商品コード:1316-042[COLUMBIA] E.ギレリス(pf)/ ラフマニノフ:Pf協奏曲3番

[ 1316-042 ] Rachmaninov - Emil Gilels, Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire, André Cluytens – Concerto N° 3 En Ré Mineur



通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

数量

商品コード: 1316-042

作品名:ラフマニノフ:Pf協奏曲3番Op.30/-- 1.Allegro Ma Non Tanto--2. Intermezzo (Adagio)-- | --3. Finale (Alla Breve)
演奏者:E.ギレリス(pf)A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 432
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝,センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon,3時に33 1/3 Tours minule,6時にMade in France(ラウンド銀文字),フラット重量,表記されたレコード番号:33 FCX 744,Rights Society:DP,(P)なし,Price Code:Ⓐ,スタンパー/マトリクス:XLX 372 21/XLX 373 21 (ストレート小文字マトリクス・EMI/Pathéタイプ),EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX***で始まるレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用,補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 166999/M6 167000,再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない,2種並存のPathéプレス,1950年代のスタンパーを用いた1955年頃の製造分,旧番号存在せず,紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤の最初期分,これより古いレーベル存在せず,フランスでの最古レーベル・最古プレスである,更に古いマトリクス存在せず(21/21が最古),ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou,フランスでのオリジナル,orginal in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面),6時に地色ベース♬ COLUMBIA,リブレット欠(コピー在庫もなし・希少な証拠),表記されたジャケット番号:FCX 432,Price Code:記載なし,背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景),棒付内袋に窓付き(初期タイプ),(P)(C)なし,ジャケ裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり),製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Paris,印刷:Imprimé Mercure Editeur. Paris,カッサンドル工房デザイン,旧番号存在せず,写真デザインの折返表半ツヤペラジャケット存在する,フランスでこれより古いタイプ存在する,フランスでの第2版ジャケット,2nd issue in Fr.
トピックス:1955年6月13日パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1955年Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 432(当レーベル・写真デザインの折返表半ツヤペラジャケット入り)にて初リリース→1956年頃同一番号・同一レーベル・棒付厚手ボードジャケット入り(当盤)→1959年頃同一番号・紺/銀音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・同一ジャケット入り---と変遷する, ギレリスのフランス・モノラル録音でこれはオリジナル盤が第2版ジャケットに入るケース, ジャケットは第2版の方が秀逸デザインなのでオリジナル盤入りならこちらの方がお得!「皇帝」と同じデザインなので注意!ステレオは存在しない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:旧ソ連のギレリスに対し、オケがクリュイタンス/パリ音楽院o.という、ベートーヴェン3番と同じ西側フランス録音。Vnのオイストラフと同じく、ピアノではギレリスがソ連の看板を背負ってソ連の芸術水準の高さを西側にアピールしていた。同時に外貨獲得の目的もあったろう。ギレリスは例外的に西側での自由な活動を許された。1937年までモスクワでネイガウスに師事、晩年にDGGにベートーヴェン・ソナタ全曲録音中の1985年に亡くなった。これは1955年録音。意外なほど柔らかく、リアルで美しいタッチのギレリス。一音の深みはステレオでは表現できない。皇帝と同じデザインのカッサンドル工房のジャケットなので曲を間違えないように注意されたい。なお初出ジャケットはギレリスの写真を使ったペラジャケット入りだが、カッサンドル工房の棒付ジャケットの方が味わいがある。中身は同じ内溝フラット盤入りの場合と段付グルーヴガード盤入りの場合があるので注意。日本でエミール・ギレリス(1916-1985)は大きく評価が分かれるピアニストだろう。ウクライナ・オデッサのユダヤ人。1936年にはウィーン国際コンクールで第2位となり、1938年にはブリュッセルで行われたイザイ国際コンクールで優勝した。1947年からヨーロッパで演奏旅行を始める。スターリン政権下において、基本的に西側諸国での活動は認められていなかったが、1955年にはダヴィッド・オイストラフ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチとともに西側での演奏旅行が許され、ニューヨークなどを訪れた。また、1956年に日本も訪れた。1955年にはフィラデルフィアでチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏し、アメリカ・デビューを果たした。ソ連政府からは、1946年にはスターリン賞、1961年と1966年にはレーニン勲章、1962年にはレーニン賞をそれぞれ受賞している。鋼鉄のタッチと通称される完璧なテクニックに加えて甘さを控えた格調高い演奏で知られるが、曲によって柔軟にスタイルを変化できる器用さを持ったピアニストである。ベートーヴェンの演奏で評価が高いが、実際ベートーヴェンではギレリスの個性が強く出る。逆にラフマニノフのような曲ではアンチ・ギレリス派でも楽しめる柔軟さで対応している。しかしきっちりと旋律を明らかにする傾向は同様である。

ギレリスの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)