商品コード:1319-042n[MELODIYA] V.クリモフ(vn) M.ジャンソン指揮/ Vn協奏曲/モーツァルト:4番, プロコフィエフ:1番

[ 1319-042n ] Mozart, Prokofiev - Valery Klimov, Conductor Maris Jansons – Concertos for Violin and Orchestra



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商品コード: 1319-042n

作品名:モーツァルト:Vn協奏曲4番K.218 | プロコフィエフ:Vn協奏曲1番Op.19
演奏者:V.クリモフ(vn)M.ジャンソン指揮ソビエト放送o.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 17421
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 軽度のリングウエアあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---赤/ゴシック内溝,グルーヴガード厚手,ГОСТ 5289-80,TУ-なしRepertoire group:Вторая 2-гр.,Price Code:1-20,Год выпуска(発行年):なし,スタンパー/マトリクス:C10 17421 2-1/C10 17422 2-1(ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ),露語表記・国内仕様,1980年代のスタンパーによる1982年頃製造分,プレ・メロディアレーベル存在せず,DL/SLレーベル存在せず,最古レーベル・最厚プレスである,旧番号存在せず,ГОСТ がある場合ГОСТ 5289-80が最初(当盤である),モノラル存在せず,RIAAカーヴである,MELODIYA音源のMELODIYA制作プレス,モスクワ・グラムザピス「Gramzapis」実験工場製作,オリジナル世代,original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・グラムザピス),表記されたジャケット番号:C10 17421-2,Price Code:Цена 1 руб. 45 коп,背文字:あり(青色・白背景・やや裏側に印刷),露/英語表記・国内/輸出共用仕様,(P)なし(C)1982,ジャケット裏年号:Apt. 36-8Зак.305-Тир-5000,製作/印刷:Московский Опытный Завод «Грамзапись»,オリジナル世代,original generation
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1981年モスクワでのステレオ録音, 録音技師:Margarita Vsevolodovna, プロデューサー:N. Zakharyev, 1982年MELODIYA:C10 17421(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル, モーツァルト:Vn協奏曲3番K.216+メンデルスゾーン:Vn協奏曲/M.ショスタコーヴィチ指揮ソビエト国立so.:Д 021099/C 01595(1967年・DLレーベル)にて初リリース, こちらの方が入荷が少ない, 演奏は非常に良い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★+

商品詳細:ヴァレリー・クリモフは1931年ロシア・キエフ生まれ。D.オイストラフに師事。モスクワpo.のコンマスとして活躍。ロン・ティボー・コンクール('55年)、プラハ・ヴァイオリニスト・コンクール('58年)等で入賞。同年のチャイコフスキー・コンクールで優勝。これは1981年録音。オイストラフ、コーガン以後の世代を担うヴァイオリニストとして注目を集めた。音色は美しく表現も端正、しかし国際的な人気を得るには至らなかった。知られざるロシアの逸材。モノラル期から録音あり。モーツァルトは既に1967年の協奏曲3番K.216をメンデルスゾーン:Vn協奏曲とのカップリングでM.ショスタコーヴィチ指揮ソビエト国立soによる録音があった。少し時間が離れたが1981年になって協奏曲4番K.218を録音し、プロコフィエフ:Vn協奏曲1番とのカップリングでリリースした。ヴァレリー・クリモフ(1931-)はウクライナ出身のヴァイオリン奏者。オデッサのストリャルスキー音楽学校でヴァイオリンを学ぶ。1951年にキエフ音楽院に入学。その後、モスクワ音楽院に進みダヴィッド・オイストラフに師事した。在学中から演奏活動を始め、数多くの音楽コンクールに参加、1951年、ベルリンで開催された世界青年学生祭典での入賞を皮切りに、1955年のロン=ティボー国際コンクールで第6位入賞、1956年のプラハの春国際音楽コンクールで優勝、1958年の第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝したことにより、第一級のヴァイオリニストとして認められ、世界各地で活躍するようになる。演奏活動とともに教育にも力を入れ、各国で講座を開いている。1974年のオイストラフの死により、その後を受けてモスクワ音楽院で、また1989年からはザールブリュッケン音楽大学でそれぞれヴァイオリン教授を務めた。1962年にロシア連邦共和国功労芸術家、1971年にロシア連邦共和国人民芸術家、1989年にソ連人民芸術家の称号を授与されている。---Wikipedia--- コーガンとオイストラフの影に隠れ旧ソ連の有名ではないヴァイオリン奏者は日陰の存在である。ロシアン・ピアノスクールのようなムーブメントもない為、実力がありながら知られていないヴァイオリン奏者はいる。クリモフはその代表格だろう。旧ソ連でチャイコフスキーのような国を象徴する作品も録音している。ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ハチャトゥリアンなどのメジャー協奏曲をはじめ、数多くの録音を残している。コーガン程のパッションはないが、オイストラフと比べれば洗練され美しい音を持つヴァイオリン奏者である。怒涛のような感情表現は避け、曲の持つ造形美の表出を第一とするタイプのようである。旧ソ連勢の中ではナイーヴで品の良いスタイルを持つ奏者である。弱音の表情が大変美しい。コーガンやオイストラフとは全く異質のタイプである。またそうでなければ同じ曲を録音する意味がない。そういう意味では個性的な演奏と言える。モーツァルト:Vn協奏曲は1967年頃の3番と当4番の2曲がある。それぞれのカップリングがメンデルスゾーンとプロコフィエフ1番(当盤)である。

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