商品コード:BOX-1435[仏Ducretet Thomson] H.シェルヘン指揮/ ベートーヴェン:交響曲9番「合唱」, 1番

[ BOX-1435 ]


通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: BOX-1435

作品名:ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」,1番Op.21
演奏者:H.シェルヘン指揮ウィーン国立歌劇場o./ウィーン・ジングアカデミー M.ラースロー(s)H.レッスル・マイダン(a)P.ムンテアヌー(t)R.スタンデン(bs)
プレス国:
レーベル:仏Ducretet Thomson
レコード番号:LAG 1025-6
M/S:M
枚数・大きさ:2枚組
評価/レコード:B7/6
評価/ジャケット:
キズ情報:未洗浄, 1枚目B面4h:微かに1分程出るスレ,8h:微かに11回出る凹,2枚目A面8h:微かに24回出る凹, 他微か~極小で数回出る箇所あり,ジャケ変色あり
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:石像selmer中溝F, 三方開アルバム, 表紙裏解説付, 仏オリジナル, 仏初出, WESTMINSTER録音, 9番以外はVEGA発売

商品詳細:さすがDucretet Thomsonの再生音は、大迫力で力強さの極地とも言えそうな音で音楽性が高い。Westminster盤のような耳が痛くなる刺激音はない。ヘルマン・シュルヘンは、やや早目のテンポでスタートし、オケのアタック音はドシリと重く炸裂し続ける。これだけの緊張感を維持し続けて進んで行く演奏も、そうないだろう。米盤ではWestminster録音の悪いところだけが強調されて、日本での評価は今のところ高くないが、フランス盤であるDucretet Thomsonで聴くと、何もかもが根底からひっくり返るような新鮮な感動を覚える。恐らく全曲フランス盤が存在するがDucretet Thomsonからはこの2曲のみで他の曲はVEGA発売になる。ヘルマン・シェルヘンは欧州で大変尊敬を集める指揮者、評価は日本とは大きく異なるのは何故だろう。マーラーのスペシャリストとして知られた指揮者らしい。フルトヴェングラーとはある意味対局のタイプだろう。あまり歌わない、しかしスケールの大きい演奏ではある。当時の指揮者として相当に切れ味の鋭いタイプで求心力は大きいものの、さっぱりした演奏をするためか、大物指揮者のパワーが小さいような錯覚を覚える。しかしかなり楽譜には忠実なタイプで、個人の思い入れはバッサリ捨てている。濃厚な情念を表現するタイプではない。フルトヴェングラー信奉者からすればあっさりした演奏に感じるだろうが時代を先取りした指揮者だったといえる。

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