商品コード:1315-011[CBS] H.シェリング(vn) / バッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ(全6曲)

[ 1315-011 ] Bach - Henryk Szeryng – 6 Sonaten Und Partiten Für Violine Solo, BWV 1001-1006


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商品コード: 1315-011

作品名:バッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ(全6曲)/無伴奏Vnソナタ1番B.1001,無伴奏Vnパルティータ1番B.1002 | 無伴奏Vnソナタ2番B.1003,無伴奏Vnパルティータ2番B.1004 | 無伴奏Vnソナタ3番B.1005,無伴奏Vnパルティータ3番B.1006
演奏者:H.シェリング(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:CBS
レコード番号:51068~70
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, バラ3枚セット, 3 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版だがCBSの初出/第2版】----緑eye×3,7時にMade in France,グルーヴガード厚手重量盤 ,Rights Society:DP,(P)1954,表記されたレコード番号:51068/51069/51070,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:XAR 132 22/XAR 133 22・XAR 118 23/XAR 134 22B・XAR 135 22/XAR 119 23 (ストレート/ラウンド小文字スタンパー・ODEON/Pathéタイプ),ODEON録音を示すXAR***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用(ODEONと同一),補助マトリクス:ストレート/ラウンドMスタンパー・M6 197219/M6 197220・M6 197217/M6 198321・M6 197222/M6 197218,再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない,カッティング担当:不明,前半2枚は1960年代製造のスタンパーを使った1965年頃までの製造分と思われる・3枚目のみ1969年頃の製造分と思われる,旧レーベル/旧番号存在する,CBSにはこれより古い厚手盤存在せず(3枚目除く),ODEONにこれより古いレーベル存在する,最古レーベル・最厚プレスではないがCBSでは最古レーベル・最厚プレスである(3枚目除く),ODEONに更に古いマトリクス存在する,ステレオ存在せず(CBSには疑似ステレオあり),RIAAカーヴである,仏ODEON音源の仏CBS製作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,フランスでの再版だがCBSの初出(3枚目除く),re issue in Fr.
ジャケット:【フランスでの再版だがCBSの初出/第2版】----折返両面コートペラ×2(Vol.1/2),外周白枠両面コートペラ×1(Vol.3),2時にCLASSIQUES FAVORIS 音叉マーク,表記されたジャケット番号:51068/51069/51070,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り),(P)(C)なし,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧レーベル/旧番号あり・CBSでは最初となる),製作:CBS Est la marque de la Societe Columbia Broadcasting System, Inc,印刷:Imprimerie Jean Colombet Paris-XV 12 ,ODEONが初出となるが仏CBSでは外周白枠なしの折返両面コートペラが最初となる・今回3枚目のみ白枠あり,CBSでこれより古いジャケット存在せず(3枚目除く),フランスでの再版だがCBSでの初出(3枚目除く),re issue in Fr.
トピックス:1955年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1956年頃仏ODEON:ODX 122-4(フラット盤3枚組の箱)で初リリース・超高額盤, 1960年代前期にバラ3枚・XOC 125-7でグルーヴガード厚手盤(RIAAカーヴ切り)→1965年頃仏CBSからバラ3枚で再版(当盤)・同時に疑似ステレオもリリース→1977年頃に箱でCBS 78317にて再リリース, ドイツでは1960年代独ODEON:O 80753-5でバラ3枚が初リリースされたがそれは表面隆起の危険因子を持つので注意, CBSの箱物はCBS単売の後になる, これは疑似ステレオではないモノラル盤, これは初回録音の再版で1967年DGGに2回目の全曲録音を行った, 仏ODEONのオリジナルは高額箱, これは1965年頃仏CBSになって最初にプレスされた盤である(前半2枚+3枚目は1969年分と思われる), ODEONタイプのマスターを使ったPathéプレスなので音質は非常に良い, 3枚ともCBS初出の場合は22.000円となるが今回3枚目が少し後のため安価とした, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:仏ODEON録音、ODX 122-4の価格は天井知らずの高騰で、入手困難。フランスではその後1960年代に仏ODEONのXOC 125-7(グルーヴガード厚手盤RIAAカーヴ)となり、1960年代中期頃、権利がCBSに移り、仏CBSから再版される。それは入手しやすい。1970年前後CBSのバラ3枚で出た最初の形である。仏CBSとしてはオリジナルとなる。こういう場合疑似ステレオ一本化されやすいが、この盤はモノラルと疑似ステレオ・ヴァージョンの両方が発売された。1967年のDGGの2回目の録音よりはずっと若き日の情熱が感じられて良い。シェリングの若さ漲る真摯にバッハに迫らんとする気迫と情熱は、しっかりとこの盤でも感じることが出来る。再版とはいえ、シェリングのODEON録音は聴く価値のある内容があると思う。高額なこの初回録音を安価に聴けるのがCBSプレスである。聴いてみるとODEONより音のエネルギーは下がるものの1950年代の雰囲気を伝えることが出来ている。DGG盤をお持ちの方には聴き比べも面白いだろう。尚CBS盤も1977年頃には箱入り3枚組となる。同じCBSの中では最初のバラ3枚が最も古く音質も良い。(今回は3枚中2枚のみ該当)この最初のCBSプレスのスタンパー/マトリクスを見てみると1960年代中期からラウンド型になるはずのPathéスタンパーが古い特長のストレートタイプであり、XOC 125で使われたのではと思われるODEONタイプ・XAR ***というかなり初期のタイプを使っているところから1966年までのプレスであることは明らかである。盤もグルーヴガード厚手重量盤であり、これまで1970年代からCBSプレスが始まったという考えは改める必要が出てきた。1965年頃までのPathéプレスは大変満足のいくものであり、1970年代中~後期のCBSレーベル・PHILIPSプレスとは全く別物であることを知る必要がある。CBSプレスだけで5~6種は存在すると思われる。

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