商品コード:1318-040[ACCORD] カントロフ・トリオ / ベートーヴェン:Pfトリオ「大公」

[ 1318-040 ] Trio Kantorow, Beethoven – Trio L'Archiduc Opus 97


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商品コード: 1318-040

作品名:ベートーヴェン:PfトリオOp.97「大公」/1.Allegro Moderato--2.Scherzo-- | --3.Andante Cantabile-- 4.Allegro Moderato, Presto
演奏者:カントロフ・トリオ
プレス国:フランス, France
レーベル:ACCORD
レコード番号:ACC 140002
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---水色/黒2本線, センターホール上にAnthologie Classique, 2時にMade in France(ラウンド黒文字), グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, 表記されたレコード番号:ACC 140002, (P)1978, スタンパー/マトリクス:MPO MU 140002 A/MPO MU 140002 B (手書き文字スタンパー・不明タイプ), ACCORDステレオ製造を示すMPO MU***で始まりレコード番号含む専用スタンパー使用, 補助マトリクス:MPO/MPO, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない・MPOはプレス専門の会社'Moulages et Plastiques de l'Ouest' の略称で1957~1984年まで存在した, 1970年代のスタンパーによる1978年頃製造分, 外溝レーベル/内溝レーベル厚手盤は存在せず・フラット盤存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ACCORD音源のACCORD制作MPOプレス, 工場:Moulages et Plastiques de l'Ouest, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---黄色系見開両面ツヤ背黒, 独語リブレット付き, 表記されたジャケット番号:ACC 140002, Price Code:MU 312 K, (P)なし(C)1978, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Musidisc-Europe, 印刷:Imprimerie St-Quentin, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1978年6月パリでのステレオ録音, ACCORDレーベルのオリジナル録音, 録音技師:Gilbert Prenneron, プロデューサー: Arnauld De Froberville, 1978年年Musidisc-Europeによりコピーライト登録・同年ACCORD:ACC 140002(当装丁)にて初リリース, これは1978年の初年度リリース分のオリジナル, 入荷の少ない希少タイトル, ACCORD以外では出ていないオリジナル録音, カントロフ・トリオのメンバーは全員フランス人でジャン・ジャック・カントロフ(vn), ジャック・ルヴィエ(pf), フィリップ・ミュレール(vc), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:カントロフ・トリオはヴァイオリン奏者であるジャン・ジャック・カントロフ(1945-)をリーダーにピアノのジャック・ルヴィエ、チェロのフィリップ・ミュレールの3人で構成されたピアノ・トリオである。カントロフはフランスのカンヌ生まれのヴァイオリン奏者、指揮者。息子はピアニストのアレクサンドル・カントロフ。ユダヤ系ロシア人の両親の下に生まれた。ニース音楽院を経て、パリ音楽院を卒業する。グレン・グールドにコンクール時の演奏を絶賛され、デビューを飾ることとなった。1977年5月に初来日した。ソリストとしての活動以外に、パリ管弦楽団のコンサートマスターを務めたほか、指揮者としては、フランス国立オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ管弦楽団やパリ室内管弦楽団の音楽監督を務めた。多くのコンクール受賞歴を持ち、1962年 カール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで第1位。1963年 第10回ロン=ティボー国際コンクールで第6位。1964年 第11回パガニーニ国際コンクールで第1位。1965年 ジュネーヴ国際音楽コンクールで入賞。1967年エリザベート王妃国際音楽コンクールで第6位。第12回ロン=ティボー国際コンクールで第4位。1968年 第2回ティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールで第1位。と大変豪華で優秀な経歴である。1960年代後期からARCHIV等に多くの録音があり、日本でもよく知られたヴァイオリン奏者である。ピアノのジャック・ルヴィエ(1947-)は当社のお客様ならよくご存じだろう。フランスのピアニスト。パリ音楽院でジャン・ユボーに師事した後、1965年にピアノ科で、1967年に室内楽科で首席となる。その後はヴラド・ペルルミュテールとピエール・サンカンの薫陶を受けた。若くして数々のコンクールで連戦連勝を重ねており、1967年にはヴィオッティ国際音楽コンクールとバルセロナ国際コンクールの双方で覇者となる。その後は1971年にロン=ティボー国際コンクールで第3位に入賞、国際的な演奏活動のお墨付きを得る。コンクールでの受賞歴の末に、一時期ジャン・ファシナにも入門して技巧面に磨きをかけた。CALLIOPE、ARION、ERATO等に多くの録音を残している。最後のチェロのフィリップ・ミュレール(1946-)はフランス生まれ。アンドレ・ナヴァラ、ギィ・ファロ、ポール・トルトゥリエらに師事。1979年に師でもあったアンドレ・ナヴァラを継いで、パリ国立高等音楽・舞踊学校の教授に就任。ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクール、パウロ国際チェロコンクールなど数多くの著名なチェロ・コンクールの審査員も務めた。これら大物3人が組んだカントロフ・トリオだが、実は大手レーベルに録音がない。かろうじてマイナー・レーベルであるACCORDに数点の録音がある程度。他にドイツのDa Camera Magna、日本のDenonに僅かの録音があるに過ぎない。この録音はカントロフ・トリオの代表作といえる録音で1978年6月パリで録音された。1950-60年代とは異なり3人が完全に協調体制で演奏された「大公」トリオである。100万ドルトリオのようなスリリングな展開はないが、音楽が協調により豊かな情感を醸し出す典型として新たなピアノ・トリオとしてのスタイルを見せてくれる。「大公」トリオの名演は多いが、このような基本スタイルで演奏された録音は多くない。彼等のコンセプトがはっきり示された新しいスタイルのピアノ・トリオ演奏。穏やかな空気感が漂う。

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