3362/STE 50262(+K.364)に1965年の別録音(2回目)が存在する・これは初回録音, 盤質7以上なら30.000円以上する高額盤であり稀代の名盤!, 盤質7の入荷は非常に少ない, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:コンチェルトーネK.190と297bの組み合わせ。K.190は2台Vnの協奏曲と同じで、モーツァルトらしい曲だが録音は極めて少ない。マカノヴィツキーとG.F.ヘンデルという凄い組み合わせがあった。K.364と同じくらい楽しめる曲。B面の297bも思わず顔がほころぶ演奏。爽やかで品があり、しかも重みがある。両面ともフランス最高水準の内容で、もったいなくて棚に飾るか愛聴盤としてもう1枚用意するか、選択を迫られるだろう。良い曲のわりに録音が少なく、当録音はモノラル期の傑作として今後も注目されるLPである事は間違いない。カール・リステンパルト(1900-1967)はドイツの港町キール生まれの指揮者。ベルリン・オラトリオ合唱団の指揮者として活動を開始する。1932年、15名ほどの弦楽奏者を中心にリステンパルト室内管弦楽団を創設し、定期コンサートを開催する。戦後の1946年にベルリンRIAS室内管弦楽団と合唱団を組織した。コンマスのヴァイオリン奏者ウルリヒ・グレーリングはこの時、RIAS室内管弦楽団に居たソリストだったと思われる。グレーリングはその後1942-1947年までの間ベルリンpo.のコンサートマスターを務めることになる。リステンパルトは1953年からザールブリュッケンのザールラント室内管弦楽団の指揮者に就任する。DFに録音を開始したのはそこからである。リステンパルトは1953年10月1日ドイツ、ザールブリュッケンに18人のメンバーでザール室内管弦楽団を創設する。そのメンバー中10人はベルリンから付いてきた音楽家である。モーツァルトの傑作の一つであるVnとVaのための協奏交響曲K.364がよく知られるが、木管楽器のための協奏交響曲もそれに劣らず名曲である。また片面の2VnのためのコンチェルトーネK.190は録音こそ少ないがモーツァルト的な作品として人気が高い。「コンチェルトーネ」は協奏交響曲(シンフォニア・コンチェルタンテ)と同じように、協奏曲(コンチェルト)と交響曲の中間的なジャンルの音楽で、1770年代前半に北イタリアからオーストリアにかけての地域で愛好されていた。協奏曲より自由な形式の娯楽音楽ともいえる。アインシュタインはこの曲が独奏楽器の名手が際立つようには書かれていないにも関わらず、それでいて協奏曲のように「見せる」ことに成功している点と18歳の青年の時である事に驚嘆している。リステンパルトはコンマスであるグレーリングを使わず、マカノヴィツキーという強力なソリストを出演させた。ERATOに1965年頃K.190を再録音したがマカノヴィツキー/G.F.ヘンデルという最強のコンビは叶わなかった。2曲ともそれぞれのトップグループに位置する録音といって誤りではない。管弦楽のための協奏交響曲K.297b(K.Anh.9)をケッヘル第6版では(K.Anh.C14.01) としている。

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