商品コード:1316-046[COLUMBIA] G.ショルシャニー(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ集/23番「熱情」, 26番a「告別」, 24番「テレーゼ」

[ 1316-046 ] Beethoven / Georges Solchany – SonateOp. 57 "Appassionata" / Op. 78 "A Thérèse" / Op. 81 a "Les Adieux"


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商品コード: 1316-046

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ集/Pfソナタ23番Op.57「熱情」 | Pfソナタ26番Op.81a「告別」,Pfソナタ24番Op.78「テレーゼ」
演奏者:G.ショルシャニー(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 553
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符段付,センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon,6時にMade in France(ラウンド銀文字),3時に33 1/3 Tours minule,グルーブガード厚手,表記されたレコード番号:33 FCX 553,Rights Society:DP,(P)なし,Price Code:Ⓐ,スタンパー/マトリクス:XLX 758 21H/XLX 759 21D (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ),EMIグループのCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用,補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 196549/M6 195273 (初回分),再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない,ストレート本体とストレートMスタンパーとの2種併存のPathéプレス,1950年代スタンパーによる1959年頃の製造分,旧番号存在せず,紺/銀音符内溝・フラット盤存在せず,これより古いレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,更に古いマトリクスは存在するか不明,ステレオ存在せず,RIAAカーヴであると思われる,EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA制作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,フランスでのオリジナル,original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面),6時方向に地色ベース♬ COLUMBIA,リブレット付,表記されたジャケット番号:FCX 553 Haute Fidélité,Price Code:Série de Luxe(記載なし) ,内ジャケに窓付き(初期ジャケット),背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである),製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris,印刷:Mercure Editeur. Paris,カッサンドル工房のデザイン,ペラジャケット存在せず,これより古いジャケット存在せず,フランスでのオリジナル,original in Fr.
トピックス:1958-9年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1959年:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisにてコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 553(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ショルシャニーは古いタイプの人なので、鍵盤を叩きつけて表現するような手法は取らない。録音の多い3曲だが、他の誰とも違う個性的スタイル。言葉で表現するのは難しいが、独自の世界にすっぽり曲を入れ込んでしまったようだ。およそベートーヴェンらしからぬ演奏。その為か技巧的なものは殆ど感じず、時間の過ぎる感覚まで変わってしまう気がする不思議なピアニスト。同一シリーズのバッハ・リサイタルは高額レア盤。かなり通好み!カッサンドル工房の美しいジャケ!ジョルジュ・ショルシャニーというピアニストは、日本ではまだまだ耳慣れないハンガリー人ピアニスト。地味ではあるが、弱音部の表現力は、この人独特のものがある。一聴、大人しく感じられるかも知れないが、聴き進むうちにショルシャニーの世界に知らずと引き込まれる。彼には、楽譜の裏に潜む、彼だけに見える部分があるように感じる。テンポ感がある。ジョルジュ・ショルシャニー(1922-1988)はハンガリーのブダペスト生まれのピアニスト。ブダペスト音楽院を卒業し18歳でエルンスト・フォン・ドホナーニに弟子入りし、2年後に「芸術家の卒業証書」を取得し、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団で公式デビューを果たした。1946年11月パリでマルグリット・ロンに師事。同世代の最も偉大なピアニストの一人として国際的に認められ、ドイツ、イギリス、オランダ、ベルギー、イタリアで演奏し、ナポリ国際コンクールで一等賞を受賞した。彼はベーラ・バルトークの『ミクロコスモス』全6巻を録音した。フランスレーベル、EMI系レーベルに多くのソロ、室内楽録音を残した。ショルシャニーに関する情報はネット界隈にも極めて少ない。日本には殆ど紹介されないままのピアニストだったと思われる。仏COLUMBIAとLes Discophiles Françaisにそこそこの量の録音を残している。明確な打鍵を持つが強打でうるさいタイプのピアニストではない。正確な技巧を武器とするも、何方かといえば技巧は全面に出さず、流れで聴かせる古典的スタイルである。ベートーヴェンでは特に明快なタッチで進行するが決して冷たい印象は受けない。どこか温かみを感じる技巧派である。

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