商品コード:1318-008[Ducretet Thomson] G.スヴォボダ, W.シュナイダーハン(vn) S.ベネシュ(vc) F.ホレチェク(cemb) / トリオ・ソナタ集

[ 1318-008 ] Handel, Telemann, Bach, Gustav Swoboda, Walter Schneiderhan, Senta Benesch, Franz Holletschek



通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1318-008

作品名:トリオ・ソナタ集/ヘンデル:トリオ・ソナタ集Op.5~第6番 ヘ長調 op.5-6 HWV401, テレマン:ポーランド風ソナタ 2番TWV 42:a8 | テレマン::トリオ・ソナタ ホ長調TWV 42:E4, バッハ:トリオ・ソナタハ長調B.1037
演奏者:G.スヴォボダ, W.シュナイダーハン(vn)S.ベネシュ(vc)F.ホレチェク(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:LPG 8717
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : 盤質7は奇跡的!
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像金輪中溝selmer付き, La Voix de Monde, 9時にLicence Westminster, 3時にMade in France Microsillon Invassable Longue Durée 33T. 1/3 , 6時に(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:320 C 000, , Price Code:Série Arttistique, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XTV 13773-B/XTV 13774-LM2 (手書き文字スタンパー・Ducretet Thomsonタイプ), Westminster録音の米COLUMBIAへのモノラル委託製造を示すXTV***で始まりレコード番号を含まない米国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 手書き文字本体の不明プレス, 1950年代のスタンパーによる1953年頃の製造分, フランスに10"/旧番号存在せず, 石像金輪selmerロゴ付きレーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Westminster音源のDucretet Thomson製作プレス不明, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---上開左右返表半ツヤペラ, 6時にDucretet-Thomson Disque Microsillon Longue Durée 33 Tours 1/3 , 表記されたジャケット番号:LPG 8717, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないが当ジャケットである), 製作: Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:記載なし・フランス製, 上開ジャケットの最初期分, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【フランス盤は当社初入荷の希少タイトル】---1951年頃ウィーンでのモノラル録音, WESTMINSTER音源, 録音詳細不明, 米国では1951年Westminster Recording Co. Incによりコピーライト登録・同年WESTMINSTER:WL 50-36(緑/銀レーベル・フラット盤・共通デザイン厚紙ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1952-3年頃Ducretet Thomson:LPG 8717(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, フランス盤は当社初入荷の希少タイトル

商品詳細:これはWESTMINSTER音源で米国ではWL 50-36で1951年に発売された古い音源のフランスでの最初のプレスである。バッハ1曲、テレマン2曲、ヘンデル1曲の4曲入りトリオ・ソナタ集。WESTMINSTERは早い時期からバロック作品の録音に積極的であった。ここでテレマンの2曲は同じ調性の曲が多数あり、曲の特定に苦労したがB面頭のトリオ・ソナタは ホ長調TWV 42:E4と特定出来た。メンバーはVnが二人でヴォルフガング・シュナイダーハンの兄でウィーン交響楽団のコンサートマスターを務めたワルター・シュナイダーハン( 1901- 1978)、ウィーン八重奏団メンバーのグスタフ・スヴォボダ(1917-1996)。チェロはオーストリア生まれの女性奏者のセンタ・ベネシュ、チェンバロにはオーストリア生まれのフランツ・ホレチェク( 1911 - 1990)がメンバーである。このグループは臨時編成的な編成と思われる。全員当時ウィーンで活動していた音楽家たちである。演奏は古典的ではあるが古めかしさはなく、逆に時代を感じさせない瑞々しさがあり、全体に爽やかな印象を残す。それぞれが名手たちであり、協調しているが個人の妙技には目を見張るものがある。録音は大変良く、クリアーであり音の分離もよい。弦楽器の音は潤いがあり、そこが米国WESTMINSTERとは大きな違いを見せる。1951年時点でこのような演奏がなされていたことは驚きであり、バリリQt.やウィーン・コンツェルトハウスQt.等と共通する音楽観を感じる。曲がバロック作品なので全体に静謐な印象を受けた。バロック好きにはお宝級の一枚だろう。フランス盤の発売は1952-3年頃と思われる。

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