商品コード:1318-051[ERATO] H.フェルナンデス(vn) J.F.パイヤール指揮/シューベルト:Vnと管弦楽のためのロンド 他, メンデルスゾーン

[ 1318-051 ] Schubert, Huguette Fernandez, Orchestre De Chambre Jean-François Paillard,



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商品コード: 1318-051

作品名:シューベルト:Vnと管弦楽のためのロンド イ長調 D.438, 5つのドイツ舞曲 D.90(全5曲) | メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲9番 ハ長調「スイス」
演奏者:H.フェルナンデス(vn)J.F.パイヤール指揮パイヤール室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:LDE 3117
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---濃緑白竪琴浅中溝, 9時にMade in France(横黒文字), 3時にMicrosillon incassable Longue Durée 33T. 1/3, フラット重量, 表記されたレコード番号:LDE 3117, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LDE 3117-A3- /LDE 3117-B1- (手書き文字スタンパー・ERATOタイプ), ERATO録音モノラル製造を示すLDE***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし , Pathéプレスではない, 1950年代のスタンパーを用いた1959年頃の製造分, 内溝レーベル存在せず, 太中溝レーベル存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴであると思われる, ERATO音源のERATO制作プレス不明, 工場:不明., モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---三方折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:LDE 3117, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下黄色), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷記録上で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, モノラルにこれより古いジャケット存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1959年3月24日パリ・Salle Adyar・にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師;André Charlin, プロデューサー:Michel Garcin, 1959年頃Editions Costallat - Parisにてコピーライト登録・同年ERATOから3曲入りでモノラル:LDE 3117(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:STE 50022(未入荷)にて初リリース, 1963年頃シューベルトの2曲のみ10"発売されERATO:EFM 42094/STE 60024にて初リリースされた, アンドレ・シャルラン本人による録音!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1959年3月にパリでメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲第9番とともにシューベルトの2曲も録音され、3曲入りは12"・LDE 3117/STE 50022で発売された。更にシューベルトの2曲だけ10"でも発売された・EFM 42094/STE 60024。Vnと管弦楽のためのロンドだけを聴きたい方には10"がお勧め。12"では片面に入れられたシューベルト2曲が、10"では片面ずつに配置されている為、より音質には有利となっている。メインはやはりH.フェルナンデス(vn)のシューベルトのロンドである。これは協奏曲をまったく作曲しなかったシューベルトの、一種のVn協奏曲のようなもの。オケは通常小編成の室内o.で演奏される。そのため室内楽的要素が強い。明るく、華やかな曲で、Vnのソロは始めから終わりまで続く。Vnソナタ以外にVnを楽しめる最大規模の曲。フェルナンデスの弦は軽いヴィヴラートにとどめ、よく唄う。エコー分の全く無い再生音はモノラルの良い面をしっかり出してくれる。ヴァイオリンのユゲット・フェルナンデスの生まれ年は不明だが、スぺインにルーツを持つ家系のフランス生まれと思われる。1950年代中期にはERATOのモノラル録音があり、早い段階でERATOのバロック作品に無くてはならないヴァイオリン奏者となった。世のヴァイオリン奏者はまだまだSP時代のロマンチックなスタイルを継承しており、ヴィブラートをタップリきかせた演奏を人々も求めていた。そんな時代に突然ノン・ヴィブラートでクールに弾くスタイルのフェルナンデスが現れた。ERATOはバロックにも力を入れ始めた矢先であり、フェルナンデスのスタイルはこれからERATOが目指そうとした世界感とピッタリ一致したのだろう。当時全く無名の女性奏者を抜擢した。指揮のパイヤールも同じ考えだったに違いない。そこでERATOの目指すスタイルに人選が合致し、両者は度々録音を行っている。また1959年にスタートしたJardin Des Artsシリーズ(Garden of Artsシリーズ)の第1号に起用された。最初の数枚は間違いなくアンドレ・シャルラン事務所による録音である。この録音もアンドレ・シャルラン本人が行っている。ヴァイオリンのフェルナンデスはエルナンデスではなく、フェルナンデスまたはフェルナンデズが正しい。

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