商品コード:1318-011[Festival Tibor Varga Sion] T.ヴァルガ(vn)指揮/ バッハ:Vn協奏曲2番, シューベルト:交響曲5番

[ 1318-011 ] Tibor Varga – Festival Tibor Varga Sion Bach BWV 1042 Schubert Symphonie No. 5


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商品コード: 1318-011

作品名:バッハ:Vn協奏曲2番B.1042 | シューベルト:交響曲5番 D.485
演奏者:T.ヴァルガ(vn)指揮ティボール・ヴァルガ室内o.--(バッハ)/ティボール・ヴァルカ祝祭so.--(シューベルト)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:Festival Tibor Varga Sion
レコード番号:No.4
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツ製独/仏共用のオリジナル】---灰/銀内溝, stereo 33 rpm, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:99 0118 100 S1 / 99 0118 100 = 3B (ラウンド小文字スタンパー・ELECTROLAタイプ), Tibor Varga Sion音楽祭録音・製造を示す物はない, レコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:1 F70 ◇V A1/1 A9 ◇V C1, 再補助マトリクス:なし, 1970年6月/1969年1月製造のスタンパーによる1970年頃の製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Tibor Varga Sion音楽祭音源のFestival Tibor Varga Sion制作DGGプレス, 独/仏共用レーベル, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), 独/仏共用オリジナル, original
ジャケット:【独/仏共用のオリジナル】---両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:No.4, Price Code:なし, 背文字:なし(スペースあり), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社最古のジャケ裏年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作: Association Du Festival Tibor Varga Sion., 印刷:記載なし・不明, 独/仏共用のオリジナル, original
トピックス:1969年頃スイス・シオンでのステレオ録音, ティボール・ヴァルガ音楽祭での録音, 録音詳細不明, 1970年頃プライベート扱いでFestival Tibor Varga Sionレーベル:No 4(当装丁)にて初リリース, 入荷の少ない希少タイトル, T.ヴァルガのバッハB.1042はArchiv Produktion:14 050 APMとSOMERSET:607に旧録音がありこれは3回目又はそれ以降の録音

商品詳細:ティボール・ヴァルガ( 1921 - 2003)はハンガリー・ジェール出身のヴァイオリニスト・指揮者。ブダペストのフランツ・リスト音楽院にてフレッシュならびにイェネー・フバイに師事。また、ワルトバウアー四重奏団のメンバーであったフランツ・ガブリエルや、コダーイ、ヴェイネルらの指導も受けた。14歳になると欧州で演奏旅行に着手。1937年に恩師フバイが他界すると、エルンスト・フォン・ドホナーニ指揮によるフバイ追悼演奏会に出席して、恩師の《ヴァイオリン協奏曲 第3番》作品99を上演した。1947年に共産主義政権を逃れてロンドンに移り、イギリス国籍を取得する。ヴァイオリン演奏に加えて指揮活動にも着手、デトモルトにティボール・ヴァルガ室内管弦楽団が結成されることとなった。また、アンドレ・ナヴァラやブルーノ・ギランナ、今井信子らと共に、デトモルト高等音楽学校に弦楽器部門を創設した。1955年よりスイスに移るが、デトモルトにおける地位も維持した。1964年にシオンにおいてティボール・ヴァルガ国際音楽祭を開催するとともに、これに関連して国際音楽アカデミーを創設した。また、音楽祭に合わせてティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールも併設し、例年100名以上の参加者を集めている。2003年にスイスの自宅において永眠。ヴァルガの演奏は、シュナイダーハンを更にナイーブにしたようなデリケートさが印象に残っている。ここでの演奏も、彼のデリケートな美しさがよく出た秀演!DGGの最初期にバルトーク:Vn協奏曲2番をフリッチャイの指揮で録音し名声を得た。彼の師であるJ.フバイをして"天才"と言わしめたヴァルガの演奏能力と芸術性は大変高いものがある。1980年頃まで精力的に活動した。SP期に聴かれた細やかなヴィブラートが特徴的な古典タイプの演奏である。バッハは1950年代にArchiv Produktion:14 050 APMで旧モノラル録音があり、その後SOMERSET:607でティボール・ヴァルガ室内o.を弾き振りしており、これは少なくとも3回目以降の録音となる。シューベルトの交響曲は初録音と思われる。交響曲を振ってもなかなかの演奏を見せるが、バッハの協奏曲はさすがの貫禄を見せる。若々しい音色で全く衰えを知らない超人的なヴァイオリン奏者である。オケも申し分ないがソロは手慣れた曲であり、目をつむっても弾けると思われるが、流麗な流れのように名人芸的なソロを披露。時折アクセントを付けて自慢の美音をこれでもかとまき散らすような超が付く美演。こんな音を何十年にも亘って維持できるヴァイオリン奏者は数える程しかいないだろう。あきれるほど、惚れ惚れとするヴァイオリン・ソロ!

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