商品コード:1315-013[Guilde Internationale Du Disque] P.v.エフモント指揮/ バッハ:マタイ受難曲(全曲)

[ 1315-013 ] J.S. Bach – Matthäus-Passion Piet Van Egmond Rotterdam Chamber Orchestra



通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1315-013

作品名:バッハ:マタイ受難曲B.244(全曲)/--Nos. 1 - 17--Nos. 18 - 32-- | --Nos. 33 - 35-- Nos. 36 - 44-- Nos. 45 - 58-- | --Nos. 59 - 71--Nos. 72 - 78
演奏者:P.v.エフモント指揮ロッテルダム室内o./アムステルダム・オラトリオcho. C.ベイステル(s)A.デロリー(a)W.v.ヘス(t)C.ヴィリンク(bs)他
プレス国:フランス, France
レーベル:Guilde Internationale Du Disque
レコード番号:MMS 2037
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 3枚組アルバム, 3 single records
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : 右上に修理跡(加色)あり
キズ情報:第1面12時に微かに20回程出る点群,第2面7時に微かに9回出る点,1時と10時無音スレ,第3面6時に極小19回出るスレ,第4面7時に微かに11回出るスレ,第6面5時に微かに4回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑/銀内溝,9時にMicrosillon,3時に33 1/3 Tours,フラット重量,表記されたレコード番号:MMS 2037-1/MMS 2037-2/MMS 2037-3,Price Code:なし,Rights Society:記載なし,(P)なし,マトリクス/スタンパー:MMS 2037 PT-1 N4A/MMS 2037 PT-2 N3A---以降省略 (手書き文字スタンパー・Guilde Internationale Du Disque/Pathéタイプ),Guilde Internationale Du Disque録音・モノラル製造を示すMMS***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用,補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3-175407/M3-173912---以降省略,再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー(Patéculaire)・XPART 30713-2/XPART 30714---以降省略,手書き文字本体とストレートタイプ2種併存のPathéプレス,1950年代のスタンパーによる1955年頃の製造分,内溝レーベル・フラット重量盤の最初期分,旧番号存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクス存在しないと思われる,ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,CHS系音源のGuilde Internationale Du Disque制作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou.,フランスでのオリジナル,original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開アルバム,10時にバトン・マーク Guilde Internationale Du Disque 表記されたジャケット番号:MMS 2037,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・白背景),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである),制作:Guilde Internationale Du Disque,印刷:記載なし・フランス製,フランスでこれより古い,数字だけのジャケットは存在せず,バラ発売はない,フランスでのオリジナル,original in Fr.
トピックス:1955年またはそれ以前のオランダ・ロッテルダムでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1955年コンサートホール・グループによりコピーライト登録・同年:Guilde Internationale Du Disque:MMS 2037(当装丁)にて初リリース, ドイツでも同一番号にてリリースされたがフランスでのみPathéでプレスされたためグループ内でもっとも音質の良いプレスである!殆ど知られていないが名演の一つ!

商品詳細:オランダ・ロッテルダムで'50年代にモノラル録音された知られざるマタイ受難曲。レーベルのせいで殆ど注目されたことがない。オランダ録音としては有名なメンゲルベルクの歴史的録音がある。この録音はその、メンゲルベルクのマタイに似たような悲愴感を色濃く感じさせる演奏。オランダ人の中に迫害を受けた記憶が受け継がれているのかも知れない。少年合唱を用い、宗教性を強く感じる。器楽部が特に良く、濃密なモノラル音の中にもすっきりした感じが出ている。さすがの音質!と納得。なお、指揮者はアーノンクール指揮の「マタイ受難曲」に出演しているバリトンの歌手のマックス・ファン・エグモントとは別人なので注意。オランダ語(ダッチ)で""Egmond "はエグモントではなくエフモントとなる。指揮者ピート・ヴァン・エフモント(1912-1982)はオランダ・アムステルダム生れのオルガン奏者、指揮者。エフモントは1927年にアムステルダムの旧教会でバッハのプログラムでオランダで最初のオルガンコンサートを行った。1929 年に彼はアムステルダム東のエルテト教会でオルガニストとして活動。1931年、彼は福音ルーテル共同体のルーサー礼拝堂のオルガニスト兼聖歌隊指揮者に任命される。 1936年に彼はそこで、当時担当していた2つの合唱団とともにヨハン・ゼバスティアン・バッハの「マタイ受難曲」を初めて演奏した。1933 年、エフモントはアムステルダムコンセルトヘボウのオルガニストに任命される。その後、エフモントはオランダに於ける合唱指揮者としての地位を固め、エルサレム教会(1952年から1956年)、バッハザール会衆、その後アムステルダムのトーマス教会(1956年から1967年)、ハーレムの改革派ヴィルヘルミナ教会(現在はオランダ改革派教会の一部)、最後にアペルドールンのグローテ教会(1971-1977)と各教会でコンサートを行う。アムステルダム・コンセルトヘボウでのアムステルダム・オラトリオ合唱団およびローマ・カトリック平和学校少年合唱団とのバッハのマタイ受難曲の毎年恒例の演奏も行ってきた。この録音はアムステルダムではなくロッテルダムの室内o.とその合唱団による1955年頃の録音。ミニチュア列車の熱心な愛好家でもあり、アムステルダムのコーニンギンネヴェクにある彼の家の地下には大きな鉄道模型ヤードがあった。殆ど知られていない録音だが、濃密な空気感を持つ名演と言って過言ではない。

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