作品名：モーツァルト:Fl四重奏曲(全4曲)/第1番二長調K.285,第2番ト長調K.285a | 第3番ハ長調K.285b(K.Anh.171),4番イ長調K.298

レーベルタイプ：【フランスでの第2版】---白緑/黒内溝,9時にDisque Microsillon Made in France,3時に33 1/3 Tours minule,フラット重量,表記されたレコード番号:L.D. 03,Rights Society:DP,(P)なし,Price Code:なし,スタンパー/マトリクス:パテキュラーを本体とした PARTX 15205-21C/PARTX 15206-21C (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ),BAM制作を示すスタンパーはなくパテキュラー(Patéculaire)PARTX***を本体として使用した専用のマトリクス使用,補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 148242/M6 148243 (M6-14045/M6-14047が最古),再補助マトリクス:なし(本来ここにくるべきパテキュラーを本体マトリクスとして使用済),ストレートタイプ2種併存のPathéプレス,1950年代のスタンパーを使った1956年頃の製造分,旧番号は存在せず,白緑/黒内溝レーベル存在する(1954年分),これより古いレーベル存在する,最古レーベル・最厚プレスではない,更に古いマトリクス存在する(21B/21Bが最古と思われる),ステレオ存在せず,RIAAカーヴではない,BAM音源BAM製作Pathéプレス,工場:Pathé Marconi EMI, Chatou.,第2版,2nd issue

ジャケット：【フランスでの第2版】---茶系デザイン折返表コートペラ,7時にBAM(横黄色文字),裏面6時にBAM éditions de la boite à musique,表記されたジャケット番号:LD 03,Price Code:なし,背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り茶色),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:なし,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり),製作:Éditions De La Boîte À Musique,印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris,旧番号が存在せず,緑色系の旧共通デザイン折返表半ツヤペラジャケット存在する,これより古いジャケット存在する,第2版,2nd issue

トピックス：1946年のパリでの初回モノラル録音, 録音詳細不明, 一部SP復刻らしい, ランパルのデビュー録音となった, 1954年頃Éditions De La Boîte À Musiqueによりコピーライト登録・同年BAM:LD 03(白緑/黒内溝レーベル・フラット盤・緑色系の旧共通デザイン折返表半ツヤペラジャケット入り)にて初リリース→1956年頃同一番号・白緑/黒内溝レーベル・フラット盤・茶系デザイン折返表コートペラジャケット入り(当盤)に変更される, 2回目は1950年代後期で同一レーベル・同一メンバーでLD 055/5055(1959年初リリース), 当音源は英ARGOからも出ているがBAMがオリジナル, これは初回録音のフランスでの第2版となる, 緑色系の旧共通デザインジャケット入りのオリジナルは滅多にない・更に盤質7はまずない, 完全なオリジナルは過去に1度しか入荷ない, 第2版といえども希少盤!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細：入荷の少ないランパル/パスキエの1946年初回録音、同一レーベルから同一曲を2度出している。初回はBAMから第3号(LD 03)モノラル録音。非常に珍しく、盤質が良いものが少ない。ランパルもまだ有名になる前のこれがデビュー録音となった。パスキエ達は、DF録音のディヴェルティメントK.563のような快活さと渋さの程よいバランスを取り、名人的演奏。若きランパルも同様に抑えた演奏で、夢見るようなモーツァルトが展開する。2回目は1959年頃のモノラル/ステレオ発売(LD 055/5055)。ジャケットデザインが似ているので混同されないよう注意されたい。当然演奏は、初回録音が優れている。この録音は英ARGO:RG 94からも出ているが勿論フランス録音である。緑色系の旧共通デザインジャケット入りのオリジナルは滅多にない・更に盤質7はまずない。

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