商品コード:1319-048[RCA] J.マルティノン指揮 S.スターリク(vn) / ビゼー:アルルの女第1, 2組曲, ラロ, マスネ

[ 1319-048 ] Bizet / Lalo / Massenet - Jean Martinon / Chicago Symphony – L'Arlésienne Suites 1 And 2 / Overture To Le Roy d'Ys / Meditation From Thaïs



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商品コード: 1319-048

作品名:ビゼー:「アルルの女」第1組曲,ラロ:歌劇「イスの王」~序曲 | ビゼー:「アルルの女」第2組曲,マスネ:歌劇「タイス」~瞑想曲
演奏者:J.マルティノン指揮シカゴso. S.スターリク(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:645 085
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面12時に無音白点あり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---アズキ/銀RCA Victor狭内溝,12時方向に銀塗潰RCA丸ロゴ,6時にLIVING ▽33 STEREO(ラウンド銀文字),3時に Made in France by AREA(ラウンド銀文字),グルーヴガード厚手,表記されたレコード番号:640 085,Price Code:Ⓐ,Rights Society:BIEM,Ⓟ1967,スタンパー/マトリクス:URRS 1647 R3 + △2/URRS 1648 R1 + △2 (ラウンド小文字スタンパー・RCA/AREAタイプ),RCA規格フランス・ステレオ製造を示すURRS ***始まりレコード番号を含まないRCA型のフランス専用スタンパー使用,補助マトリクス:なし,再補助マトリクス:なし,1960年代スタンパーによる1967年頃の製造分,フランスのプレス専門の会社AREA s.aによるプレス,フランスに旧番号存在せず,これより古いフランス・ステレオレーベル存在せず,更に古いマトリクス存在するか不明,モノラル存在する,RIAAカーヴである,米RCA音源の仏RCA制作AREAプレス,工場:(AREA s.a)Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris,フランスでのステレオ・オリジナル,original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ,2時に黒ベース□RCA Victor □〇RCA 枠外上にDYNAGROOVE(緑文字),表記されたジャケット番号:645.085 A,Price Code:Artistique,背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り),(P)(C)なし,ジャケット裏年号:12-67,当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:12-67(フランスでステレオは当ジャケットである),制作:société RCA S.A,印刷:Imprimerie A.C.E.M.,フランスでこれより古いステレオジャケット存在せず,フランスでのステレオ・オリジナル,original for stereo in Fr.
トピックス:1967年4月26日米国・シカゴ・オーケストラホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師: Paul Goodman, プロデューサー: Howard Scott, 米国では1967年Radio Corporation Of Americaによりコピーライト登録・同年RCA:LM 2939/LSC 2939(WDレーベル)にて初リリース→VICS-1593, ドイツRCAは同一番号, フランスでは1967年12月仏RCA:645 085(当装丁)にて初リリース→1970年頃940 040(ピンクVictrolaレーベル)に変更される, フランスでモノラルが発売されたか不明, 英国では1967年英RCA:RB 6741/SB 6741, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル

商品詳細:「アルルの女」はジョルジュ・ビゼーによる全27曲の付随音楽であり、アルフォンス・ドーデの同名の短編小説『アルルの女(フランス語版)』およびそれに基づく戯曲の上演のために1872年に作曲されたものである。付随音楽から編曲された2つの組曲が一般には最も広く知られている。付随音楽としての録音は大半がセリフのため1つか2つしかないのが実情で、「アルルの女」といえばほぼすべてが2つの組曲を指す。第1組曲は第1曲『前奏曲』--第2曲『メヌエット』--第3曲『アダージェット』--第4曲『カリヨン』の4曲。第2組曲は第1曲『パストラール』--第2曲『間奏曲』--第3曲『メヌエット』--第4曲『ファランドール』の4曲。楽器編成は通常の二管編成(ただしサクソフォーンが加わる)に拡大され、金管楽器が大幅に追加されている。またハルモニウムは省かれ、ハープが追加されている。通常この2曲はカップリングされ、A面/B面に配置されることが多い。時間的に2曲が1枚のLPにぴったり収まる。フルート独奏曲としても有名な第二組曲のメヌエットは、ビゼー作曲の歌劇「美しいパースの娘(あるいはペルトの娘)」から転用 されたものであることは良く知られている。ビゼー自身もこの歌劇からオーケストラ用組曲を作っているが残念ながら、このメヌエットは含まれていない、つまり付随音楽「アルルの女」には存在しない。 第一組曲は作曲者自身によって編曲されたが、第二組曲はビゼーの死後、友人のギロー(1837-1892)が編曲したものである。これまで普通に聴いていた組曲「アルルの女」は意外にも特殊な成立だったことがわかる。さて指揮者ジャン・マルティノン( 1910- 1976)はフランス・リヨン生まれ。DECCA時代に多くの名演を残したが1963-1969年米国シカゴ響楽団の音楽監督に就任する。フリッツ・ライナー( 1888- 1963)が急逝したためである。しかし本人はオーケストラとの相性は決して良くなかったと後年のインタビューで「アメリカでの苦渋に満ちた時代は思い出したくない」とコメントしているほどである。その為かシカゴ時代の録音は多くない。これは数少ないシカゴ時代の録音である。フリッツ・ライナーはフランス作品を殆ど録音せず、マルティノンがこれらをシカゴに持ち込んだといってよい。ミュンシュのように異国で孤軍奮闘したようである。ここに聴く「アルルの女」組曲はやはり欧州のオケとは異なる雰囲気である。良い点は欧州的な感傷とは無縁のダイナミズムだろう。大音量で鳴らすにはこういうスタイルの演奏も悪くない。フランス色が皆無なだけに、オケの鋭い立ち上がりはシカゴ響楽団らしさを楽しめる。ただしフランスプレスなので乾いた音質ではなく、音は良い。

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