作品名：リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調,第6番 変ニ長調 | ハンガリー狂詩曲第12番 嬰ハ短調,第15番 イ短調「ラコッツィ行進曲」

レーベルタイプ：【フランスでのCOLUMBIA側のオリジナル】---紺/銀音符内溝,センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon,6時にMade in France(ラウンド銀文字),3時に33 1/3 Tours minule,フラット重量,表記されたレコード番号:FCX 617,Price Code:Ⓐ,Rights Society:DP,(P)なし,スタンパー/マトリクス:XLX 527 21B/2XLA 355 21B (ストレート小文字スタンパー・英EMI/Pathéタイプ),EMIグループ・フランス・モノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用,補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 180463/M6 180464 (最古でFALP 480と同一),再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない,ストレートタイプ2種併存のPathéプレス,1950年代のスタンパーによる1957年頃製造分,Disques Incassable付フラット盤は存在せず,紺/銀音符内溝・フラット盤のCOLUMBIA側の最初期タイプ(La Voix De Son Maître側も同年存在),これより古いCOLUMBIA側の仏レーベルは存在せず,フランスでの最古レーベル・最厚プレスの一つである,更に古いマトリクス存在しないと思われる(21/21はないと思われる),ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,Qualiton音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi, Chatou,フランスでのCOLUMBIA側のオリジナル,original in Fr.

ジャケット：【フランスでのCOLUMBIA側のオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面),6時方向に地色ベース♬ COLUMBIA,大型リブレットのコピー付,表記されたジャケット番号:FCX 617 Haute Fidélité,Price Code:Série de Luxe(記載なし),背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景),内ジャケ窓付き(初期タイプ),(P)(C)なし,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris,印刷:Mercure Editeur. Paris,カッサンドル工房(Atelier Cassandre)のデザイン,棒付ボード以前のペラジャケット存在せず,棒付ボードジャケでは裏文字なしが先となる,フランスでこれより古いジャケット存在せず(同一デザインのLa Voix De Son Maître側あり),フランスでのCOLUMBIA側のオリジナル,original in Fr.

トピックス：1956年既にハンガリー盤が出ていたことから1955年頃又はそれ以前としか解らないハンガリー・ブダペストでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年Magyar Hanglemezgyarto Vallalat (M.H.V.)によりコピーライト登録・同年Qualiton:HLP 162(10")にて初リリース, フランスでは1957年頃La Voix De Son Maître:FALP 480(銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤・棒付厚手ボード裏文字なしジャケット入り)と仏COLUMBIA:FCX 617(当装丁)にて初リリース, 何方も同年発売, これは仏COLUMBIA側の初年度リリース分オリジナル!これは音源のみ供給されパリでマスタリングされた物だが物凄い迫力で録音は非常に良い, Qualitonの10"よりFALP 480/FCX 617の方が音質は良いと思われる, 当初10"発売だった為4曲だけとなった, FALP 480/FCX 617は10"用の4曲を12"で切ったので溝に余裕がある為音質が良い, シフラは1940年代にSPで数枚分の録音があるがLPとしてはこれが最初の録音と思われる, N.ガムソンが驚愕しただけのことはある圧巻の演奏!プレスが多い為安価で提供可能だが内容は価格の数倍分の価値あり!シフラは1956～1957年にフランスで最初のモノラル全集録音を行った, 1972年頃2回のステレオによる全集再録音を行った, 圧巻のモノラル・オーディオファイルプレス!, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★+

商品詳細：ハンガリー狂詩曲と言えばシフラ。シフラは地元で大戦、ハンガリー動乱と過酷な人生を体験した。1956年パテ社の芸術監督N.ガムソンがブダペストに出張していた際、彼はMHV(HUNGAROTONの前身)に録音されたこの4曲を聴き仰天。全社を挙げてこのピアニスト、ジョルジュ・シフラを探し回り、11月ウィーンで発見、すぐさま5年の契約が結ばれた。その後の活躍は御存知の通り。これは初回モノ全集以前のハンガリー録音で、彼の名を世に知らしめた歴史的名ハンガリー時代のモノラル録音。圧巻のピアノは聴く者を仰天させる。これぞシフラの真骨頂であり、これを知らずにジョルジュ・シフラを聴いたとは言えないだろう!この録音は当時Qualiton音源(LP/HLP 162/10'')で発売されていて、これはそのフランス盤である。これがシフラのデビュー録音となる。この録音が無ければシフラがフランスに来ることはなく、La Voix De Son Maîtreがシフラの録音をすることは無かった。運命を変えた一枚である。シフラに興味のない方にも是非この一枚は聴いていただきたい。リストのハンガリー狂詩曲の神髄がここにある。ある意味スーパー演奏な歴史を変えた一枚!ピアノ好きなら一度は聴くべき内容!価格と内容が一致しない見本となる一枚でこの価格で購入できる内容ではない!モノラル・オーディオファイルプレス!この録音は何故かフランスの中でも同じグループでありながらLa Voix De Son Maître:FALP 480と仏COLUMBIA:FCX 617の2種で同年発売された。初リリース年は何方も1957年頃と思われる。目から鱗の圧巻の演奏!これがシフラの原点!

シフラの在庫一覧へ